40話 炎の神人族

「ククク……、愚カナ人族ガ我ラノ餌トナルタメニ現レタカ……」


 殺し蜂女王キラービークイーンが、俺とスミレを見下ろし酷薄に笑った。

 

「しゃ、喋ってる!?」

 スミレが驚きの声を上げた。

 あれ。驚くところってそこ?


「高階層の魔物は、知能も高い。普通に会話できるよ。もっとも交渉はできないけど」

 魔物にとって探索者は敵であり餌だ。

 戦う以外の方法はない。


「だったらどうして襲ってこないの?」

「まだ階層主への挑戦を宣言してないからだと思う。それにしても70階層は殺し蜂の巣だらけだな」

 殺し蜂キラービーの巣は土を積み上げて作るのだが、それが城のように幾つもそびえ立っている。


 おかげで、とんでもない数の殺し蜂たちに囲まれているわけだ。

 と、様子見はここまでにしよう。

 階層主ボスである殺し蜂女王を倒さないと、先には進めない。


「スミレ、準備はいいか?」

「うん! いいよ!」

 俺が握った手をぎゅっと、スミレが握り返す。


 ドクン、と熱い炎の魔力マナが伝わってきた。

 続けて俺の手にある剣の刃が炎を纏う。

 俺は魔法剣・炎刃を構え、探索者バッジに囁いた。



「ユージン・サンタフィールドと指扇スミレは、70階層の階層主に挑む」



 俺が宣言すると、天使の声アナウンスが70階層内に響く。



 ――探索者の挑戦を受理しましたー。武運を祈ります~



 以前と少し声が違う気がするのは気の所為だろうか。

 が、それを気にする暇はなかった。


 俺たちを取り囲む殺し蜂たちが一斉に襲いかかってくる。

 俺は結界魔法で、スミレを守りつつ殺し蜂たちを撃退しようとした時。


(ん?)

 ふと視線に気づく。

 スミレが俺を見つめている。

 何か思い詰めたような、真剣な表情。

 

「スミレ?」

「……ユージンくん。私の魔力ってユージンくんに渡してもすぐに無くなっちゃうんだよね?」

「ああ、それは仕方ないよ。もともと俺は『赤魔力』を持ってないんだ。それがスミレの魔力なら少しの時間だけ俺でも使えるようになる。他の魔法使いじゃ、俺の白魔力で打ち消してしまうから借りることすらできなかったんだから十分だよ」


「もし……もっと長持ちするならユージンくんの役に立てるよね?」

「それは、そうだけど」

「じゃあ、任せて! 私がもっと沢山の魔力をユージンくんに渡すから!」

「え? ……スミレは一体何を……」


 俺が声をかける前に、スミレが俺の身体に

 そして、ぎゅーっと強く抱きしめる。

 何をしてるんだ? と言うよりも早く。



 ――ドドドドドドドドド……



 と早鐘のよう音と振動が身体に響いた。

 それがスミレの心臓の鼓動だと気づく。

 一拍遅れて。


「っ!?」


 スミレの魔力が、俺の身体に津波のように入ってきた。

 あまりの大量の魔力の波に、溺れそうになる。


 息ができなくなるほどの圧迫感。

 そして、燃え上がるような高揚感。


(こ、これが炎の神人族イフリートの魔力……)


 ……ブブブブブブブ


 羽音が近づいている。

 スミレの魔力に気を取られ、殺し蜂たちの接近を許してしまった。


(くっ!)

 俺は慌てて剣を構えたが。


「……え?」

 目を疑った。

 そこに広がるのは、一面の火の海だった。

 見れば俺たちを中心に巨大な炎の竜巻が発生し、殺し蜂はボトボトと黒焦げになって落ちている。


 ゴオオオオオオ!! と、天を焦がす勢いで燃え盛る炎の竜巻を俺は呆然と見上げた。

 その間にも、スミレの魔力は俺に流れ続けている。


 すでにいつもの数十倍の量だ。

 これなら当面、魔力切れはないだろう。


 その時、違和感に気づいた。

 耳元に荒い呼吸音が響く。


「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……♡ ユージン……くん♡ ユージン……くん♡」

「す、スミレ!? 大丈夫か!」

 俺に抱きついたままのスミレの顔は赤く紅潮し、全力疾走したかのように息が荒い。


 俺を見つめるその瞳は、獲物を狙う肉食獣のように思えた。

 どう見ても様子がおかしい。


(あー、まずいわね。スミレちゃん、魔力酔いしちゃってるわ)

 その時、魔王エリーの声が脳内に響いた。


(エリー!? 魔力酔いって魔法使いの初心者が、いきなり慣れない強力な魔法を使った時に体内の魔力が暴走して気分が悪くなるってやつだろ?)


(ええ、そうよ。だけどスミレちゃんは曲がりなりにも炎の神人族イフリート。魔力量は人族の比じゃないわ。それが頑張って強い魔法が発動しちゃったものだから、酷い症状になってるわね。どうやらユージンの役に立ちたくて無理しちゃったみたいねー。にくいわねー、色男!。でも、これが長時間続くとスミレちゃんに後遺症が出ちゃうかも)


(そんな……エリー。どうすればスミレをもとに戻せる?)

 怪我なら俺の回復魔法で治せるが、魔力酔いの治し方など知らない。

 下手に回復魔法を使って、返って酷くなると取り返しがつかない。


(んー、スミレちゃんの体内で暴れている魔力を引き受けるしか無いわね。その場にいるのはユージンだけだから、つまりあなたね)

(どうやれば、それができる!?)

(…………)

 俺は心の声の語気を荒げて尋ねたが、エリーからすぐに返事はなかった。


(エリー!!)

(……いつもでしょ?)

(……なに?)

(だーかーらー。いつも私から魔力を盗ってる時みたいに、すればいいのよ。あーあ、教えちゃったー)

 俺がエリーにしていること。

 それは、つまり……。


「はぁ……はぁ……はぁ……」

 俺に抱きついたスミレの腕の力が弱まっている。


 徐々にぐったりとしてきている。

 迷っている時間は無かった。


「ごめん、スミレ」

 俺は一言侘びて、スミレの




 ◇スミレの視点◇




(……え? ……あれ?)

 ユージンくんに抱きついた後、しばらく意識を失っていた。




 ――魔力連結マナリンクで魔力を渡すときに、手を握るだけより抱きついたほうが効率よく魔力を流すことができる。


 これは以前に、賢者見習いのテレシアさんに教わったことだった。


「へぇ! そんな方法があるんですね、知らなかったー!」

「あともう一つ理由があって……、これは誰にでも使える手じゃないんだけど」

「それってなんですか!?」

 私は身を乗り出して聞いた。

 ユージンくんの役に立てるなら、何でもするつもりだ。


 するとテレシアさんは意味ありげに微笑んだ。


魔力連結マナリンクをする時は、相手のことを好きになるほど効率がいいの」

「そうなの? それは私も知らなかったわ」

 一緒に昼食を食べていたレオナちゃんが、驚いた声を上げた。


「戦略的に使えない事が多いので、学園の教師陣も教えないことが多いですね。通称『恋の契約』と呼ばれる魔法効果の一つですが、発動条件は簡単です。互いに好意を持つ者同士は、魔力連結や共同魔法が円滑にできる、というものですね」

「「へぇー」」

 体術が専門で魔法に詳しくないレオナちゃんと、魔法初心者の私は感心の声をあげた。


 ここでレオナちゃんがふと、なにかに気づいたようだ。


「じゃあ、私とテレシアで魔力連結マナリンクするとどうなるの?」

「……実際にやってみますか? レオナ、手を出してください」

「別に、わざわざやらなくても……」

「これも実験です。理論は知ってますが、実践が一番ですね」

「うわぁー、言うんじゃなかったわ」

 嫌そうに手を差し出すレオナちゃんと、その手を握るテレシアさん。


「じゃあ、いきますよ」

「はいはい、さっさとしてね」

 私はなぜか、緊張感を持ってその様子を眺めていた。



 バチン! 



 と、電気が弾けたような音がした。


「痛っ!!!」

「っ!!!」

 レオナちゃんが大きな声で叫び、テレシアさんが小さく呻く。

 見ると二人の手が真赤に火傷したようになっていた。


「ちょっと! テレシア、何するのよ!!」

「わざとではありません。先に回復魔法をかけます。……理論は知っていましたが、本当にこうなるのですね」

 テレシアさんがレオナちゃん、そして自分に回復魔法をかけた。

 幸い軽い火傷だったようであっさりと治った。


「えっと、テレシアさん。さっきのは?」

 私がおずおずと尋ねると。


者同士が魔力連結マナリンクすると上手くいかないって実験結果ですね。予想通りでした」

「わかってるならやらないでよ!」

 すました声で答えるテレシアさんに、レオナさんが怒鳴った。


「一つはっきりしたことがあります」

「なによ?」

「スミレさんとサラ会長は魔力連結をしないほうがいいでしょうね」

「え?」

 テレシアさんの言葉にキョトンとする。


「あー、確かに。私やテレシアの魔力でさっきの威力だから、スミレちゃんとサラさんはどっちも魔力量が莫大だから……」

「うっかり暴発すると大変なことになりますね」


「そ、そうなんだ!? 前に私の炎の魔力を、サラちゃんの聖剣に付与したらどうなるかな? って雑談しててまだ試してなかったんだけど……」

「やめておいたほうがいいでしょうね。多分、魔力が暴走します」

「怖っ!」

 試さなくてよかったぁー。


「じゃあ、スミレちゃんが魔力連結する相手はユージンくんだけってことね。で、いっぱい抱きつけばより効果が高いと。スミレちゃん、思いっきりやっちゃえ☆」

「わ、わかったよ。レオナちゃん!」

 煽ってくるレオナちゃんに私は乗っかった。


 だって、これは探索のためだもんね! 

