概要
不遇な巫女見習いの少女は、美しい悪魔と契約する。
*本編、番外編完結しました*
孤児院で育ったサラは、巫女見習いとして司祭不在の神殿と孤児院を一人で切り盛りしていた。
そんな孤児院の経営は厳しく、このままでは冬を越せないと考えたサラは王都にある神殿本部へ孤児院の援助を頼みに行く。
しかし神殿本部の司教に無碍無く援助を断られ、困り果てていたサラの前に、黒い髪の美しい悪魔が現れて──?
巫女見習いでありながら悪魔に協力する事になったサラが、それをきっかけに聖女になって幸せになる勘違い系恋愛ファンタジーです。
※拙作「ぬりかべ令嬢」と同じ世界のお話です。
孤児院で育ったサラは、巫女見習いとして司祭不在の神殿と孤児院を一人で切り盛りしていた。
そんな孤児院の経営は厳しく、このままでは冬を越せないと考えたサラは王都にある神殿本部へ孤児院の援助を頼みに行く。
しかし神殿本部の司教に無碍無く援助を断られ、困り果てていたサラの前に、黒い髪の美しい悪魔が現れて──?
巫女見習いでありながら悪魔に協力する事になったサラが、それをきっかけに聖女になって幸せになる勘違い系恋愛ファンタジーです。
※拙作「ぬりかべ令嬢」と同じ世界のお話です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!お勧めの作品です
小さな孤児院で、巫女見習いとして働いている女性、サラ。
しかしその孤児院はかなりの経営難で、それを改善すべく神殿本部に直接掛け合った。
状況は好転するかと思われたが、王太子の視察と予定が被ってしまった。
果たして彼女は、問題解決の糸口を見出すことができるのだろうか?
子供たちと彼女の間でなされるやり取りが、読んでいて大変微笑ましい。
彼女の言動一つ一つに、優しさが滲み出ていたため、読んでいて心地良くなった。
タイトルをどのように回収するのか、その過程も含めて非常に見ものである。
世界観が確立されているので、楽しめること間違いなしだろう。
気になった方は、一度読んでみては如何でしょうか。