4‐9 潜入する影

2人の兵はとある部屋の前で屹立している。2時間毎に交代してその奥に閉じ込められたととある人間が逃亡しないように見張りをしているのだ

ここに至る前にも10数体もの『ギア』とい警備用の自律ロボットを配置していた。並の人間では太刀打ちすらできない機械の兵士達である

だというのに有人の見張りを置いているのは何故だろうか。それは最終的に人間の方が合理的な判断が可能であるという古典的な手法である

それはこの扉の先にいるある1人の人間への脅威度を示していた。彼女がその気になれば脱走は容易であると言われる。この扉は厚さ1メートルの鉄塊に近く、加えて30分ごとに変更される数十桁のパスワードに加え生体認証がないと開閉することが出来ない。監視カメラはリアルタイムで相当数のカメラを作動しており、更に赤外線センサーも完備し、その警備網は一個人に対する者としては鉄壁で脱獄など不可能のように思えた


その兵士の前にゆらりと白い影が現れる、それは女だったが2人はその格好に思わず息を呑んだ

なぜなら女は一糸も纏わぬ姿であったからだ。その姿はまるで生まれたてのように白く、艶やかな肌をしていた

何も纏っていないのに女特有のなだらかな曲線美が強調されている。小ぶりだが瑞々しい果実の様な乳房に腰の括れも、そこから下に流れる恥部へのカーブを描いた曲線美もまるで彫刻の様に完璧なバランスを見せつけるようだった。

更には腰まである透き通るような黒髪は青みがかった長い糸のようで、この世のものとは思えないほどの美しさだった

それを言葉で表すとするならば、神秘だろうか。生物が、否、ありとあらゆる万物が抱く雄の本能を刺激する妖艶さと無垢さが混在した人外の美しさをその女は持っていた それが2人の兵の劣情を激しく刺激したのは致し方ない事なのかもしれない

兵は劣情の色が混じった眼差しでその女を見つめた。並の男ならこんな美しい生き物と体を重ねられるなら、全てを捧げても本望だと思う程には誘惑されるだろう

女はそんな二人の姿を見て静かに微笑む。それはまさに地上に現れた天使のようであった。だが、雄である前に彼等もまた特命を受けた兵士であった


「お前、何故…!?」


裸の女が一人でここに歩いてきた。だが『そんなことはありえない』のだ。何故ならここに至るまでのセキュリティに加え通路の間に幾多の機械兵達が守りを固めていたのだから

それにこの2人はその女を知っている。なぜなら…しかし、その答えを口に出す前に女の唇が男の一人のそれに吸い付いた


「なっ…」


口の中で舌を絡ませる、ねっとりとした濃厚なキスだった。ただ、それだけの事なのに、思わず男は腰が砕けそうになるのを感じた

キスだけで達しそうになったのだ。女の手がまるで別の生き物のように股間に伸びていく

なんとか正気に戻ってその女の肩を掴もうとした瞬間には男の口の中に痛みが走った。思わず女を突き飛ばして背後にひく、その際に股間に伸びていた女の手に何かが掴まれていた


「…!!!!」


声が出ない、ありえない力で舌を嚙み千切られていた。腰の銃を抜こうとするが、そこには何もない

舌がない男はあまりの激痛に蹲り、官能の誘惑が解けたもう一人の男が女に向けて発砲しようとするが何故か弾が出ない。彼等の銃もコンピュータと連動したセキュリティロックが施されて現在の立場ならすぐに発砲可能な権限はあったのに動作しない