 別に邪な心じゃなく!



「ところでレオナは随分と私のことが嫌いなんですね。悲しいですよ」

「あら、そんなことないわ。テレシアこそ私を嫌ってるでしょ?」

「ふふふ、そんなことありませんよ。クロードくんの前だといつも仲良しじゃないですか」


「ええ、そうねー。クロードの前だとテレシアはカマトトぶるもんねー」

「あらあら、レオナこそクロードくんの前だと猫を被って下手な演技をしているじゃないですか☆」

「ストップー!! そろそろ昼休みが終わるし、教室に戻ろっか!」


 不穏な空気を察して、私は慌てて二人の間に入った。



 ――という、かつての記憶がうっすらと蘇りつつ私は今の状況がまだ把握できていない。


 目の前にユージンくんの顔が、視界いっぱいに広がっている。



(あ、あれ……? 私ってユージンくんにキスされてる?)



 しかも軽くじゃなくて。

 すっごく深いディープなやつを!!


 混乱のあまり私が手をばたばたされていると。


「スミレ! 気がついたか!?」

「……えっと、ユージンくん。私は一体……」

 ここで気づく。

 私の周りが一面の火の海になっていることを。


 それは初めて異世界に、天頂の塔の5階層に迷い込んだ時のような……。

 え、これ私がやったの?

 う、うそ……。


「よかった……、魔力酔いは治ったみたいだな。顔色も戻った。」

「魔力酔い!?」

「ああ、それでスミレの身体で暴れていた魔力を俺に移したんだ。上手くいってよかった」

 ホッとした顔でユージンくんが私に笑顔を向けた。


(私、失敗したんだ……)

 その事実に落ち込む。

 その時、ユージンくんの身体の異変に気づいた。


「ユージンくん、その髪って……」

「ん? あれ、髪の色が赤くなってる?」

 ユージンくんが前髪を見てつぶやく。


「だ、大丈夫!? 体調に気になることはない?」

「いや、むしろこれは……」

 ユージンくんが何かを言いかけた時。



「貴様ラ!!! ヨクモ私ノ可愛イ子供タチヲ! マトメテ挽キ肉ニシテクレル!!!」

 怒り狂った殺し蜂女王が、号令をかけた。

 まだ一万匹以上いる殺し蜂の群れが一斉に私たちに向かう。


 おそらく先程までは私の魔法の暴走で、炎が魔物の行く手を阻んでいたみたいだけど、今は炎が弱まっている。

 

「ユージンくん……」

「ごめんなさい、私のせいで」と言おうとした口を指で抑えられた。


「あとは任せてくれ、スミレ」

 いつもの落ち着いた声。


 そして、いつもよりも自信に満ちた表情。

 何より赤髪となって雰囲気が変わったユージンくんに、どきりとした。


 殺し蜂の群れはすぐそこに迫っている。

 ユージンくんは、慌てずゆったりと上段に剣を構えた。


(うわっ……)

 素人の私でもわかるほどの威圧感。

 ビリビリと空気が震えている。

 



 ――弐天円鳴流・『風の型』飛燕 




 ユージンくんが剣を振り下ろす。

 ゴオオオオオオ!!とユージンくんの振るう剣から、巨大な炎の鳥のような形の剣撃が飛び出す。


 それは一瞬で、殺し蜂の群れを貫き、女王をも真っ二つに切断した。

 す、凄い!!


 悲鳴すら上げること無く、階層主が絶命した。


 女王を失った殺し蜂たちは、四方へ逃げていく。


 煩かった羽音は聞こえなくなり、静かな70階層となった。




 ――おめでとうございまーす、探索者さんの勝利ですー




 天頂の塔のアナウンスが響く。

 ……なんか、いつもと声が違くないかな?


