第10話 初体験のニ人

「今日こそは……」


 雄一の意志は固かった。それも金属バットよりも。


 第二回実行委員会の後。

 雄一はその日のうちにでも、今日の出来事をいち早く紅澄に報告しようと思っていた。

 難航すると思われていた情報収集を簡潔ではあるが、先に知ることができたのだ。紅澄のためを思えば伝えるほかないだろう。


 しかし……


 行きつけの喫茶店、初めて会った中央門、たまに姿を見かけていた中庭。放課後どこへ行っても彼女の姿は見つからなかった。また今度じっくり話せばいいか……とその日はすんなり引き下がったが、事態は深刻さを増していった。


 朝はギリギリに登校、昼はいつの間にか姿を消していて、放課後は文化祭準備の兼ね合いもあり雄一が教室を後にしなければならない。そうこうしているうちに時は過ぎ……


 会話の機会をやっとの思いで作ることができたのは、文化祭開催までわずか一週間前のことだった。


 空き教室に誘い出すと、雄一は扉の鍵を閉め、簡単に外には出さない意思を示す。

 紅澄はそれに抵抗することなく雄一に連れられるまま、素直に指示に従った。


 これで一対一の状況、もう誰にも邪魔はされない。


「最近は僕の隠れたところで悪事を働いているみたいだな」

「……自意識過剰だな。やることが変わっただけだ」

「どうせまたくだらないイタズラをしてるんだろ」

「……」

 素っ気ない対応ぶりに冷やかそうとするも、紅澄は最低限の会話を保ったままだ。


「……程々にな」


「そうだ、紅澄に伝えたいことがあったんだ。なにか分かるか?」

「実行委員なら参加しないと担任に報告したぞ」

「それは聞いてる。僕は納得してないけど」

 雄一は強い意思表示を示した。


 担任から告げられた紅澄の不参加表明に、大げさなリアクションを取ったのは意外なことに雄一だけだった。いやまあ、そもそもみんな紅澄をよく知らないというのもあるんだろうが、僕が思うに、初霜咲の生徒には見限りという文化が定着していると思っている。

 雄一自身がそう扱われていたように、彼ら彼女らはそうやって空気を形成して日々を過ごしているのだ。あくまで、これは単なる暴論に近い空気感からによる推測だが。


「……用件を話せ。アタシも忙しくないわけじゃないんだ」

 気怠そうに話す紅澄に雄一は「まあまあ」と抑制を促す。


 雄一には自信があった。紅澄が食い気味に聞き入るほどの情報……あれから数週間と経ってしまっていたが、第一回に参加して以降、一度も参加していない紅澄にはこの情報が古びることはないだろう。


「過去のデータでも出てきたのか」

「⁉ どうしてそれを……」


 決め台詞まで考えてたのに先に言われてしまった……。たまには格好つけさせてくれよ。


「当てずっぽうだ。会長が卒業文集以外にも過去のデータを扱っている可能性がないわけではないし、アンタがそう嬉しそうに話そうとすることくらい、アタシには分かる」

「そ、そんなに嬉しそうだったか?」

 たしかに顔が少し熱い気がする。興奮しすぎたか、少し恥ずかしい。


「で、でもそれだけのことなんだ。この資料を見てくれ」

 雄一は第二回で配布された資料とともに、十二年前~十五年前の恋愛要素の比率の異常さについて語り尽くした。


 その三年の間、初霜咲を今の形にしたきっかけとなるなにかが絶対にあって、

 それは、理事長が言っていた革命を起こしたと言われる『彼女』が関わっていて、

 確実にその生徒が鍵を握っているということを。


「それが分かったところでアタシにできることはない。話はそれで終わりだろ」


 しかし、雄一の熱弁とは裏腹に、紅澄の反応はあまりにも冷めていた。

 ここまで食いつかないとは……。渾身の自慢話で引き寄せるしかない。


「こ、今回サブステージで行われるプログラムのトリは一年五組班が考案したんだ。お題は恋愛要素を増やす意図を持った企画だ。みんなで一生懸命考えて、提案し合った結果、生徒会に僕の意見が全面的に採用されて……。出来たのが舞踏会を模したダンス会だ」


