第4話夏の公式戦始まる

学校にて

和泉校長「おはようございます(*^^*)早川先生。」

早川「校長。おはようございます(*^^*)」

和泉校長「昨日は、久しぶりにいい〜試合をみせていただきました。生徒達もさぞかし喜んでたでしょ〜」

早川「はい。それはもう(///∇///)ゞ」

和泉校長「なぜあなたが照れてるんですか?www」

早川「≧(´▽`)≦アハハハですよね〜www」

早川「では、この辺で、失礼します((。´・ω・)。´_ _))ペコリン」

早川は早々と校長を後にした。

早川「さすがにまずいよね〜(ノ∀`)アチャー生徒と教師は…」

友沢「別にいいんじゃない❓www」

隠れて独り言のつもりが、早川は友沢の存在に気づいていなかった。

早川「とっ友沢くん😳いつからここに」

友沢「さっきからいたよwww先生急に来て独り言ゆうから」

あーいたいた。

遠くから声がした。小田切だった。

小田切「早川〜そういゃぁ予選エントリーしたのか?」

早川「そうそう💦どうしたらいいのかわからなくて(´・ω・`)隼人に聞こうとしてたのよ」

小田切「なんであいつなんだよwwwわかるわけないだろ。≧(´▽`)≦アハハハ」

早川「まだ間に合うわよね?」

小田切「去年までは和泉がしてたからな🤔」

早川「こらー!和泉校長でしょうが💦ってえ?去年まで校長先生が顧問だったの?」

小田切「それも知らなかったのかよ(ノ∀`)アチャー」

早川「私…聴いてくる……シタタタッ ヘ(*¨)ノ」

小田切「あいつ…あんなんで大丈夫かよ…なぁ一真」

友沢「先生は居てくれるだけでいいんだよ🙂」

小田切「わかるwwwあいつの存在ってなんかいいよな。」

友沢「(*´・д・)*´。_。)ゥミュ」

早川が校長室から叫んでる

早川「魁くーん‼️抽選会って誰が参加するの?って校長先生が」

小田切「俺と一真で行くよ。」

早川「わかった〜任せるね」

小田切「いつだよ。抽選会」

早川「今日の夕方〜ってあ〜💦」

小田切「今日の夕方って今から行かなきゃ間に合わないだろ!」

早川「車出すわ!今すぐ行きましょ🎶ドライブデート🚗 ³₃」

小田切「あいつらどーすんだよ!」

早川「隼人に頼む〜」

早川・小田切・友沢は慌てて車で抽選会へ行った。

抽選会上にて

早川「ハァハァ間に合ったわよ。ここで待ってるから」

小田切「サンキュ〜」

友沢「ありがとう先生」

2人は急いで会場に入って行った

司会者「えー続きまして、桜坂学園。桜坂学園。」

小田切「はい。」

修徳生徒の声

「まじかよ…」

「もうエントリーできるの〜?」

「怖すぎでしょ〜」

「永久追放したらよかったのに」

小田切が抽選を引く。

小田切「2番です」

司会者「それでは…愛知修徳〜愛知修徳〜」

沢田「え?あっはい。」

沢田がくじを引く

沢田「Σ( ̄ロ ̄lll)ゲッ!!」

思わず声を出してしまった

沢田「いっ1番です」

修徳マネージャー「嘘でしょ⁉️🙄」

抽選会終了後

小田切「おい」

沢田「え?」

友沢「いきなりおいなんて、失礼だろ。すいません💦」

沢田「いぇ(´ー`*)(*´ー`)いぇ初戦の相手ですよね〜」

友沢「はい。よろしくお願いします」

沢田「お手柔らかに」

小田切「永久追放しろとかゆったやつ誰だ?」

沢田「さ〜。」

小田切は胸ぐらを掴もうとするのを、友沢が割って入る

友沢「落ちつけって」

沢田「すいません💦急いでますからこれで」

沢田は早々逃げるように立ち去る

早川「あーいたいた。もう。遅いんだから。え?なんかあった?」

小田切「やっぱさ。早川。世間の目は俺らを許してないんだよな」

早川「だからこその試合でしょ」

早川「1度過ちを犯したものが、そんな簡単にまた楽しくできると思った?」

友沢「でも魁。手は出さないでくれよ?さっきみたいなんは、これきりだ」

