概要
ある地方文学賞の受賞発表に絡む、電話口でのドタバタ。
元々この作品は、ある一行のセリフを作中キャラに叫ばせたい、という、その一念から作り始めました(読んでいただければ分かります)。
あれこれ考えているうちに、このセリフは電話口で叫ばせるのがいちばんありそうな話、と思えたので、さらに具体的な設定を詰めていったのですが、現代の日本だと意外とそのシチュエーションに説得力を持たせるのは難しく、突拍子もない舞台を考えては、少し調べてボツ、ということの繰り返しでした。
ようやく行き着いたのがこの形です。全編会話体なので、長さに比して読みやすいとは思います。
なお、二行だけ(実質一行)小学生には「これどういう意味?」と聞いてほしくないところがありますので、念を入れてレイティングを付けました。
追記 : 私自身は本作中でネタにしている風潮を否定的
あれこれ考えているうちに、このセリフは電話口で叫ばせるのがいちばんありそうな話、と思えたので、さらに具体的な設定を詰めていったのですが、現代の日本だと意外とそのシチュエーションに説得力を持たせるのは難しく、突拍子もない舞台を考えては、少し調べてボツ、ということの繰り返しでした。
ようやく行き着いたのがこの形です。全編会話体なので、長さに比して読みやすいとは思います。
なお、二行だけ(実質一行)小学生には「これどういう意味?」と聞いてほしくないところがありますので、念を入れてレイティングを付けました。
追記 : 私自身は本作中でネタにしている風潮を否定的
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!電話ごしの素敵な会話劇!
電波の届かない山奥の宿にいる小説家とコンテストの受賞者の作品のタイトルを記録していなかった市長
表彰式までに賞状を書き上げるためには唯一の連絡手段である電話ごしにタイトルを伝えるしかない!
しかし小説のタイトルがキリル文字だったり、公の場にお出しできないようなものだったりで時間がかかりとても手間がかかります。
その中でとある作品のタイトルがとても長く、市長はタイトルが長すぎる!と文句を言う。
しかし、この作品は電話ごしの小説家と市長の会話がコントのようでつい「そうはならんやろ!」とツッコミを入れたくなり、小説家と市長の機転やそれが引き起こした結果は読者の想像を大きく超えていきます。
短くまと…続きを読む