それを嘲笑うような女の口から糸を引いた唾液と共に赤い肉片が垂れ落ちる。それは男の千切られた舌先であった


「ばーん」


気の抜けた声とともに兵士に向けた銃から弾丸が発射された。その銃弾は兵士の額に命中し、男はよろめいて倒れこんだ。更にもう一発銃声が響くと蹲っていた男も動かなくなる

2人の死体に見向きもせずに全裸の女が扉の前に立ち手を翳すと、その扉は自動的に開き、女は全裸のまま扉の向こうへと消えていった





甲田怜は静かに目を閉じていた。何者かの気配を感じると目を開くと全裸の女の姿があった。セルペンテとの再選の前に自分に何らかの薬を投与したあの女だった

そしてその顔はまるで鏡写しになった自分のそれに酷似していた。女の唇が扇情的に開き、怜の唇に触れそうになったその時に女が眼を細めた

喉元に禍々しく輝く光刃が充てられていた。怜がもう少し手首の角度をズラせば簡単に首が切断されるだろう


「何をしにきた?」


「あなたをここから出す為よ」


微笑むように女が言った。怜は全く感情をこめずに淡々と答えた


「お前に助けられる必要はない」


「あの坊やを助けたいんでしょ?」


「…興味はない」


少しの間が開いたのを女は見逃さなかった。目を細め、その奥の瞳になにやら怜の心を見透かすものがあった

その女の頭の中にはどういえば彼女が自分の思い通りに動いてくれるのかいくつもの答えがすぐに出せる

そして彼女は積極的にではないにせよディーク・シルヴァを見捨てる気はないようだ。その甘い考えが今は必要だった


「ディーク・シルヴァはD-9区画に隔離されているわ。そして、今から30分間このシール・ザ・ゲイトのセキュリティは停止する

緊急用の連絡通路を辿っていけば輸送機が待機している。彼と一緒にアウターに逃げればいい」


「お前なんかの言葉を信じられるのか」


「この前に力を貸してあげたじゃない。あのままだと雑魚ハンター風情に殺されて変異種の餌になっていたのよ?復讐を遂げられないまま、惨めにね…」


復讐。その言葉を聞いた時に怜の眼差しが僅かに変化した

それに女は静かに微笑むと、怜の耳を僅かに嚙みながら囁く。甘く誘惑するように…その言葉は彼女の心を震わせるのに十分だった それを聞き終えると彼女は笑った


「私の主も貴方の復讐相手を殺したがっている。その気になればいつでも力を貸すわ」


そう告げた後に女の姿は来た時と同じように白い裸体が闇の中に溶け込むように消えていく

怜は少しの間をおいてから立ち上がる。そして、女の消えていった通路の暗闇に同じように身を投じていった


「……」


怜は通路を進んでいく、あの女が何かしたのかわからないが妨害はなかった

だが、広い場所に出ると何人かの人影に取り囲まれる


「動くな!」


先頭でアーマーを羽織った男が銃を向けながら高圧的に告げた。

その脇にはプレートアーマーのシルエットに近いシルエットを持つ人型が六体ほど控えている

間接部から垣間見える機械部品と、無機質で静粛な動作音は人間の者ではなく命令によって操られる機械そのものだ


「貴様を完全に包囲した。武器を捨てて投降しろ、そして我々と一緒に来るのだ」


「……」


「フン…状況がつかめなくて困惑しているのか? 哀れな…

ならば教えてやろう。我等が主イディオ様の誘いを蹴った時点で貴様はもう客人ではない

お前を捕らえるのはあのお方の側近、ジルベル様のご命令だ。ゆえにイディオ様の勅命と心得るんだな

貴様は完全に包囲されている。大人しく諦める事だ、自律騎兵ミレース・ギアは生身の人間のように容赦はしない完璧な兵士なのだ」


その言葉を裏付けるように背後からも複数の気配が近づいてくるのがわかる。前の男が率いる部隊と同等の数、装備

円陣を組むようにして怜は取り囲まれていた。もはや蟻の一匹すら通さない完全な布陣


「邪魔だ」


「弁解なら後でするんだな。尤も、それが主に聞き入られるかどうかは別なのだが」


「もう一度だけ言ってあげる。それ以上私に近づいたら―――斬る」


彼女の声は決して大きくはなかった。しかし冷淡かつ確かな殺意を秘める声音は兵士達の闘志を鈍らせてしまう

だが、兵士たちも引き下がってはいられなかった。このまま何もせずに通してしまった場合ジルベルにいかなる処分を受けることか


「くっ、行けッ!あの女を捕らえるんだ! 最悪の場合手足の一本でも切断して構わん!!」


ジャキン!という金属音と共に、自律騎兵ミーレス・ギアの右手部分の甲のスリットから刃が飛び出してくる。

収納を第一に考えたサイズの為にリーチこそ短いが、超高硬度を誇る複合チタン合金製の刃は野生の肉食変異種の牙をも超える鋭さを誇る

生身の使い手が持ったとしても厄介な武装が、無慈悲な機械の剛力と俊敏性を得て襲い掛かってくるのだ。更にその数は十二体

普通の人間で勝てる可能性は全く無い。それに彼らは指令を出すコマンダーに設定された者の命令以外は基本的に受け付けず、標的を死ぬまで追い続け、何体の同型機が倒れようとも任務を遂行するまで稼動し続ける機械の体を持った死神なのだ