小田切「わかってるよ」

早川「さぁ。帰って練習よ」

学校に戻り

五十嵐「遅せぇよ。」

早川「ごめんごめん」

友沢「お待たせー」

不機嫌な小田切

五十嵐「何があった?」

友沢「実は…」

小田切「なんでもねぇよ」

友沢「でも…」

小田切「いいから」

早川「良くはないんじゃない❓ヘタな嘘はみんなのモチベーションを下げるわよ」

小田切「わかったよ」

小田切「永久追放しろだとさ」

五十嵐「なるほど…んでお前。まさか次の相手殴ったりしてないだろうな」

小田切「ギリギリ」

友沢「まぁ。テニスでみせるしかないよ。」

六道「わかりやすくていいじゃん」

星野「疑われたり、批判受けんのは、覚悟の上だって」

木場「もう慣れっこだよ(*^^*)」

五十嵐「その代わり…絶対負けらんね〜な」

小田切「当たり前だ‼️愛知修徳〜絶対ぶっ潰す」

それからは血のにじむ努力で練習した

そして公式戦当日

大会連盟「では、皆さんのフェアプレイ。そしてスポーツマンシップに乗っとって、存分に戦いぬいてください!」

アナウンス「第1試合。愛知修徳対桜坂学園の試合を初めます。」

小田切「よっしゃあ。行くぞ〜‼️」

沢田「行くぞ〜‼️」

審判「第1試合初めます。愛知修徳槌谷・安齋ペア桜坂学園友沢・六道ペア。前へ」

安齋「暴力事件起こしといて、どのつら下げて大会出場してきたのかしら…怖くてテニスできないわ…」

槌谷「だから言ったんだよ…永久追放しろって」

友沢「君だったんだね…あの時叫んでたの」

槌谷「俺は正当な要望をしただけだよ。君たちよくのこのこと出場してきたな」

安齋「あなたの相手私なんだけど(・-・*)友沢君だっけ❓」

槌谷「んで六道君。さっきから今日はすげぇ口数少ないね。それとも元々無口タイプ?」

六道「テニスって口でするもんだったっけ?」

槌谷「それは腕に自信があるものがするセリフだよwww」

六道「ちっ」

六道がラケットを振りかざし、槌谷の顔をかすらせる。ってゆうより、ひらりと交わし、あしらう槌谷

審判「君たち‼️何をしてるんだ」

友沢「おい亮」

小田切「りょ〜‼️」

六道は我に戻り、審判に謝る。

審判「次はないよ💦」

槌谷もやりすぎたと言う顔で謝る

審判「では、初めます。7ゲームマッチ安齋サービスプレイ」

安齋がフラットサーブを打つ。

友沢「やる気あるんですか?」

友沢がボールを打とうとすると、安齋のボールは回転がかかっており、急激にネットに戻る。友沢は返球出来なかった。

友沢「悪い…」

六道「気にすんなよ。すごい回転かかってるな」

安齋は続いて六道にも同じサーブを打つ

六道「バカのひとつ覚えかな?」

六道は前に出て、なんなく槌谷の方向へ返球する

槌谷は既に前に出ており、ポーチにつく。六道もローボレーで返す。両者1歩も引かず、激しいボレー戦が始まる

槌谷「なかなかやるね😏」

六道「おたくもな」

槌谷「思ってた以上の快挙だよ(*^^*)実力は俺以上か。さすが去年決勝まで行ってたチーム。でも君いた?去年は補欠かな」

六道「去年まではあと2人仲間いたからな。」

槌谷「なるほど…なら事件起こしたのはその子か」

六道「そゆこと」

槌谷「君のフェアプレイをみてわかったよ。悪かったね」

六道「謝られてもね」

友沢「また二人で初めてるよ…」

安齋「槌谷相手にここまでボレー勝負できるなんて…」

六道「一真。そろそろ打ち合いしたいよな」

と安齋の方にボレーする。

安齋「やっと飛んできた😃」

安齋は友沢に今度はドライブボールを打つ

友沢「こりゃなかなかいいボール打つな。力ないんかと思ってたよwww」

今度は友沢と安齋の打ち合いが始まる。

安齋「楽しいですね(*^^*)友沢君」

友沢「あー。テニスはこうでなくちゃ」

嬉しそうに打ち合う両者。

