第17話 暗闇

夜叉達を倒して対魔士の夜叉対策キャンプに戻った俺、黒斗と氷河、雪羽、霊羽、雷羽、伊邪那美家の対魔士である際羽そしてコズミックルビーこと遥香、そこで待っていた妖怪の長であるぬらりひょんから俺たちはある事実を知らされることになる、さらにこの時すでに対魔士の学園長はそしてその事実を告げられて動揺を隠せずにいた、ぬらりひょんは俺たちに「夜叉の本体が所持しているものは黒歴史の遺産だ、暗闇の力を持つその書は対魔士との話し合いの結果、対魔士側で厳重に封印凍結処分にすることにした、案の定、夜叉のやつはその力をうまく使えずに逆に取り込まれかけている、このままだとやつはいずれ暗闇の力を使いこなせずに暴走し暴れまくる」とぬらりひょんは俺たちに告げた、そしてその事実を唐突に俺たちは映像で知ることになった、手下の夜叉達が出現した場所の物や木、そして建物が次々と暗闇に飲まれそして闇に取り込まれていったのだ、一般の市民の人々はあまりの恐怖にパニックになっていた、俺たちが思っていた以上に事態はものすごい速度で悪化していたのだ、手下の夜叉達をいくら倒しても意味がない、何故ならそれは直接、本体と戦わなければならないのだから、勇者の一族である夏川柚希、彼女もこの戦いに加わることもこの時に伝えられた、そして俺たちは地下水道から作戦を開始する、そして暗闇が多い分、いつどこから手下の夜叉達の襲撃があるかわからない、柚希は何故かワクワクしていたおそらく彼女はこれが初の実戦というわけではないのだろう、そして柚希の背後から日本刀を斬りかかってきた手下の夜叉のその日本刀を赤紫色の光とともに左手で受け止めてそして柚希は「まだまだあまいですね!」と言った後に柚希はその後に赤紫色の光をまとわせた日本刀で火花とともに斬り裂きそして爆発させた、そしてその後から地下水道の陰から次々と斧と日本刀を持った手下の夜叉達が現れた、遥香は「コズミックチェンジッ!」と言って紫色の光とともにコズミックルビーギャラクシータイプに変身を遂げてそしてさらにその右手にギャラクシーカリバーを手に持ち構えた、柚希も紫色の光とともに左右非対称の背中にマントを羽織った勇者の一族の鎧をその身にまとい変身を遂げた、手には赤紫色の刀身の日本刀を手に持って、柚希はコズミックルビーに変身した遥香に「遥香!足引っ張んないでよ!」とどこか嬉しそうに言った、コズミックルビーに変身した遥香は柚希に「誰に言ってるの!」と返した、柚希は俺に「ここは私達にまかせて!先に行って!」と言った、そしてコズミックルビーに変身した遥香は霊羽に「あなた達は本体の夜叉のもとにむかって!そして勝ちきって見せて!」と言った、霊羽はコズミックルビーに変身した遥香に「ええ、ここからが私達のステージだ!」と言った、そして柚希とコズミックルビーの2人は大量の手下の日本刀を持った夜叉達に戦いを挑んでいく、次の地下水道の道を駆けていくとまたも地下水道の陰から槍と斧を持った夜叉達が次々と現れた、そして際羽が霊羽に「ここは私が引き受けます!」というと日本刀で炎の斬撃を火花とともに槍を持った夜叉にくらわせて炎の繭から赤色とオレンジ色の蝶の羽をまとった姿に変身を遂げる、そして際羽の背後から斧で斬りかかってきた夜叉を雷羽は手を合わせて地面にかざすと一瞬で斧で斬りかかってきた夜叉を氷の錬金術で凍らせてそして爆発させた、雷羽は際羽に「そこは私達が、だろ相棒!」と言い全身を黒色で包みそして背中にマントを羽織った光の錬金術師の姿に変身を遂げる、雷羽は俺と氷河に「先に行って!困ったら助けあいでしょ?」と言った、際羽は霊羽に「この程度の相手、私達の敵じゃありません!」と言った、そして斧と槍を持った夜叉達が際羽と雷羽に次々と襲いかかってくるが際羽と雷羽の2人は深く深呼吸すると際羽は「覚悟はいいかしら!」と言った、雷羽は「さぁ ショータイムだ」と言った、時同じくして地上に次々と現れた手下の斧と日本刀、槍を持った夜叉達には妖怪側の八咫烏、酒呑童子、鴉天狗、そして妖怪の長であるぬらりひょんそして対魔士達が戦っていた、八咫烏は槍を持った夜叉の槍を手で持って振り回して空に吹っ飛ばしてそのまま瞬間移動して赤色の光をまとわせた右足から火花とともに強烈なかかと落としをくらわせて爆発させると八咫烏は「沸いてきたぜ!」と言った、そして酒呑童子は斧で斬りかかってきた夜叉のその斧を手で受け止めて火花とともに地面に叩きつけて爆発させると「さぁ ここからがハイライトだ!」と言った、そうもうすでに地上と地下水道の2つで夜叉に対しては一気に動き出している、そして鴉天狗は青色の光の竜巻で斧を持った夜叉達を次々と吹き飛ばし赤色の光をまとわせた扇子で火花とともに薙ぎ払い爆発させると「お前達を止めらるのはただ1人 俺だ!」と言った、そして地下水道の奥で八咫烏達の存在を確かに感じとった夜叉は「俺にはこの力は手にあまる誰か俺を止めてくれ!」と叫んだ、俺と氷河はそれを感じとり氷河は俺に「必ず夜叉本体を絶対に止めような!」と言った。

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