【完結】天ノ恋慕(旧：太陽の少年は月を討つ)

【簡易あらすじ】
亡くなった想い人が、邪神扱いされている。そんな事を許す訳にはいくまいと、彼女の潔白を示す為、少年は旅に出た。

【あらすじ】
　──月が落ち、バケモノが生まれた。集落「クライヤマ」に住む少年ユウキは、幼馴染みである「日の巫女 リオ」に想いを寄せていた。しかしある時、クライヤマは巫女を失い、呼応するように月が地表に接近して巨大な鎖で固定された。落ちた影からはバケモノが現れ、人が殺されてゆく。惨状に際し、世界の人々は「クライヤマの巫女は邪神だ」と言い始め……？　それは違うと巫女を知るユウキは、彼女の無実を証明するため、月を解放する旅に出る──。


【主要人物紹介】
〇ユウキ：クライヤマ出身の少年。日の巫女である少女リオに想いを寄せる。巫女として崇められる彼女を唯一、一人の少女…続きを読む