小田切「いつになったらポイント決まんだよwwwこの試合」

五十嵐「全くだ…日がくれちまう」

友沢「仲間がそろそろ試合したいみたいなんで、ラリーはこれまでな」

安齋「負けてくれるんですか?٩(ˊᗜˋ*)وヤタァ♪」

友沢「そんなわけないよwww」

安齋「やっぱし…」

友沢が逆サイドに強烈なドライブボールを打つ

安齋「間に合え〜‼️」

安齋必死に手を伸ばすが、ボールはそのまま抜けて行く

審判「1-1」

安齋「そんな…本気じゃなかったの⁉️」

友沢「悪いね」

続いて槌谷がサーブを打つ。

友沢「次、行くよ」

安齋に返す。安齋は返せず、ラケットが弾かれる

続いて六道も安齋を狙う。とそこに槌谷が割って入る。

槌谷「女の子狙うとか、卑怯だろう‼️」

友沢「サーブ打ったあとにその反応!?」

槌谷が六道に返す。六道はもうボレー体制に入ってた。

六道「お前ならそれくらいできると思ってたよ」

六道がスライスかけたボレーを返す。ボールは2人の前に落ちる。

槌谷「六道〜‼️」

槌谷は間に合わなかった。

審判「1-3」

安齋「女の子だからって舐めないで‼️」

安齋のドライブサーブがくる。

友沢「そんなサーブ打てるんだwww」

友沢は槌谷に返す。

槌谷「へぇーwww卑怯もんは終わりかい?」

槌谷はロブをあげてしまう。

六道は空中で時間差をかけ、ボレーで相手の前に落とす。

槌谷「またかよ💦」

審判「ゲームサクガク。1-0チェンジコート」

友沢「さあ。どんどん行くよ」

友沢が強烈なドライブサーブを打つ

安齋「舐めんじゃないわよ‼️」

安齋がロブで何とか返す

六道「よっしゃラッキー」

槌谷が前にでる

槌谷「同じ手は通じない。って!?」

今度は六道のスマッシュが槌谷の顔面に当たる

槌谷「(_`Д´)_クッソォォォォォ!!」

六道「悪いね。大丈夫?」

槌谷「あー大丈夫だ」

友沢が続いてサーブを打つ。

槌谷「勝負だ‼️六道」

槌谷がロブで挑発。今度は真ん中で構える

六道「考えたね。」

六道はドライブボレーで返す。

槌谷「なめんなよ‼️」

槌谷は両手で返す。

友沢「すげぇ握力してんな。あれ返すとは」

友沢は安齋に返す。

安齋「だから舐めんな‼️」

安齋はスライスで返す。

六道「すげぇスライス👏」

六道はドライブボレーを安齋に返す

安齋「んぁ‼️」

ボールは安齋のラケットを弾く

槌谷「ちっ」

続いて六道がサーブを打つ。

安齋「んぁ‼️」

安齋の手が痺れる

安齋「ごめん…理央」

槌谷「まだ…やれるか❓」

安齋「当然よ」

槌谷「よし。」

審判「試合を再開します」

六道が槌谷にサーブを打つ。

槌谷はスライスで2人の前に返す

槌谷「悪いな、さっさと終わらせてもらう」

審判「3-1」

友沢がサーブを打つ

安齋「くっ‼️」

安齋がボールを返す。

ふわふわしたボールが六道の前にくる。

六道「行けェ‼️」

安齋目掛けてスマッシュを打つ

安齋は反応出来なかった。

審判「ゲームカウント0-2チェンジサービス」

安齋「すごいね。あなたたち」

安齋のサーブが入る。

友沢「さっさと終わらせる。って嘘だろ!?」

安齋のサーブが友沢の顔面にノーバウンドで当たる

友沢「この場に及んでこんな隠し球持ってたんかよ…」

安齋「悪かったね( ≖͈́ ·̫̮ ≖͈̀ )ニヤァ」

六道「聴いてた通りだ。修徳安齋。口で相手の怒りを飼うだけではなく、勝利への執念が人一倍。勝つためには手段を選ばない」

友沢「知ってたなら先に言えよ…」

六道「確信がなかった」

安齋「次行くよ(*^^*)」

安齋が六道にサーブを打つ

六道はサーブを避ける。

安齋「え?避けた⁉️」

審判「フォルト」

安齋「え?」

槌谷「だから気をつけろっていつも言ってんだろ…テニスのルールくらい覚えとけ!サーブは枠内にバウンドしないとフォルトだろ」

