4-4

「座りなよ」


 俺がお面越しに促すと、名塚かおりは警戒心を解かないまま硬直した。

 やはり、というより当然な反応だ。傍からみても奇怪な状況。俺が相手の立場だったなら、何も言わずゆっくり後退するに違いない。しかし、こうでもしなければ同じ土俵には立てない。なにせこちらの宝石は使いどころが重要で、具体的な部分は判明していないのだ。宝石に念じただけで魔法は使えるのか? 魔法がなにかを起こすまでにどれほどの時間を要するのか? そも、魔法といってもどういう理屈で作用するのか? 条件はあるのか?

 ……考えれば考えるほどに立場は危うくなる。そのため、出来ることと言えば備えることくらい。

 さて、こちらの態度にどう応えるか。細めた視線の先で、彼女は難しい表情で考え込んでいた。

 身を低くする様は、瞬発力のあるネコだ。すぐにでも跳び蹴りを繰り出してきそうである。なんて想像をして、膝が震える。踏み外せばすぐにでも計画はズレ込む。下手な刺激は逆に自分を追い詰める。一秒を数分と錯覚する。「否が応にも成功させなければならない」という重圧に目が回りそうだ。

 暗闇に包まれていることをいいことに、俺は怯えを必死に隠した。

 そして、じっと動きを待つ。


「……」

「……」


 沈黙が続いた。

 ここまで目が慣れてくると、ある程度はっきりと彼女の表情をうかがえる。つま先から頭のてっぺんまでなぞる視線を感じる。

 緊張なのか、それとも、懐の宝石がざわついているだけか。いや、おそらく両方。

 途端、観察を続けていた名塚は、す、と警戒を緩めた。

 一旦、構えた矛は納めてくれるらしい。名塚は俺の横を通り過ぎると、右斜め前方の椅子に座った。その流れを見届けて、俺は胸を撫で下ろす思いだった。しかし、ここがゴールではない。あくまでこれは、話し合いのテーブルについてくれたというだけのこと。

 気を引き締めなおすこちらに向かって、名塚が口をひらいた。


「それで、あなたはどうしてこんなバカみたいなことをしているの?」

「バカみたい、か。確かにね。普通の人からみれば、俺は宗教観念の強い生徒か、UFOを呼ぼうとしている電波オタクかなにかに映るんだろうさ」


 でも、と俺は続ける。


「これはこれで、ちゃんとした意味があるんだよ」

「そ。じゃあそのふざけたキツネ面も?」

「もちろん」


 情報屋から借りたお面の位置をなおして、「なかなかの雰囲気だろ?」と問いかけてみる。返ってきた感想は「信じられないくらいね」と皮肉めいたニュアンスだった。

 案外、話の通じる生徒だ。

 見つけ次第飛びかかってくるというパターンも予想していたけれど、彼女に対してその手の危惧は必要なさそう。

 しかし、束の間の空気はすぐさま打ち破られる。鋭い視線で俺を睨み、名塚が声を低めた。


「いくつか聞きたいんだけど」


 ちょっとだけ迫力に怖じ気づきそうになりつつも、俺は頷いてみせる。

 名塚は自分の宝石を摘まむようにみせる。俺はというと、自分でも驚くほどにすんなりと応じる姿勢をつくっていた。

 全員が揃うまでの短時間、名塚と俺の問答がはじまった。


「コレ、あなたが用意したの?」

「……まさか。俺だって巻き込まれた側だよ」

「あなた自身も宝石は持ってるってことでいい?」

「持ってるよ」

「どういう異能を使えるか教えて」

「交渉材料に線引きは必要だ。まだ教えられない」

「じゃあ回数も?」

「言わずもがな。いずれ判ることだしいいだろ」

「じゃあ方向性を変える。今朝、黒板にあんなものを書いたのは?」

「それは俺だね。俺がきみたちを呼んだ」

「へぇ。『きみたち』……ね。もう一人来る予定ってこと?」

「話がはやくて助かる」


 一拍おいて、名塚が訊く。


「狼狽える生徒は面白かった?」


 核心を突く質問をしてきた。

 きっと、彼女の狙いは俺ではない。誘いに乗ったのも、こうして席に腰を落ち着けて見定めようと観察しているのも、弓を引く標的を探しているからだ。

 ――この学校において、表だって宝石を使っていたのはおそらくふたり。

 同じ立場の生徒が何人いるか把握はできないけれど、生徒を化け物に変えてしまう誰かと、その化け物を人間と知りながら排除する名塚は、明確な敵対関係にあるはずだ。

 互いに互いの行動がプライドの範疇に触れてしまえば、当然こうなる。

 そうして、今は俺の素性を探っている。俺をターゲットかどうかを判断しようとしている。

 『俺は君の探している人じゃない』と否定することは簡単だ。でも、今はまだ明かしたくない。突発的な判断で動いてほしくはない。じっくりと見定めてから、行動方針を決めてほしい。そうでなければ、事を計画通りに進めることができない。備えもムダになってしまうし、勝算は薄くなる。名塚かおりには、悩んでいてもらう方が好都合だった。

 だから応えるとしたら、いつもみたく、自分らしく。それがここではベストなのだと、自分の中で結論づけた。


「そういう君こそ、何人も消すなんて酷いと思うけど?」


 首を傾げて問い返す。

 向こうからは不気味なキツネ面に見えているだろうこちらの反応に、名塚は眉根を寄せた。はっきりしない物言いの裏を読もうとしてか、顎に手をあてて熟考しはじめた。

 名塚かおりにとっても、まだ来ていないもう一人にとっても、遠回しな表現は当てはまる。

 片や、生徒を化け物にして人間社会から抹消。

 片や、隠れていた彼ら彼女らを物理的に抹消。

 どちらをとっても、『消す』という解釈は通る。あやふやで遠回し。捉え方によって立場もかわる。自身の身の振り方さえも。

 煮え切らない態度に、名塚は視線を鋭くして言う。


「はっきりしてくれない?」

「いずれわかるコトだ、ちょっとくらい待ってくれても」

「いずれ? さっきから聞いていれば煙に巻くようなことばっか、あんたのおふざけにいつまでも関わっている気は――」


 そのとき、夜の風が吹く。

 グラウンドの砂をさらさらと運んで、何かを感じ取った名塚が閉口した。かと思うと、今度は勘の働く動物のごとく、周囲に注意を配った。

 決して大きくはない通り風だった。砂をすこしだけ吹くくらいの些細な規模だ。それもあり、片耳のイヤホンから音を拾うのだって苦労はない。

 「きたぞ」。情報屋の一言は、すべてを物語っている。


 校舎の方――自分の背後から、気配が近づいてきていた。

 ゆったりとした足音。振り返らず、さらに警戒心を高める名塚をみて察する。


 三人目の人影は、俺からみて左前方の席に座る。

 メガネをかけた大人しそうな女生徒が丁寧な動作で腰掛け、「こんばんは」と挨拶した。

 「こんばんは」と返したのは、俺だけだった。

 宝石が震える。一堂に会した所有者。初対面で向かい合う深夜の会合。危険を報せるのは当然で、懐は今までのどの瞬間よりも強く警告を発する。

 名塚はやってきた生徒をも訝しげに睨んだ。

 そんな彼女を意にも介さず、メガネの少女は口をひらいた。それはもう、礼儀正しく。


孤寄こより茜といいます。お二人とも、お誘い、ありがとうございます」

「いえ。こうして一度話してみたかっただけです。あ、黒板に書いたのは俺ですよ」


 手のひらを挙げて伝えると、「どうも」とお辞儀が返ってきた。

 印象はすこぶるよかった。整った所作に、通る声。接しやすそうな態度。初めての邂逅となる相手にも、柔和な物腰をみせる。

 正直、意外だった。幾らか取繕って現れることは予想できたけれど、ここまでとは。いや、おそらくは普段の生活がこれに近いのだろう。あまりに慣れすぎていて、しっかり者な性格だったとしても違和感はない。それこそ先生からも頼りにされるような人柄なのだろう。

 漠然とした想像をしながら、俺は鳥肌を意識した。名塚とすれ違ったときとは異なる共鳴が、宝石を通して伝わる。とくん、とまた一段階高まる鼓動を意識しながら、俺はお面ごしに場を俯瞰する。

 しかし見定めるよりまえに、左耳から流れるイヤホンの声が、『彼女が目下の敵だ』と伝えていた。

 左後方、右前方。お面越しでは目視できないが、すでに化け物は待機しているとのこと。

 間違いない。信じがたいが、彼女こそみどり先生を蝶に変えた犯人だ。

 印象の差ゆえか、それとも唯一の男性だからか――ターゲットの第一候補に俺を優先し、冷ややかに睨む名塚。そんな彼女を置き去りにして、「お話、ワタシもお訊きしたいことがあります」と弧寄は手を挙げる。

 まるで学級委員長の発言挙手だ。

 いったいいつから会話を耳にしていたのか定かではないが、佇まいに警戒心が高まってしまう。俺は悟られないよう注意をメガネの生徒に集中させて、対話に応じる姿勢を示した。


「訊きたいこと、というのは?」

「あなたはこの宝石について、どこまで知っているのですか? 折角こうして集まれたんですから、できれば知識を共有したいです」

「……!」


 名塚にとっても気になる内容らしい。弧寄は『数字はいくつ? 今夜確かめましょう』という誘い文句に則った会話を心がけている節があった。

 腹の内に抱えたタイミングの探り合いを肌で感じる。得も言われぬ空気の痺れを訴えていた。さっきから綱渡りでもしている気分だ。

 俺は数秒考えて、答えることに決めた。


「少なくとも、君たちよりは知ってる。それなりに。でも共有できるほどの知識ではないよ。知ったところで、扱いが長けるということもない」


 ふたりは黙って聞いていた。

 釈然としない反応をみせる名塚に反し、弧寄は感謝を述べる。続けて「できれば説明いただけませんか」と申し出た。

 慎重に。棘をみせるのは徐々に。事前に取り決めた自分のなかでの手順をなぞる。

 ポケットに突っ込んだままの片手には宝石。我ながら焦っているらしい。汗ばんでじっと耐えていた。

 ……事前に台本など用意できない。ここが敵味方をはっきりさせるべきタイミングなのは間違いない。であれば。どう会話を運んでいくか。自分のスタンスを伝えていくか。

 ひとつひとつを組み立てながら、俺は言葉を紡いでいく。


「この宝石は――言ってしまえば、理想をカタチにする装置なんだ」

「……装置?」


 反復した名塚に、俺は首肯する。


「おそらく、君たちが持っているモノも俺が持っているモノも、変わらない代物だ。宝石はどれも同じ」


 両者が手元の宝石を取り出し、見やる。

 どの宝石も同じ……なら、ヒトを化け物にかえたり、その化け物を消し炭にしたりといった差異はどこで生まれたのか。訊かずとも、ふたりの顔色には理解の色があった。


「所有者のに近づける。それがこの宝石のもたらす奇跡、『魔法』だよ」


 彼女らが手にしている鉱物の本質を語り、感触を確かめるようにふたりが視線を下げた。形こそ違えど、どちらの宝石も秘めた影響力は同じ。違いがどこで生まれるかといえば、それは所有者の理想の違いだ。至るべき姿が異なれば、宝石が設定する目標値も変わってくる。到達点が変われば、発現する効能も千差万別。

 それを踏まえて、名塚が口を挟む。

 相手に向かって先に踏み込んだのは、やはり彼女からだった。


「そっちのあなたは、どんな異能――いや、魔法だっけ。使えるわけ?」

「……この集いは、宝石の数字を数える集まりであると認識していたんですが、違うんですか?」

「そうだった。でも、回数を数えるだけで済むと思う? この殺伐とした毎日、非日常が闊歩しているってのに、呑気に『あと何回残されてるんですよ』なんて教え合うと思う? あたしは思わない。思わないけど、こうして赴いている。あんたも同類でしょ」


 名塚の言っていることは正しく、それだけに遠慮というものを知らなかった。余計な建前はいい、教えるつもりあるの? ないの? そう言いたげな態度だった。

 聞いた弧寄は、もちろん気分を害する。図星だったようで、露骨に顔をしかめていた。


「なら、先ほどの問いかけは命令ですか? それとも入場料として提供しろと?」


 含みある口調で、弧寄が返す。みせた余裕が釈然としないのか、名塚がム、と不機嫌になる。

 名塚が弧寄に探りをいれるのは当然の流れだ。ここからどう転ぶかは予想がつかないけれど、まぁ及第点だ。

 俺はお面越しに眺めながら黙っていた。疑念と譲り合いの入り混じる、曖昧な空気を感じながら。


「まぁ、教えるのもやぶさかではありませんよ。折角の集いですから。ですが、そう良いものではありません」

「へぇ。そう言われると尚更気になるけど。どっかの得体の知れないお面男とは違ってねー」

「あなたは明かしていないんですね」


 話題の矛先がこちらに向かったため、俺は頷いた。


「俺が直接教えなくても、予想はできることだから。揃ったから言っちゃうけど、心当たりはあるはずだ。特に君は」


 名塚の方を向いて言うと、彼女は怪訝な顔をする。


「心当たり?」

「そう。心当たり。君が宝石で何をしてきたか。何を得たか。わかるだろ?」

「はぁ……あんた、何知ったような口ぶりなわけ? あたし達の何を知って」

「知ってるさ、名塚かおり」

「――っ、」

「親に植え付けられた正義の心得も、誰にも相手にされない志も」


 ひそやかに、冷静に名塚へ話しかける。一字一句に力を込める。

 冗談なんかではないことを、肌で感じ取ったのだろう。気色悪いと遠ざけるどころか、名塚は言葉を途切れさせ、黙りこくった。デリケートな部分へ踏み込まれたことに、相当な衝撃を受けている。

 それでも俺は、明かすことをやめない。


「本当は気づいているんだろう? 見つけているんだろう? 見て見ぬフリをしているだけなんだろう? 親の決めたレールでもない、誰かの受け売りでもない。君だけが選んだ正義の在り方を」

