第7話 陰陽師

俺たちの部隊、漆黒の銀翼に遠野神威、彼女が正式に所属が決まったその初日、俺たちは俺たちとは別の妖怪などの眼には見えないものいわゆる魔と呼ばれるものと戦う人間たちとそしてそれはまるで避けられない運命の渦の中で運命的に出会うことになる、そしてそれは漆黒の銀翼に遠野神威、彼女が俺、鴉黒斗と霊羽の妹である光の錬金術師である伊奘諾雷羽とともに廃墟のビル街で下級妖怪である化け狸と戦うという任務をしていた時だった、銃とナイフで銃撃と剣戟を火花とともに下級妖怪の化け狸を倒し俺は八咫烏の能力を使い変身することを俺は決め、巨大な黒い鴉の精霊を召喚しそしてその巨大な黒い鴉の精霊に火の粉をまとわせ俺の背後から巨大な黒い鴉の精霊が覆い被さり背中から火の粉をまとわせた羽が現れ、左右非対称の鴉を施した腰にローブがついた鎧に左半身に火の精霊の鎧をその身にまとい俺は変身を遂げた、次々と襲いかかる下級妖怪の化け狸に炎をまとわせた手足で次々と火花とともにパンチとキックを冷静にくらわせて右手に銃を召喚しそして大気のプラズマを集めそして下級妖怪の化け狸にむけて次々と火花ともにプラズマの弾丸を撃ち込み爆発させた、雷羽もそれを見て「よし!私も!」といい光の魔道書を開き変身することを決める、全身を黒色で包みこんだあと、赤色の背中マントに青色と金色のフリルスカートと白と黒色のニーハイソックス、右目に銀河と錬金術師の紋章が浮かび光の錬金術師の姿に変身を遂げる、両手には銃とナイフを持ち、そして亜光速という目には見えない速さで次々と下級妖怪の化け狸を火花ともに銃撃と剣戟で蹴散らしていった、俺と雷羽の2人はそこでようやくホッとしたのだが、その時カムイをその身にまとえる神威が何かに気づき「危ないッ!」と叫び俺と雷羽の2人に駆け寄ってきた、そしてその予感は的中する、札に爆と描かれたものが俺たちを取り囲みそして神威は爆発する寸前に「キムンカムイッ!」と叫び変身するがその直後に廃墟のビル1つを吹き飛ばすほどの爆発が起こった、爆発が起きた後、俺と雷羽の2人は神威のもつ変身能力を使った時の青色の巨大な光の羽で守られていた、そして神威は金色の熊の鎧と青色と赤色のアイヌ文様が施された鴉天狗の鎧をその身にまとい変身を遂げていた、巨大な青色の光の羽を広げると俺たちが戦っていたはずの廃墟のビルが跡形もなくあの爆発で吹っ飛んでいた、しかしいったい誰の仕業だろうか?俺たち漆黒の銀翼ともはたまた妖怪側の鴉天狗機動隊とも明らかに違う部隊の仕業だろう、しかも人の人間のもつ能力によるものだ、そして神威はそれに気づき「どこの誰なのよ!私達の仕事を邪魔するのは!」と叫んだ、すると辺り一面をまるで平安時代にタイムスリップしたような和服着物を着込んだ男子女子が俺たちのまわりを取り囲んだ、神威は銃で銃撃したが念力でその全ての弾丸をいとも容易くとめられて爆発させた、神威は「限りなく私達にちかい人間だけど何かが違う!」と言った、そして神威は次に右手から金色の光を放つ熊の手とともにアッパーカットを繰り出した、金色の3つの引っ掻きの斬撃はまたも拳1つで廃墟のビルの1つに薙ぎ払われ廃墟のビルを綺麗に3つに斬り裂き土煙をあげた、そして神威にむかって和服着物を着た女子が瞬く間に移動し神威の腹に火花とともに強烈なキックをいれた、神威はそのキックで吹っ飛ぶが廃墟のビルの1つを壊した、立ち上がる神威、それでもかなりの肉体のダメージは確実に入っていた、俺はこの和服着物の男子女子を仕切るリーダー格を見つけ鴉の羽に身体を変えて瞬間移動し炎をまとわせたパンチを繰り出すが同じパンチで火花とともにあたりの地面を巻き上げて相殺される、そして俺はそのリーダーに名前を問う「お前は誰だ!」とすると彼は不敵な笑みを浮かべながらこう俺に言った「我は安倍晴明、お前と同じ世界を紡ぐ存在だ、そしてお前達と妖怪側の脅威である陰陽師だ」と言い放つと左手で六芒星を描き俺にその六芒星を術式で拘束した後に火花とともに強烈なパンチの一撃で廃墟のビルの1つまで吹っ飛ばした、爆風と激しい土煙とともにそしてその1つの廃墟のビルは跡形もなく崩れさり俺は瓦礫から立ち上がったが安倍晴明の放ったパンチの一撃はかなり肉体にダメージをこの時すでにあたえていた、次に陰陽師の安倍晴明は六芒星を描きそれを術式のエネルギー弾として俺に放った、とっさの判断で俺は両手で防御態勢をとったその時、はるか上空から竜巻とプラズマ弾がその安倍晴明の放った六芒星のエネルギー弾に直撃した、俺が上空を見上げるとそこにはぬらりひょん、八咫烏、酒呑童子、そして鴉天狗がいた、そして妖怪の長であるぬらりひょんは安倍晴明に「これはどういう風の吹きまわしだ」と問うた。

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