 副会長に吹っ掛けられたトリの企画を決めろという大役が、もともとメインステージのものではなく、サブステージだったということは伏せておいても構わないだろう。生徒会に発表するまでの一週間、プレッシャーでなにも喉を通らなかったことは記憶に新しい。


「……それが?」

「あ、紅澄も同じクラスで同じ班員だ。参加してなくても知っておく義務はあると思って」

「……」

「また、だんまりかよ」


『同じクラスで同じ班員』


 初めに仲間意識を持つような発言をしたのはなんでもない紅澄からだ。


「悪役が突然味方になるのは終盤だ……って、紅澄も言ってたじゃないか」


 それを忘れたなんて僕は言わせない。


「あれはハッタリだ。信じる方が悪い」

「どうしてそんなハッタリをした? それは紅澄にも意思があっての行動だろ?」

「そもそも、アタシが初霜咲に手を貸すとでも思ったか?」

「わるいが、それは無理な話だ。紅澄には出番が一つ決まっている」

 強引に話を切り出したのは雄一の方だった。


 それは、どうしても人員があと一人足りなかった企画。


 お題がお題だったために、「それなら……」と、うってつけの人材がいると太鼓判を押すように豪語してしまった企画。


「メインステージの大トリ。このコスプレ大会に参加してもらう義務がある」


「…………はぁ⁉」

 紅澄は瞳孔を見開かせ、腹から出たような渾身の疑問を露わにした。


「紅澄のお題は、不良少女だ。来週までに衣装を用意しておくからそこは安心しろ」

「アンタ、それって……アタシのことをそういう目で……」

「無理強いはしない。けど、楽しみにしてる」


 それだけ言って、自ら扉の鍵を閉めた雄一は早々に鍵を開け、紅澄に拒否する隙を与えさせないよう、空き教室から逃げるように廊下へ出ていった。


 ※ ※ ※


「みんなおまたせ」


 サブステージの会場である第二体育館に到着すると、既にジャージ姿の生徒ら、およそ百人が隊列を組んでステージの中央に集まっていた。

 うちのクラスは……と探していると、一人が手を振ってこちらに合図をしてくれた。


「いずっち、おそいよ」

「わるい、教えてくれてありがとう」

「出本、お前腹でもくだしたのか?」

「ごめん、ちょっと遅れた」

 声をかけてきたのは同じクラスで同じ一年五組班の水島に木原だ。この数週間の間で急激に交流があった結果なのか、木原からは呼び捨て、水島からはあだ名で呼ばれるようになっていた。嬉しいけど、未だにこそばゆい気持ちにはなる。


「どうして遅れたの? 雄一君」


 ……彼女には到底、及ばないが。


「学級長、だから名前呼びは慣れないって……」

「本当は私も有紗って呼ばれたいんだよね~。そこを我慢して私が呼んでるんだよ?」

「それは女友達の話だろ? 勘違いされるとまずいのはお互い様なはずだ」

「まずくないよ~。そしたら私が告白されなくなるでしょ?」

「だから、それがまずいんだって……」


 実行委員会を皮切りに伊櫻有紗の僕への対応は日頃変化しつつあった。

 朝はわざわざ校門で待ち合わせ、昼は購買で昼食を買う雄一のために二つ分のお弁当を持参、放課後は周知のとおり綿密に会議……と、一日中一緒にいるおかげで周囲からの視線もイタイイタイ。