 でも、その前に話すことがある。


「ユージンくん!」

「スミレ!」

 お互いに名前を呼び合い、目が合う。

 そこでさっきの出来事キスを思い出してしまった。


「…………」

「…………」

 二人とも無言になる。

 時間の流れがやけに遅く感じた。


「あのさ、スミレ」

「は、ひゃい!」

 噛んでしまった。


「さっきのは悪かった。他に方法が無くて。でも今後はこんなことが無いように……」

「ユージンくん!」

 私は彼の言葉を遮った。 

 ちなみに、ユージンくんの髪色は未だに赤いままだ。


「今ってユージンくん自身に炎の神人族イフリートの魔力が付与エンチャントされてるんだよね?」

「多分そうだと思う」

「やっぱり!」

 私の推察をユージンくんが肯定した。


 理屈はわからない。

 普通、魔法付与の効果があるのは武器や防具だけって魔法の授業では教わった。

 でも、実際にユージンくんに対して魔力付与ができている。


「じゃあ、この方法は使ね!!」

「え?」

「私の魔力がすぐ時間切れになる問題は解消だね! これからもガンガン使っていこうね!」

 私は頬が熱くなるのを感じながら、一気に喋った。


「スミレ、本当にいいのか?」

「当たり前じゃん、私たち相棒でしょ? 500階層に向けて全力で挑まなきゃ!」

「……わかった」

 ユージンくんは、迷いつつも最後にはうなずいてくれた。


 というわけで、一気にユージンくんとの距離が縮まりました!




◇サラの視点◇




「ん~、やっと学園祭の計画も一段落つきそうですね……」

 私は生徒会長室で、大きく伸びをした。

 目の前には、承認の捺印をした書類と差し戻しの書類が山になっている。


「サラ会長、お疲れ様です。お茶を淹れました」

「ありがとう、テレシアさん」

 私はお礼を言って、一口お茶を飲みました。


「ユージンは、どうしてるかしら」

 ぽつりと口にでたのは、想い人のことだった。

 かつては二人部隊で、現在はスミレちゃんを入れた三人部隊。


 ただ、私は生徒会の仕事に追われてここ二十日ほど同行できていない。

 ユージンが単独で天頂の塔で修行していると聞いた時は、少し心配したけど結局今はスミレちゃんと二人部隊に戻っているみたい。


 ……それは、それで心配があるのだけど。 

 

 いや、スミレちゃんとは『不可侵条約』を結んだ。


 抜け駆けはしないはず……。


 それでも私は気になって、生徒会室にある中継装置サテライトシステム大きな画面のスイッチを入れた。


 ぱっと画面が映り、天頂の塔の様子が表示される。


「あら……?」

 幾つかに分割されて映っている中に、気になるものがあった。


100……『神の試練』に挑んでいる部隊がありますね。あの探索服は学園の生徒ですか?」

「生徒会に連絡がきています。『剣術部三軍と太陽魔法研究部ニ年』の合同部隊ですね。かなり気合が入っていましたよ」


「へぇ……あ! 神獣が召喚されましたね」

 画面の中では、七色に輝く魔法陣から巨大な獣が姿を表す。


「双頭の巨犬……オルトロスですか」

「また随分と凶悪な神獣を引き当てましたね……」

 私は彼らに同情しました。


 神界の番犬、双頭のオルトロス。

 古の神界戦争で名前の出てくる、由緒正しき伝説の神獣だ。


「既に腰が引けている者も多いですね」

「これは厳しいでしょうね」

 



 ――100階層、『神の試練』が開始されました




 天使の声が響く。

 しかし、画面上の部隊の士気は大きく落ちていた。


 数分後。

 予想通り、『剣術部三軍と太陽魔法研究部ニ年』の合同部隊は神獣の前にあっけなく蹴散らされた。



「やはり難しいですね、100階層は。彼らもあんなに気合を入れていたのに」

「まぁ、私たちも100階層はまだなので兎や角言う資格はありませんよ」

 私の言葉にテレシアさんは、小さく肩をすくめた。


「いえ……、ただ神界の番犬オルトロスの兄とされる神獣地獄の番犬ケルベロスに単独勝利したユージンくんは、本当に呆れるしかないと思っただけです」

「やっぱり、そうよね! テレシアさんもそう思うでしょ! ユージンは凄いの!!」

 あぁ、やっぱりユージンのことを思うと気持ちが高ぶる。


 最近、本国カルディアとの通信で『運命の巫女』様から、『帝の剣』の息子と極力仲良くしなさい、という指示までいただいた。

 そのおかげで、大手を振ってユージンと同じ部隊になれる。


 ああ!

 早くユージンに会いたい!

 生徒会の仕事が終わったら、すぐに会いに……


 その時だった。


 最終迷宮の中継装置の画面が切り替わる。


 それは80階層の階層主と戦おうとしている部隊の映像だった。

 そして、部隊の面子は知り合いだった。


「ユージンとスミレちゃん?」

 まさか80階層まで来ているとは、驚いた。

 

「あ、ヤバ」

 と小さく呟くテレシアさんの声が耳に届いた。


「テレシアさん、どうしたのですか?」と聞く前に、私の目にその映像が飛び込んできた。




「………………………………は?」




 脳が破壊された。 

 


 イッタイ、私ハ何ヲ見セラレテイルノ?



 中継装置に映るのは――――80階層の階層主の前で、抱き合い口づけを交わすユージンとスミレちゃんだった。

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