怜は無言のまま腰から目に焼きつくような赤く眩い光刃を引き抜いた

飛び掛ってきた一体の突きを最小限の動きでかわし、逆袈裟切りに刃を振り上げる。

絶体絶命の状況に追い詰められても、その技はまるでひとつ伸びのように冴え渡っており無機質な鉄騎兵はそれに反応するのが遅れた

赤い光が空間ごと断ち切るよう一閃し、一刀両断されたミレース・ギアは上半身が断面を晒した後、下半身も崩れるようにして倒れる

生身の人間とは違って彼等は仲間がやられても怯む事は無い。即座に三、四体のミレース・ギアが刃を振りかぶって襲い掛かって来た


「…ッ!」


第二派の猛攻も怜はまた紙一重でかわして、殺意の宿らない銀光の突きを赤い刀身で薙ぎ払う

ミレース・ギアの素早く正確に急所を狙う一撃は確かに厄介だ。しかし、逆に言えば狙われる位置さえわかっていれば攻撃はかわせるという事

だが、それは実戦を潜り抜けた人間でも難しいことだ。更に一対十二という数の上での圧倒的不利な状況はいかなる猛者でも耐え切れないだろう

だが、怜は【普通】の範疇に居る人間では無かったし、何度も死にそうな目に遭ってきた。今のこの瞬間さえも数多の危機の一つでしかなく

彼女の心は冬至の湖のように冷たく、静かに…全てを見通すように冴え渡っている。


しかし、仕留められたのは半分の二体程度。生き残った二体はミドルレンジからバックステップで即座に退避して標的の隙を伺うように単眼を光らせる

彼等のCPUが弾き出した戦略は怜の間合いによる殺傷圏を見計らってヒットアンドアウェイを繰り出すつもりだった

人間相手にミレース・ギアの編み出した戦法は有効だろう。体力の限界がある人間と違ってエネルギーがある限り機械は疲れない

ここを脱出するまでには長く苦しい戦いになる。本能的に感じ取った怜は一転攻勢を決めミレース・ギアの群れに踊りかかり、

血のように赤く輝く刀身を振るって、また一体の自律騎兵を鉄屑に帰したのであった。






「………。」


少し時間を遡る。自分に割り当てられた部屋に戻ったディークは一人悩んでいた。

これからどうするか。取り敢えずは、この場所から抜け出すことを考えているが具体的にはどうすればいいのかわからない

あの輸送機を奪って逃げ出すか、甲田怜と共闘して危機から脱出するか……

イディオの本心はわからないが、あのジルベルという男は危険だ。私欲の為に主人を操っていると言い切ればジョウグンの様な子悪党だが、

あの男は唯の野心家に留まらない不気味さを感じてしまう。貼り付けたような笑顔、そして積極的に戦争を呼び込むかのような発言。

強いて言えばベルリンの評議会本部に出向いたときに見た、政治屋と呼ばれるさる議会員の人間にそっくりで彼のもっとも苦手とするタイプだ。

まったくのノーアイディア、ノープラン。レオスが彼の教育に頭を抱えただけの事はある。が、それはディークにとってみれば昔からの日常茶飯事でもある


「ディーク様」


「…コーヴさん」


コーヴは手元に銀色に光る銃を持っていた。殆どグリップだけしかないそれは前方に小さな穴のようなものが三角を描くように配置された特異な形状をしている。

恐らく、火薬で既存の規格を持つ銃弾を打ち出すタイプのものではない。ゲイルから聞いたことがある空気圧で小さな針を打ち出すタイプの物か?

それが今まさにディークに向けられていた。その理屈は痛いほど判るが、心情的には積極的に肯定したいものではなかった


「主人からはあなたを捕らえられるように命じられています」


「そして、抵抗すれば射殺…か。お決まりのシナリオってやつだろ?」


硬い表情のままコーヴは無言で頷いた。なるほど、これが奴等のやり方だと思うと唾棄しそうな気分になる

確かに自分はお人よしだと揶揄される。甘いとも言われ手を差し伸べて助けた人間に切り掛かられた事もあった

よく陰口を叩かれる事も知っている。一々そういった雑事に意識を向けるのは疲れるので最近は挨拶代わりのようなものと割り切っているが、

さりとて自分も元々寛容の心を持ち合わせていたわけではなく、周囲から向けられた善意に意味も無く反抗していた時期もあったし、

誰かを憎んで恨んで恨み抜いて…殺意によって自分勝手に行動したこともあった。

それで悪い方向に向かわなかったのは近しい人間の存在があったからで、彼らには今でも感謝し、恩返ししたいとも思っているから今がある。


「時代のせいかもしれねぇし、想定してなかったわけじゃないけどさ…なんか嫌だな。こんなのってよ」


何回も裏切られたり詐欺同然の罠にかかった事もあった。背中を預けあった同業者に掌を返されたからといって彼らを恨んだことは殆ど無い

しかし…慣れた訳ではない。少しでも心を開いた人間にこうして裏切られるというのは正直に言うと辛い


「……」


「ま、仕方ないよな…あんたにはあんたの立場って物がある。理不尽でも従うしかないのは何所の世界でも同じってのは知ってる

撃つなら早めに撃ってくれよ。だが、そのときは俺も全力で抵抗させて貰うからな」


「私は…貴方様に敵対する気はありません。それにどういう訳か今はシール・ザ・ゲイトのセキュリティが停止しています。恐らくすぐに自己修復プログラムが作動すると思われますが…」


