第4話 量理と料理 1

連は1時間ぐらい保健室で休んでから、教室に戻った。

教室に戻った連はクラス中の有名になっていた。連は疲れきった体を自席に座り休ませていた。そんな中もう1人生徒会委員に挑戦(チャレンジ)を挑もうとしていたやつがいた。

そいつの名は[新城 京也]だった。

京也もこの辺の街ではかなり有名な存在だった。

京也はなぜ有名だったかと言うと、京也はヤンキー言わゆる不良なのに、料理がとても上手く女子からも人気だったのだ。

京也は生徒会委員の[馬場 高次]と料理勝負を挑もうとしていた。

馬場は生徒会委員の中で1番料理が上手く、自身の会社も作りあげている男だ。

こんなにやばい馬場と見た目がやばい京也のバトルが今始まる‼️

次の会場である体育館には大勢の生徒、教師、生徒会委員が集まっていた。

料理の挑戦(チャレンジ)をする場合は審査員3人とお題にそって勝負しないといけないルールなのだ。

お題は審査員1名に出してもらうルールだ。

「それではお題をお願いします。」っと審判の声が響いた。

「お題は[たまご料理]でお願いします。」っと選ばれた先生が言った。


「ピッ‼️」開始の合図が体育館中に響き渡った。


お互いフライパンを使ったり、鍋を使ったりしていた。

時間は着々とすすんでいった。

先に料理を作り終わったのは京也だった。

そして、京也の15分後に馬場も作り終わった。

体育館にはたまごの甘い匂いが広がっていた。

京也はみんなが1回は食べたことがある親子丼を作り馬場はみんなが好きなたまご焼きを作った。

作った料理は審査員と挑戦(チャレンジ)相手に食べてもらうルールだ。

「では、まず新城さんの料理から審査お願いします。」

京也は自信満々な顔をしていた。

「初めに、馬場さんコメントお願いします。」

馬場は怒り顔をしながら「これは料理では無い、[量理]だ‼️量を多くしただけだ。」

体育館中の生徒や先生が騒ぎ始めた。





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俺は1位しかとれないんだ…… 白乃 白 @omuraisu1222

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