用語説明 ※随時更新予定
*ネメシオ王国*
アベル・ルシュール・リリー・セリノ・ネメシオが治める君主制国家。騎士の国とも呼ばれ剣の学校もあり各国から強者が学びにやってくるが一方でサリヴァー教の発祥国であり国民のほとんどがサリヴァー教であり、そのため神父や祓魔師のための学校もある。数百年前に魔術師を認め、魔術師の差別を無くす統制をとったが現在魔物の横行により再び差別が起きている。
*サリヴァー教*
ネメシオ王国の国教であり、国最大の宗教。サリヴァー教原初の指導者は祓魔師の始祖でもある。多神教であるため他の宗教にも心は広く主が違うだけという考えを持っている。
*祓魔師*
神父やシスターの中でも魔を浄化する力を持った者がなれる職業。しかしながら女性はほとんどいない。
*神力*
神から借りてるとされる魔力とは全くの別の魔を浄化する力。大きな力であれば奇跡の力とされ怪我もたちまち直すが、滅多にいない。大抵は少量の神力を聖水や弾丸、剣や刀に蓄えそれを浄化に使う。魔力とは打ち消し合うためどちらかしか持てない。
*国立祓魔師育成学校*
人間に害をなす魔物が急激に増えたことにより設立された祓魔師を育成する学校。適正のある者を選抜し入学させている。
*魔女・魔術師*
魔力を持って生まれ、魔術が使える人間。魔術師になるのは決まった家系ばかりである。魔術師自体は昔からいたが千年ほど前に魔術師は魔族と交わり魔力を得た汚れた人間の末裔であるという思想が生まれ、魔女狩りが行われ数万人の魔女や魔術師が死んだ事件があった。しばらくしてから魔族と魔術師の因果関係は認められないとされ魔女狩り自体はなくなり差別も薄まったが魔力は邪心から生まれるという思想もありなかなか差別がなくならない。
*魔力*
魔術師や魔女、魔族が使える不思議な力。ちなみに人によって量が違っていて個人個人で差がある。大賢者曰く、微量ならば人間全てに生まれてから備わっているが、使わないうちに消えて無くなるもの。神力とは打ち消し合うためどちらかしか持てない。
*魔族*
悪魔を筆頭とした知能のある魔の者。とはいえ人間界では力が弱くなる為、ひっそり暮らしていることが多く、ほとんどは人間界とは離れた魔界に暮らしている。
*悪魔*
魔族の中でも人間に関わり惑わしたり、人間を不幸する存在。他人の不幸を生きがいにしているものが多いため厄介。
*魔物*
ほとんど知能のない魔の者。人間界でいうところの動物だが動物よりも知能が低いのがほとんど。人間に病気や厄災をもたらす存在。人間界では活動できないため魔力を求め人間を襲う。
*聖祓魔騎士団*
神力を持つ人間で編成される国の騎士団。宗教は統一性を図るためサリヴァー教のみ。主に魔力に関する国内のトラブルに対応し、城を魔物から護る役目を持つ。
*魔女・魔術師教会*
魔女と魔術師の一部で構成される組織。かつて宗教を盾に先祖を魔女狩りをされたことや現在魔物が横行してることについて魔術師のせいじゃないかと言われるなどで反発心を持ち、宗教撤廃、魔族との共存を謳っている。
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