安齋「ごめんごめん…」

安齋がスライスサーブを打つ。六道は安齋にボールを返す。

安齋は友沢に返す。

友沢は安齋と槌谷の居ないコースをロブで返す。槌谷がイライラしながらスマッシュを打つ

六道がローボレーで返す。

安齋が返す。

友沢は前進し、ドライブボレーを決める

続いて槌谷がサーブを打つ。

友沢はドライブボールを返す

安齋は負けじと食らいつく

激しいラリーが展開される。

槌谷がポーチに入る。

六道はよんでいたが

槌谷「引っかかったな」

槌谷は六道が行った後にボレーする。

六道「まじか💦」

六道はスピリットステップをし、体制を立て直し、バックボレーをする。

六道「間に合ったε-(´∀`*)ホッ」

槌谷「次行くぞ!」

槌谷が六道にサーブを打つ。

六道はスライスでリターンし、2人の前に返す。

槌谷「(´-ω-`)クソッ」

審判「ゲーム。チェンジコート」

審判「ゲームカウント3-0」

友沢がサーブを打つ。

安齋「んぁ‼️」

安齋はバックスライスで返す。

バウンドしたボールはネットに向かって戻る

六道はそれを見逃さなかった。戻るボールを返す。

槌谷もよんでおり、ボレーに出ていた。

審判「0-1」

六道「(_`Д´)_クッソォォォォォ!!」

友沢「仕切り直しだ。行くよ」

友沢がサーブを打つ。

槌谷は友沢が体制を立て直す前に友沢の足元へ返す。が今度は六道が既にネットにいた。

審判「1-1」

六道がサーブを打つ。

安齋は六道の足元へ打つ。友沢はポーチに出ていた。

安齋「後衛が前に!?」

槌谷「いちいち驚くな。ただのはったりだ」

友沢は槌谷にボレーで返す。

槌谷「後衛だってボレーくらいできるわな」

槌谷はロブで六道を煽る

六道はジャンピングスマッシュを打つ。

安齋「んぁ‼️」

六道のスマッシュは安齋のラケットを弾く

審判「2-1」

六道がサーブを打つ。

槌谷「舐めんな‼️」

友沢目掛けて、ドライブボレーをする。

友沢は避けた。

審判「アウト!3-1」

友沢「長かったが、これが最後だな。」

友沢がサーブを打つ。

安齋が六道に返す。

六道「そろそろ決める!」

槌谷「させるか!」

六道がロブをあげる。

槌谷がジャンピングスマッシュをする。が、届かない。

ボールはドライブボールをかかり、ライン際ギリギリに落ちる。

審判「ゲーム4-0ゲームセット」

安齋「負けたわ…」

友沢「君も女の子なのにすごい上手だったね」

互いに(っ´ω`)っ⊂(´ω`⊂ )アクシュッした

槌谷「六道…負けたよ。やっぱ強ぇな。お前ら」

六道「お前もなかなか上手かった。次は負けるかもな」

互いに(っ´ω`)っ⊂(´ω`⊂ )アクシュッした

お互い自分のベンチに戻る。

早川「お疲れ様(。・ᴗ・)_🍵いい試合だったわ」

小田切「お前らながすぎなんだよ( '-' )さっさと決めて来いよな。」

五十嵐「それだけ今大会のレベルが高いってことだろう。」

早川「勇君。流星くん。初勝利目指して、(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑がんばれー」

木場「初勝利❓」

早川「だってこないだは藤堂君に負けたでしょ😔」

星野「いたいことついて来るなwww」

早川「負けたら…一真くん達にこれからダブルス2してもらうから」

木場「ざけんな💦誰が負けるか」

五十嵐「瞳ちゃん。俺らの実力。信用してないの?」

早川「信用してるからこそ、喝を入れたの」

早川「隼人と魁くんは、言わずと知れたトッププレイヤー。両利きだからこそのリーチの長さを誇る隼人。まるで羽のような綺麗なフォーム。魁くんは、それを上手くコントロールする頭脳。テニスの時は相手の隙をつく攻撃型テニス。」

早川「勇くんは…また違うテニスね。彼は相手のくせを見抜いて、的確についていく。流星くんは、木場くんの見抜くまでの間、1人でサポートしてるスタミナの強さ。」

早川「一真くんはチームのまとめ役。常に冷静な判断をし、テニススタイルも、冷静さゆえの視野の広さを持つ。亮くんはまた違うけど、ボレー、テクニックと柔軟性は彼が1番ね。」

五十嵐「合格👏🏻wwよく見てんじゃん。」

木場「魁?」

小田切「ん?」

木場「悪いけど、たぶんこの試合出番ないわ」

そういうと、木場と星野はコートに行く。

審判「第2試合財前・野田ペア対木場・星野ペア」

財前「あーあ。やっぱ負けたか…だからいったんだ。安斎なんかだしたって負けるって。」

星野「あんたやっぱ好かないね。仲間信じることできないんすか?」

財前「仲間を信じる?w暑いね💦君」

野田「光。その辺にしとけ。悪いね星野さん。こいつ信じるってゆうか、興味がないみたいなんだ。自分以外に」

木場「あんたが野田さんか。噂は聞いてるよ。リーチの長さゆえの絶対的ディフェンス。見してもらいますよ」

野田「光みたいなのとペアを組んでいると、エンジンかかるまで時間かかるからね。」

木場「なるほど。まぁよろしくお願いしますよ。」

お互い(っ´ω`)っ⊂(´ω`⊂ )アクシュッして所定値に着いた。

審判「セブンゲームマッチプレイ」

星野がサーブを打つ

野田「光‼️」

財前「んぁっと💦」

野田「だから集中しろってゆったやろ」

財前「悪い悪い」

審判「1-0」

星野が続いてサーブを打つ

野田「光みたいには行かないよ。」

木場にボールが返る

木場「さすがwww」

財前にボールを返す

野田がポーチに入る

星野にボールが返る

星野がロブをあげる。

野田「くっ‼️」

野田は何とかスマッシュで食らいつく

木場「んぁ‼️」

木場もローボレーで応戦する。

2人のラリー戦が展開される

木場(何とか野田の癖を見つけて突破こうを開かないと)

野田「俺相手にボレー戦で選ぶとは。」

木場は左右に野田を振り、ボレーでぬこうとする

ついに野田が足を滑らせてしまう。

野田「しまった💦」

財前の方へボールが行き、ボレーが決まる

審判「2-0」

木場がサーブを打つ。

審判「3-0」

木場がサーブを打つ

野田はレシーブandダッシュで前にでる

木場は既にネットについていた。サーブandダッシュだ。

野田の足元にボールが飛び、そのまま抜く。

審判「ゲームカウント1-0チェンジコート」

早川「さすがね👏勇くん」

木場「ども😳」

五十嵐「何照れてんだよ…」

木場「そんなんじゃねぇって💦悪い悪い」

小田切「しかし厄介なことになった」

友沢「うん…」

早川「厄介?なんで⁉️勝ってるのに」

星野「俺も木場も様子は伺いながらしてたけど、」

六道「得体がしてないな。まだ」

小田切「そこじゃないよ」

星野「わかってる。俺らとプレイスタイルが似てるんだよ…あいつら」

木場「野田が絶対ディフェンスで応戦し、財前が覚醒するまで粘る」

友沢「うちの場合、木場が相手の隙をつく。癖を見抜く時間まで、星野がリードしながら粘る。」

早川「そっか…ダブルスは互いのポジション同士の争い。野田くんも前衛だから、木場くんからしたらやりにくいんだ。」

木場「流星…あれ。やるか。」

星野「ちょっと早いが、もう野田さんの癖を見つけたんか?」

木場「いや。違う。でもリーチがあり、背が高い分の弱点はある」

星野「OK。わかった」

審判「サクガク。早くチェンジコートしなさい」

木場と星野が所定値に入る。

財前「さっさと終わらせよ。秀樹」

野田「偉く早いな。期待してみるか」

財前がサーブを打つ

星野「意外にサーブはや!」

星野が野田の足元に返す。

野田「バカな…」

財前がフォローに入る。

財前「ふーん。星野くんだっけ?興味ないけど、面白いことするね(*^^*)君」

財前が木場に返す。

木場が財前の居ない方にボールを返す。

木場「財前さん(ノ∀`)アチャーやっと野田さんの弱点見つけたのに👀動くの早いッスよってまじ⁉️」

木場は目を疑った。

財前は持ち前の柔軟性を活かし、アクロバティックプレイでボールに食らいつく。

星野「あんなんできるんか…」

審判「1-0」

木場「こりゃあ一筋縄では行かないみたいだな」

財前「楽しいね。君たちo(^o^)o ワクワク」

野田「うるさくなるぜ…全く」

財前「次行くぞ〜」

木場「さっきまであんな静かにしてたのに、随分変わりましたね」

財前がサーブを打つ

木場がリターンと同士に前にでる

木場「流星〜しばらく任せた(๑•̀ㅂ•́)و✧」

星野「しっかり見極めてくれよ。勇」

木場は前衛ラインの真ん中に立つ。

財前「そんな真ん中にいたら、動けないよwww」

財前が星野の居ない方へボールを返す

星野はよんでいた。星野が野田に返す

野田は既に前に来ており、足元には返せなかった。

野田「そう何回もできるもん違うって。」

星野が( ̄▽ ̄)ニヤリッと微笑んだ。安齋が使った技だ。ボールはホップしながら、野田の後ろに飛ぶ。

星野「財前さんは見てなかったッスよね。」

財前は目を疑った。1度落ちたボールが野田目掛けて戻るのだ。

財前「え?何それすげー。アウトになるかと思ってたのに💦」

審判「1-1」

小田切「あんな芸当。見ただけで真似したのかよwww」

五十嵐「恐ろしいね😱うちのNo.4」

財前「次行くぞ〜」

星野が財前にボールを返す

財前は木場に返す

木場は財前に返す

財前は星野に返す

星野が財前に返す

野田がポーチに入る

星野は反応できず。

審判「2-1」

財前がサーブを打つ

木場は野田の足元に返す

野田「だから同じ手は通じない」

野田はボールを避け、前にでる

財前がフォローに入り、ロブをあげる。

木場がジャンピングスマッシュを打つ

がっ財前はアクロバティックプレイでボールを返す。

審判「3-1」

財前がサーブを打つ。

星野が財前にボールを返す

財前「さっきから俺のとこばっか。やっぱ面白いね。君」

星野「あなたにアクロバティックプレイされたらこちらがふりですからwww」

財前「ねぇねぇ。由香里ちゃんもう技ないの?」

安齋「あとは相手にボールを当てたり、」

野田「光‼️」

財前が振り向くと、顔面にボールが当たる

財前「痛ってぇ!そんなんまで真似したのかよwww」

審判「3-2」

星野「悪いっすね。」

財前「まだなんかあるんっしょ?」

星野「どうっすかね〜」

財前がサーブを打つ

木場がボールを返す

財前「全部出し切って貰いたいけど、この回はもういいや( ˇωˇ )」

財前が木場に返す

木場が真ん中に入ろうとした時だったから反応できず。

審判「ゲーム。チェンジサービス」