 そう、これはまるで……想い人に好意を寄せる乙女のような、そんな積極性の高い行動。


「あ、告白されない以外に他意はないよ~」


 はたまた弄ばれているだけなのか。

 それならそれで慣れているため、別に構わないが。


「発表の準備は大丈夫?」

「ああ、リラックスできてる」

「そう、なら信じてるね」

 端的にそれだけ返すと、伊櫻は視線を前に戻した。


 本当は嘘みたいに緊張しているが、ここは男として見栄を張るべきところだ。


「では、今回のサブステージプログラム最後のトリを務めるダンス会について、企画者から説明のほどをよろしくお願いします」

 司会を担当する生徒が説明を促すと、雄一は慌ててその場を立つ。


 えーと、カンペカンペ……っと。

 深呼吸を一つ、雄一は人の文字を手のひらに書いて飲み込んだ後、説明に入った。


「このたびはわざわざお集まりいただきありがとうございます。今回のダンス会発足にいたしましては、みなさんご存知のとおり、会長が提示された『恋愛要素の不足』を解決するべく提案された催しとなっております」


「あくまで主役はメインステージです。が、サブステージもステージであることに変わりはありません。ご来校されたお客様を招待するのですから、心の底から楽しんでいただけるよう、皆様の誠心誠意の取り組みをよろしくお願いいたします」


 百人の前で深々と頭を下げた後、額から生じた汗が地面に垂れる。

 勝負は五秒。五秒のうちに可か否かが決まる。雄一はこの数週間の間で「ふざけているなら帰れ」などと非難され、企画がパーになってしまった説明者を何度も見てきた。

 会長はレアケース。あれだけ同意を求められるようになるのは生徒会長以外に存在しないことを身に染みて知った。

 そして、その応えは長い長い五秒の後に必ず返ってくる。


 結果は……


 一人が拍手を始めた途端、それがまた一人一人と増えていき、遂には過半数を超えた。


「ありがとうございます!」

 雄一は、今度は別の意味を込めた礼を、大衆に向けて深々と頭を下げた。


 これが学校行事を主とする学校、初霜咲高校の習わしなのだ。


 所定の位置に戻ると、班員からはそれぞれ労いの言葉を受け取った。


「汗をかくのはこれからだよ」

 と顔色を伺いながらも先を見据える有紗。


「大したことはしてないよ。頭を下げただけ」

「ウキウキに見えるのは私の気のせい?」

「気のせいだ。視力でも悪くなったんじゃないか」

 口ではそう言うものの、心の中では、もちろん大役をこなした気分だった。


「まあ、文化祭当日まで残り一週間だし。これで拒否する人がいたら、その人が案を考え直すことになるからね~」

「それは……そうかも」


 期限が迫っているこの切迫した状況で断る人なんていなかったんじゃないのか……?

 そこまで緊張する必要もなかったのではと思えてきた。


「緊張損じゃねーかよ~」

「これも経験だよ。さ、本番に移ろう」

「本番? 文化祭はまだ先だぞ」

「ダンスの練習だよ。聞いてない?」

「ああ、そういうのもあったな……」


 この後はダンスのレッスンを受ける予定……といっても、互いに手を組合わせ

て踊る社交ダンスの部類だが、レッスンは本格的な専門の講師に教えてもらうことになっていた。


「伊櫻はダンス得意な方か?」

「やったことはないから未知数だね」

「なんだその含みのある言い方」

 僕も今度から何か言われたらそう返そう。口先だけでも運動できそうだ。


 しばらくすると、ジャージ姿の女性講師が大衆の前に姿を現した。


「舞踏会とは、十七世紀から十八世紀にかけてヨーロッパの宮廷で開催された、正式なダンスパーティーを指します。宮廷舞踏会は採点や儀式の折には欠かせず、社交の場として貴族たちの間で親しまれてきました」


