あとがき

 初めまして、もーとです。

 まずは、ここまで僕の世界に触れて頂きありがとうございます。初執筆初投稿作品ということもあり至らぬ点も多くあったかと思います。

 この世界に何千何万何億とある物語の中からこの『孔雀の町ができるまで』をその目に通して頂いたこと。偶然でも、気まぐれでも、大変嬉しく思います。


 書いてある通り初めて執筆というものをした訳なんですが、これが中々難しくて……実は完成まで半年かかっています。

 まず毎日向き合うというのがそもそも大変で、1週間1文字も書かないこともありました。サボり過ぎですね。

 いざ筆がのっても、細かい矛盾、展開の行き詰まり、語彙力も足りないし、構成も分からない……

 分からないことだらけで放り出しそうでしたが、完成させることができてホッとしております。


 さて、今作は題の通り『孔雀の町ができるまで』の物語でした。

 ミオちゃん、大変な人生でした。

 ケイさんがいなくなった後も彼女はひとりで研究を続け、雨を降らせました。

 雨の後の世界でも『災雨』が降りましたね。

 これは、中央街でのケイさんの抵抗により不発に終わった爆弾つぼみが起因です。

 彼女の、彼の、成したことは罪だったのでしょうか。

 孔雀の町が行く末に、その答えもあるかもしれませんね。



 彼女らの名前の由来も少し話しましょう。

 まず、ミオちゃん。

 本名ミオベル・ピーク。

 ピークは「peacock(孔雀)」ミオは「澪」からです。

 澪みたいに淡い、細い、泡や細水の流れのような彼女には、良い名前じゃないでしょうか。


 ケイさん、本名ケイ・リフィクス。

 これに関しては、由来がある訳ではないですが「ケイ」という名前は僕が小学生の頃から頭の中にあった空想上の男性の名前です。

 初めて書く小説。

 ずっとついてきたこの名前を使うには良い舞台です。


 ルアさん、本名ルフォンス・ベーグエリア。

「ベーグエリア」というのが「ブーゲンビリア」という花の名前をもじったものです。

 彼女の髪はこの花の色を薄くした色とよく似ています。『薄赤紫』というには少し鮮やか過ぎますが、彼女の人柄も相まって鮮やかに見えたのでしょう。


 で、ロドニーさん、本名ロドニー・メイス。これに関しては完全に語感です。()

 あのぶっきらぼうな感じ、『ロドニー』って感じがしたので。



 と、このぐらいにしておきましょう。

 ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。

 さて、また書くとしましょう。

 投稿がいつになるか分かりませんが、少しずつ向き合う時間を増やしていきたいものです。

 では、また次の世界で。

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孔雀の町ができるまで moat @moatme1119

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