コーヴは持っていた銃をディークに渡した。そして取り上げられた道具一式を彼に渡した

一番意外そうに、驚いた表情をつくったのはディークだ。思わず彼に聞いてしまう


「いいのか?」


「これは麻酔銃です。人を殺める程の力はありませんが持って行って下さい

それとこの端末には地下の格納庫に通じる通路までの道筋が入っています。脱出する時に役立つでしょう」


「わかった…それでイディオはどうするんだ?」


「え…」


「なんかさ、コーヴさんがあいつのこと心配している気がしたからさ。何か理由があるんだろうなって思ったんだ」


それはディークが培ってきた観察眼から導き出した答えだった

コーヴは以前からイデォオの事を気にかけている素振りを見せている

その間に単なる主従の結びつき以上の関係性が嘗てあったのかも知れないと彼は考えたのだ

そして、数秒の間に沈黙の間を置いた後、意を決したのかコーヴは語り始めたのだった


「はい…お答えいたします。イディオ様はお父上アリー…私は彼の友人でコロニーにてここに関する研究を一緒に行っておりました。

ですが禁じられた研究に踏み込んでしまった我々はコロニーから放逐され、残念な事にアリーは病気にかかって数年で亡くなってしまいました。

そして、その後に計ったようにあの男…ジルベルが台頭してきました。私にもあの者の真の素性はわかりませんが、コロニー関係者の誰かの指示を受けている者かと思われます

学者のはしくれでアウターからの亡命者と言っておりましたが、実のところ誰にも真実は掴めていないと思います。

ジルベルはアリー様を除けばシール・ザ・ゲイトの解析を進めた第一人者でもあり、誰も彼に逆らおうとは出来なくなったのです

優しいイディオ様がコロニーへの戦争を口に出されたのもあの男に何か吹き込まれたのでしょう。

確かにアリー様は当時のセブンズの命令で殺されたようなものです。ですが皮肉な事にそれは夢を叶える結果にもなりました

シール・ザ・ゲイトの存在を証明すると言う偉業を…それにあの方は温厚で復讐など望んでいませんでした」


「そうだったのか…」


ディークの中にセブンズとジルベルに対する怒りが湧き上がってくるのが分かる。

やはりイディオにジルベルは妙な事を吹き込んでいたのだ。彼を自分の使い勝手のいい駒にする為の。

連中の目的は分からない。しかし手前勝手な理由で戦争を引き起こされた挙句にアウターが危険に晒されるのを黙ってみていられない

今はコーヴを信じてやってみる。まだハンターとして中途半端な自分がどれだけ力になれるのかはわからなかったが


「わかった、可能な限り説得してみる事にする。だが、期待しないでくれ」


イディオは説得、そしてジルベルをどうにかする。脱出はその後だと決めディークの方針は決まった


「お気を付け下さい。私も可能な限り協力いたします」


「なぁ、一つ聞きたいんだがどうしてあんたはここまで俺に協力してくれるんだ」


「それは…ディーク様は死んだ私の息子に――――!?」


コーヴが答えようとしたがはっとして言葉を中断する。手元に収まった例の携帯端末を凝視している

何かあったのだろうか?怪訝に思ったディークが彼に声をかけようとしたが、コーヴは入り口を鋭く一瞥して簡潔に告げた


「兵士達が近づいているようです! 私が時間を稼ぎますので、ここで別れましょう。早く脱出を!!」


恐らく、とうとう強硬手段に出たというのだろう。命令の指令元は恐らくあのジルベルという男に間違い無い

と、言うことは怜の元にも兵士達が差し向けられているかもしれないがディークは心配していなかった

彼女ならどんな苦境にも立ち向かっていけると信じていた。あの圧倒的な力はたとえ十や二十の兵士が居ても止める事は出来ない


「…分かった。じゃあ、グッドラック!」


「では、ディーク様にも幸運を」


控えめながらにサムズアップを返してディークは部屋を出た。背後は振り返らずひたすら走り続ける

今はただ信じるしかなかった。怜の部屋の居場所は端末に入っていたが、この騒ぎの中で彼女が留まっている可能性は低い

まずは合流するのが先決だ。自分の力では多くの事が出来ないのが悲しい、それでもやれるだけの事はやりたい


(でも、あいつ…俺に協力してくれるかな?)


黒い瞳の中に強い意志を宿す凛々しい横顔をディークは頭の中に思い浮かべてそしてすぐさま打ち消した

戦場で女の事を考えるなんてまるで生き残る気があるといえない。レオスが知ったら張っ倒されるだろう

弱気な自分を押し込めてディークは通路を駆け抜けていった。世話になった男との約束を交わす為に…




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