宝石オパールは語る_3　～赤色と青色の模様～

この物語を読んで、何度もなるほどなと言いながら頷きました。

宝石のことを知る機会は滅多にないと思います。
買いに行く機会も少ないでしょう。

ですが、この物語を読むと、宝石のことが気になります。

この物語はシリーズもので他にも同じような物語があります。
どの物語ととても感心させられます。

なるほどが口から止まりません。

私のように宝石に縁がなくても面白い物語となっています。

オススメです。
是非お読みください！

　ある日訪れた宝石店。そこで出会ったルース（裸石と呼ばれる、装飾品などに加工されていない石単体のもの）に魅了された主人公を描いたシリーズの3作品目です。
　宝石の中でも、主人公はオパールのルースを気に入っていることもあって、シリーズを通してオパールを中心として宝石について描かれます。

　一人称かつ、会話文を中心に描かれているため非常に読みやすい。また、どの作品も掌編とよべるサイズでスキマ時間に読むことができる。また、ミステリー風に構成されており、常に興味と目新しさを持って読み進められました。

　1作目でルースの価値と共に基本的な知識、そして主人公がルースに魅了される過程を。2作目でルース…続きを読む

宝石については詳しくないのですが、宝石が好きなのが伝わってくる良い作品だと思いました。