審判「ゲームカウント1-1」

星野「まずいな…財前さんの覚醒が早すぎた

木場「そうでもないぞ。」

星野「癖。取れたんか?」

木場「あ〜。ご苦労さま」

星野がサーブを打つ

財前がボールを返すと思ったらボールは戻ってしまう。アンダーサーブだ

財前「サーブまであるんかいwww本当すげー👏」

安齋「サーブもさっきのスライスも、私より回転があり、無駄がない…すごいわ。あの星野くん」

槌谷「あ〜。しかもまだ何か隠してやがる。あいつら」

星野が野田にサーブを打つ。

野田は木場にボールを返す。

木場は野田の足元にボールを返す。野田は足を伸ばしていて、すぐ反応出来なかった

審判「2-0」

木場がサーブを打つ。

財前がボールを返そうとするが、木場のサーブは財前の顔面目掛けて跳ねる

財前「Σ(゜ω゜))//ウワッ」

財前は避けてしまう

審判「3-0」

木場が野田にサーブを打つ。

野田は顔を逸らしながら、ドライブボレーで星野に返す。

星野は財前にボールを返す。

財前は木場にボールを返す

木場が野田にボレーで返す

野田もボレーで食らいつく

木場は野田の居ない所へボレーした。

野田は反応できず、ボールが落ちる

審判「サーブチェンジコート」

早川「いい感じよ👏🏻ww相手のが焦りが出てるわ。」

木場「流星。もうないんか?技」

星野「そんなにぽんぽんできるもんじゃねぇよ。」

木場がだよな( ´-ω-)σって感じで星野を見ている。

小田切「向こうの弱点はわかったんだ。問題ないだろ?」

審判「ゲームカウント1-2」

財前がサーブを打つ

星野が野田に返す

野田がローボレーで返す

木場が野田の足元にボレーする

野田「ちっまたか」

審判「0-1」

財前がサーブを打つ

木場が野田に返す

野田はロブで星野に返す

星野が財前にスマッシュで返す

スマッシュが決まる

審判「0-2」

野田がサーブandダッシュでネットにつく

星野がロブをあげる

財前が木場に返す

木場が野田にドライブボレーする

野田がボレーしようとするが、力負けし、ラケットを弾かれる

審判「0-3」

野田がサーブを打つ

木場が野田の前にスライスで落とす

審判「ゲーム。チェンジサービス」

審判「ゲームカウント1-3」

星野がアンダーサーブを打つ

財前「ワンパターンかよ。」

財前が木場に返す

木場が野田に返す

木場が星野に返し、前にでる

星野がドライブボールで野田返す

野田がボレーで木場に返す

木場がボレーで財前の前に落とす

審判「1-0」

星野が野田にサーブをし、前にでる

野田「後衛が前に⁉️」

野田がロブをあげる

星野が財前にスマッシュを打つ。

審判「2-0」

財前「油断すんなよ。こいつら何してくるかわからん」

木場がサーブを打つ

財前「今度は何してくる?」

財前は星野にロブをあげる

星野がスライスで野田に返す

野田がローボレーで返す

木場がドライブボレーで野田にボールを当てる

野田「くそ。なんて奴らだ」

審判「3-0」

木場「さぁ。決めさせて貰うぞ」

木場が野田にサーブを打つ。ドライブサーブが野田の体目掛けて飛ぶ。

野田「調子に乗るな‼️」

野田が避けながら、星野に返す

星野がスライスで財前の前に落とす。

財前が何とか返す

木場がロブで返す

財前「なっ何!?」

審判「ゲームカウント4-1ゲームセット」

野田「負けたよ…さすがに強いな」

財前「お前らと戦えて楽しかったよ」

木場「野田さんのリーチの長さには驚きましたよ。」

野田「こいつwww弱点にしてきたくせに」

星野「財前さんのアクロバティックプレイも、脅威ですよ。」

財前「お前www俺動かさないつもりだったじゃないか…」

互いに(っ´ω`)っ⊂(´ω`⊂ )アクシュッした

小田切「沢田って言ったか?」

沢田「何か❓」

小田切「お前とは部長対決したかったが、残念だ」

沢田「俺もだよ(*^^*)プロも目をつけているプレイヤーとは、手合わせしたかった( ´・ω・`)」

内山「普段人に興味ないのに、珍しいな。護」

小田切「また会おうぜ(*'-'*)ノ"」

早川「お疲れ様✨みんなすごいね👏まず初戦突破よ。」

五十嵐「ヾ(' '*;) ォィォィ全国制覇とかでかく言ったんだから、これくらいで喜んでらんないって」

全国制覇に向けて、激戦の末、初戦突破したサクガクテニス部。だが全国への道は始まったばかりだった。

第5章へ続く。

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君と言う名の翼 @taisukesakaguchi

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