第46話 古びた遺物
この世界には..オーバード又はレリックと呼ばれる先史文明に造られた遺物が発掘される事がある。私の持つ補助礼装トリスメギストスも分類的にはこれにあたる。また、最上位の遺物は聖遺物と呼ばれ、大抵は国家が所有する事になるが、稀に個人で所有する者もいるらしいが、私とロボさん以外には見たことはない。
なぜこんな話をしたかと言うと目の前にその遺物らしき物があるからである。
「これは....確か、レリック....かな?」
かなり古そうだけど....この形は....剣の鞘かな...それも大剣に近い大きさ片手剣かも。と思っていたら彼女、ティアナさんが袋いっぱいに詰め込んだ鉱石を背負って此方に歩いてきた
「どうした?シルキーちゃん」
「あっティアナさん、この古びた鞘ってなんだと思います?」
「んー?これかぁ....見た感じ、人魔大戦時代の遺物だと思うけど....ここまで錆びてるのは見たことないなぁ...」
「そうですか....」
もしかしてただの錆びた鞘だったり?
(凍結)転生お蚕妖精、生産チートで頑張ります 第二章 赤ぬこ むぎ猫 @akanuko
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。(凍結)転生お蚕妖精、生産チートで頑張ります 第二章の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます