13.私はずっとあなたのファンだからね。待ってるから。

 新作、やっぱり好評だね。

 ふふふ。

 もうこんなに評価が付いてるよ。

 感想も、私だけじゃなくて何人も書いてくれてるね。

 頑張った甲斐があったね。


 私もね、何度も読み返してるんだ。

 やっぱり思い入れがあるの。

 悩んだり、苦しんだり。

 それでも頑張っていたあなたを見てきたから。

 あなたの心が宿ってるって思えるから。

 特別なんだ。

 

 そっか。

 あなたはもう、次の作品のことを考えてるんだね。

 それは楽しみだな。

 またあなたの新しい作品が読めるんだね。

 うん。

 私がちゃんとサポートしますから。

 朝も起こしてあげるから。

 朝ご飯も作ってあげる。

 コーヒーも入れてあげる。

 気分転換に連れていってあげる。

 ひざ枕もしてあげる。

 耳かきもしてあげる。

 肩が凝ったらマッサージもしてあげる。

 お風呂だって、いいよ。

 あなたのためなら、何でもするからね。

 ずっと一緒にいてあげるから。

 あなたは執筆に集中してね。

 いつまでかかっても大丈夫。

 私はずっとあなたのファンですから。

 ずっと待ってるからね。

 私の作者さま。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る