第16話 黒歴史

氷河と雪羽と合流した俺たちは氷河の口から驚くべき事実を知らされる、そうそしてそれは後に俺たち漆黒の銀翼のメンバーが黒歴史の遺産を集めることになるきっかけでもあった、氷河は今回の夜叉の凶暴化にある1つの見解を示していた、それは偶然にも夜叉の本体じたいが黒歴史の遺産と呼ばれる遺産を手にしたことによってこの騒動が起きたというものだった、そして確かに手下の夜叉ですらあの強さなのはそれで納得が充分にできる、そしてまだ月の書は幸いにも夜叉の手には渡っていないが夜叉が手にした黒歴史の遺産は月の書と対をなす存在である暗闇の書だ、氷河は俺に「俺の目的は今のところ夜叉本体を見つけて暗闇の書を回収することぐらいだな、俺とペアで行動してくれないか?黒斗?」と俺に言った、俺は「ああ、いいぜ」と返した、そしてそれは黒歴史の力それ以上に俺自身が氷河のもつ能力に興味があったからだ、そして俺と氷河は夜叉を探してある学校のグランドにむかったもちろん俺は八咫烏から教えられた精霊2体変身をするつもりだ、学校の陰からゾクゾクと斧と槍を持った手下の夜叉が現れた、氷河は俺に「いくぞ!」と言った、俺は「ああ、沸いてきたぜ!」と言うと巨大な黒い鴉の精霊を2体召喚し炎をまとわせて攻撃と防御を行いながら背中からその巨大な黒い鴉の精霊2体がお覆い被さると両羽を広げると左右非対称の鴉が施された八咫烏の鎧と右半身に火の精霊の鎧と左半身に業火の精霊の鎧、そして鴉の羽があしらわれた腰ローブをまとい変身を遂げた、氷河も鬼の仮面と巨大な白い鷹の精霊を召喚し攻撃と防御を行いながら氷河の背中からお覆い被さりそして両羽を広げると左右非対称の鬼の仮面と精霊の鎧と白い鷹の羽が施された腰ローブをまとい変身を遂げる、そして槍で攻撃してきた夜叉に俺はジャンプし炎をまとわせた右足で火花とともにキックをくらわせてそのまま立て続けに炎をまとわせたパンチを夜叉の頭の上から火花とともにパンチをくらわせて爆発させた、氷河は斧で斬りかかってきた夜叉達を軽々とかわしながら青色の光とともに発勁とキックを火花とともに次々と撃ち込みそして爆発させる、斧を持った夜叉達の斬撃を俺はかわしながらも俺は左足に炎をまとわせたキックを次々と撃ち込み爆発させる、そして俺は右手にナイフを持ちそのナイフに大気のプラズマを集めて巨大なプラズマの刃を作り出し槍で突いてきた夜叉達の槍をかわしながら火花とともにナイフで斬り裂き爆発させていく、そしてやはりどうやら手下の夜叉も本体の夜叉が作り出せる数には限りがあるようだ、氷河は両手に大気のプラズマを集めて巨大なプラズマの刀を作り出し斧で斬りかかってきた夜叉達を次々と火花とともに薙ぎ払っていく、斧を持った夜叉がそしてその斧を投げて爆発させ俺は上空に飛び上がり両手に大気のプラズマを集め両手をクロスさせそして両手を振り上げて大気のプラズマを放出させそして両手をL字に組んで光線を夜叉にむけて放った、そして青白い火花とともに斧を持った夜叉達は次々と爆発した、そしてそれを見ていた氷河は「間違いない暗闇の書の力には神妖の力で充分に対抗できる」と言った、霊羽が精霊2体変身で戦った時も充分に夜叉を上回っていたらしい、そしてどうやら八咫烏と酒呑童子の力は夜叉に対しては非常に強力な力のようだ、そして俺と氷河が地上で戦っている地下深くで本体の夜叉は俺と氷河、対魔士の存在を確かに感じ取っていた本体の夜叉は全身を黒色と赤色の日本甲冑に身に包み手に暗闇の書を持ち片手には日本刀を持っていた、本体の夜叉は「これが黒歴史の遺産をうまく使いこなせなかったものの待ち受ける定めか」と何か悟ったように言った、そしてもはや妖怪側も人間側もどちらが正しいかなんていう次元の話ではなかった、そうこれは暗闇の書をどうやって夜叉から取り戻すかという話だ、しかも正しさで裁きあうようなこの世界でだ、どこからともなく霧があたりを包むと精霊2体変身した霊羽が炎をまとわせたニーキックを斧を持った夜叉に火花とともにくらわせて爆発させた、空からは変身した際羽が上空から次々と槍と斧を持った夜叉達に炎の斬撃をくらわせて火花とともに爆発させる、ビルの屋上から雪羽は氷の弓矢を作り出し斧を持った夜叉と槍の持った夜叉にむけて氷の矢を放ち斧を持った夜叉と槍の夜叉がその氷の矢をかわすとあたりを瞬く間に凍りつかせて斧を持った夜叉と槍を持った夜叉を凍りつかせて動きを止めた、そして上空から変身した神威が左手に金色の光をまとわせた熊の手から斬撃を叩き込み爆発させた、遥香が変身したコズミックルビー、ギャラクシータイプも手に持っていたギャラクシーカリバーを手のコズミックギアを3回かざして突きの構えで斧を持った夜叉に突進して全身を紫色、赤色、水色の光とともに火花とともに貫き爆発させた、俺は氷河に「少しずつ本体の夜叉にはちかづいてきてるな」と言った、氷河は「そうだな、だが本体は暗闇の書の力はうまく使いこなせてないみたいだな」と言った、そうそして氷河の言った通りに夜叉の本体は黒歴史の力の一端である暗闇の書の力をまだうまくは使いこなせていないのだ。

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