 講師はしっかりと初霜咲の授業形態を把握しているらしく、それを踏襲するようにダンスのレッスンを始める前にまずは習うダンスについての歴史を悠長に語り始めた。

 歴史から学ばせるスタイルは初霜咲では定石なのだ。


「それ授業で聞きましたー」

 話が長くなる予感を察知したのか、一人の女子生徒がレッスンの催促を促す。


「皆さんはこの時期だと社交ダンスを受講し終えて、記憶が薄まりつつある頃だと思います。ですので、復習も兼ねて基本の動きから教えていきたいと思います」

「基本ってなんだろうな」

「屈伸とかじゃない」

「それは準備運動じゃないか?」

 雄一と有紗は冗談話に花を咲かせ、互いに小さな笑みをクスッと浮かばせた。


 しかし、二十分後……。


 体育館の中央付近には、なにかを円で囲うようにして人だかりが連なっていた。


「一体どうしたんです? 四十分ランニングはまだ終わってませんよ?」

 異変に気付いた講師が注意するため、近づいてきた。


「あの、先生。ここに死体が転がってるんですけど……」

 戸惑う女生徒は床に倒れ込む男子生徒を指差した。

 目の前で声が聞こえているはずなのに、男はうつ伏せになって身体を起こそうとしない。


「やる気のない生徒は帰ってもらいます。ってあなた、先ほど案を発表した方……」

 男を囲む人だかりをどけて講師が顔を覗くと、そこには見知った顔。


「ちょっと? 聞こえてます?」

 外観からの反応は一切、耳に届かなかった。


 内観では、水辺の向こう側から、遠い声が聴こえてくるような、そんな感覚――。

 こんなところで発案者の信頼を失うわけにはいかない。


 雄一は意識を呼び覚ますように、重い身体を即座に上げた。


「……あ、すすすすみません。ちょっと転んでて……」

「意識がなかったように見えましたが?」

「え、いや……あ、僕、足を吊ると痛みに耐えられずに声が出せなくなるんです!」

「「「普通、逆じゃ……」」」

 周囲からの総ツッコミにも屈しはしない。


「痛いの痛いの飛んでかなーい‼」


 普段出さない声質の断末魔とともに足を抑えて猛アピール。サッカー選手の某代表のネイ〇ールみたいな転がりはしないが、これなら周りの生徒も言うことないだろう。


「「「…………」」」


 思ったより、軽蔑の視線を送られていた。

 いや、あの引かないでもらって……

 というか先生。ここに貧弱な生徒を嘲るように傍観しているサボり生徒がいますよ。


「……ということで、ちょっと休んでもいいですか?」

「え、ええ……いいですけど」

 先生も引いてるのかよ。


 みんな等しく、目線を合わせようとはしてくれませんでした。




「それでは基本の動きは熟知したと思うので同じクラスの男女二人でペアを組んでみてください。今日は踊ることより、社交ダンスの雰囲気を学んでから帰ってもらいます」


 そう言うと、講師はDJが持っているような大きいCDプレーヤーを起動させた。

 流れてきたBGMはまさに貴族の持つ高貴な優雅さを纏ったような音楽で、あれだけの運動量が本当に必要だったのか疑問に思わせるほど、静かでゆっくりな曲調だった。

 雄一は事前に指名されていた相手の元へ行くと、相手の視線は足元に集まっていた。


「足はもういいの?」

「足は大丈夫。ただ休んでただけだから」

「なんだサボりかー。心配して損したよ」

「普通の人間はああなるよ」

 苦笑交じりにそう言うと、有紗は「そっかー」とフラットに返す。


「それはそうと、指名された相手から踊る気が一切見えないのは気のせいか?」

 雄一と有紗の周りでは既に生徒ら二人組が自由に身体を弄ぶように揺れていた。


「それは、私がこの前戯の時間を大切にしているからだよ」

「それ、使い方あってるか?」

「……一緒に踊ろっか」


 雄一は膝を地面につけ、手を差し出した。

 顔は伏せたままで、時を待つ。相手の手と触れ合うとき、それが始まりの合図。