「ちょっと……なに、言って……本気?」


 表情を引き攣らせる彼女に、現実を突きつける。宝石のもたらした福音は嘘ではないと、気づかせる。


「君は化け物となった生徒を消し続けた」


 弧寄がハッとした表情を名塚に向ける。

 当の名塚も、目を見開いて戦慄していた。


「正体を悟りながらも、痛みを耐え忍んで消し続けた。そこにある理由は、決して快楽とか憂さ晴らしとか、人間的なものじゃない。単純に、平和を脅かす脅威を排除するためだ」

「……なんで、知っ、」

「父が謳った厳格な統制者とは違う。犠牲に悔しげな思いをしながら刑を執行する正義の在り方だ。他人を常に念頭に置いた、ヒトの味方だ。たしかに罪だよ。咎められるべきことをしたよ。君に個人的な恨みを抱く誰かだっているよ。それだけのことなんだ、正体を知りながら人を殺める、というのは。けれど、正義なんてのは犠牲があってこそ成り立つ概念なのもまた事実。それでいえば、ひとつひとつに罪悪感を覚えつつも戦ってきた君は、正真正銘、正義の化身じゃないのか」

「正義の……、化、身」

「少なくとも俺には、そう思えるけどね」


 名塚が自身の宝石に目を落とした。

 暗闇でも存在感を放つ鉱石。透明に夜を透かして、握られている。


「…………ざけないで……」


 束の間の静寂を割る声が聞こえた。

 絞り出された一言に、俺は顔を傾ける。反対側には、わなわなと拳を振るわせる弧寄がいた。

 顔を俯かせて、頭を抱えている。苦しむみたいに、悶えるように、くしゃくしゃと前髪をかき乱した。


「綺麗事ばっかり言わないで」

「……なるほど。綺麗事に聞こえるんだ、弧寄さんには」

「宝石が、理想の自分に近づけてくれる? 理想の在り方を実現してくれる? ウソ言わないで! これは単に身を守るための武器で、そんなことひとつもやってくれない! 騙されないで名塚さん! この人の言うことは全部ウソです!」

「どう受け取ってもらってもいいよ」


 肩をすくめる俺を、キッと睨む弧寄。その眼差しを受け止めて、お面越しに諭す。


「そこまで否定したいのなら、振り返ってみればいい」

「はぁ!?」

「君に宝石が何をもたらしたか。なにをもたらさなかったのか」


 耳から流れる声が、俺の言葉と重なる。

 俺の言葉ではなく、生徒の情報を売り買いする裏の住人の言葉だ。

 効果は敵面、彼女は数秒言葉を詰まらせた。その一瞬さえも弧寄という生徒には苦痛で。夜のグラウンドに声を響かせる。


「なにも……なにも! もたらしてくれない! 世の中の全てはいっつもそう! 努力した分だけ報われるなんてウソ! 頑張れば後悔しないなんてウソ! いつだって奴らは、ワタシを踏み台にする! 理想なんて笑われるだけ!」

「そう思うならそうなんじゃない? 俺は君のことは詳しくない」

「それもウソ! 知ってるんでしょ! ワタシが遊びも友達も我慢してずっと勉強してきたこと、みんなが望むワタシを貫き通して、必死に取り繕ってきたこと……!」

「知らないよ」

「ウソ! 知ってる! そこまでこいつのヒミツを明かしてのけるなら知らなくても分かるはずでしょ!? 努力は必ずしも結果を伴わない……ワタシのこれまでの人生も、結局は空っぽで空虚だってことくらい! なら宝石にだって汲み取られるはずじゃない! 今のワタシが理想を手に入れられていないのは、やっぱり全部、あなたという人間がウソを、」

「違うだろ」


 少し強めに、俺は彼女の訴えを一蹴した。

 支離滅裂な言動を突き放した。


「君は宝石を自分の理想のために使ったんじゃない」

「は――」


 自分の知り得ていることなんて些細なものだ。無くて等しいような、悲しいだけの事実だ。

 だって俺は無力な一般人。

 ここで武器にできるのは、友人の知識と賭けに出る愚かさ、そして……魔法使いとの思い出だけだから。

 よぎった情景から現実に戻り、す、と視線をあげた。真っ直ぐに、弧寄を見据える。


「君はただ自分の苛立ちをぶつけたかっただけ」

「ち、ちが」

「理不尽な差を具現化したかっただけ」

「な、何言って、」

「輝いている他人を相応しい地位に貶めたかっただけ」

「……」

「結局のところ、君は」


 理想なんか捨てて、


「欲望のために宝石を使っただけなんだ」

「――ッ、」


 静まるグラウンド。

 図星を突かれた弧寄は言葉を失い、顔を俯かせた。

 夜の風が寂しく、そして不安感を煽るように吹いていく。予感は今、しっかりとカタチを持って訪れた。

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