 結果、相手の感触までは習っていなかった雄一は動揺に動揺を重ねたわけだが。


 二人は慣れない手つきで、身体を揺らし合わせる。


「疲れてるにしては、よく動けてるよ」


 沈黙を破ったのは踊りを始めて数分経った余裕ができた頃。

 やっと形が整い、雄一は有紗にエスコートされる形で動きを合わせていた。


「それっぽい動きをしてるだけだよ。素人だし。先生も言ってたけど、これは一日でできる初心者向けのもので、本来はこれをダンスと呼ぶにふさわしくないんだって」


 講師もやはりその道を行くプロだからか矜持があるらしく、本来のダンスではない。という言葉をこの一時間の間で耳にタコができるほど口うるさく言っていた。


「みんな素人だし、みんな形だけ真似ているだけだから大丈夫だよ。私が言いたいのは、その中では上手く動けている方だよって話」

「そ、そうか……?」


 伊櫻にはどうしても運動不足を鼻で笑われた過去があるので素直に喜べなかったりする。


「本当だよ。昔の人もこうやってエスコートしたのかな……」

「男女は逆だと思うけどな」


 女子にエスコートされる行為を情けないとは思わないが、昔は今と価値観が違ったんだろうな。


「しかし、まさか基本の動きが単なる基礎トレーニングだとは思わなかったよ……」

「ランニングは苦手?」

「自己記録のシャトルラン数は二十回を下回るね」

「それ、たぶん体力がないだけだよ~」

「ぐうの音も出ない……。本番は踊らないから別に構わないよ。今日だって発案者の義理立てで参加してるだけだし」


 この社交ダンスの趣旨は、自由に踊れて自由に雰囲気を楽しむことができること。

 レッスンは自由参加、本番時は何人かの固定メンバーが配置されるだけで、客も自由に参加することができる。


「けど、楽しいよね~」

「まあ……それほどにはな」


 互いに身体を合わせて、雰囲気を味わって、素人なりにもそれっぽく身体を揺らす。

 ただその繰り返しだというのに、社交ダンスの魅力に浸るには十二分に満ちていた。

 それから数分が経ち、雄一は次第に周りを気にするような素振りを見せ始めた。


 そろそろ……か。


「あのさ、そろそろ……」

「どうかした?」


 雄一は勇みよく切り出すも、有紗はなにも気にしていない素振りで返答する。

 言いづらそうにしていたのを見てか、有紗は雄一の顔を不思議そうに覗かせる。


「いや、そろそろ代わった方がいいかなと思って……」


 広くはないステージで二人組の男女が自由に踊る分、幅的にも人数制限がかかる。

 そうなれば、まだ踊っていないペアもいる。雄一は周りの目を気にし始めていた。

「ごめん。夢中になって気づかなかったや」

 ステージから降りると、有紗は申し訳なさそうに言葉をもらした。


「ここは本来練習する場だから、少しくらい多く踊ったって関係ないよ。その分、本番で成果を出してくれれば」

 まあ、ただの発案者が汗かいて踊る理由にはならないが。


「もう満足した?」

「ああ、思ったより楽しかったよ」

「雄一君も本番踊る?」

「それは勘弁。それに当日は予定もあるから」

 有紗の肩がピクリと動く。雄一はこれ以上、邪魔にならないように立ち去ろうとする。


「それって……」

「ん? どうかしたか?」

 呼び止めた有紗に雄一は踵を返すも、有紗は視線をこちらに向けようとはしない。


「いや……なんでもない。これでもう帰るの?」

「ああ、いろいろやっておかないといけないことがあるからな」


「本番はここ第二体育館。サブステージの最後の大トリ。時刻は十八時二十分‼」

「……? 知ってるよ。発案者だから」

「今日よりも上手く踊ってみせるから。顔、出してね」


 雄一は別れのあいさつに手をかざすと、その場を逃げるように颯爽と後にした。

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