第20話

 もうそこにかつて映画館が存在していたとは想像もできないほど決定的に崩壊して、本物の廃墟となってしまった建物に上に、血液の魔人はゆっくりと降り立った。


 さっきまで俺と対峙していた真姫が立っていた場所に、今度は血液の魔人が立つ。俺と血液の魔人が向かいあう。


「吃驚だよなァ。まさかあんなクソ雑魚の黒猫の正体が、私が探し求めてやまない無限の魔人だったなんて」


 言って、血液の魔人は地面から人間の掌をひょいと拾った。手首から先がない、たった一つの肌色の掌だった。おそらくその手の手首から先にあった身体は、瓦礫によって潰されてしまったのだろう。


 一瞬、胃が跳ねるように収縮して、胃液が喉を少し焼いたが、血液の魔人の後方に、頭から血を流すアリスの姿が確認できた。


 この掌はアリスのものではない。だとすれば。


「あーあ、こんな姿になっちゃって。気の毒だねぇ、私の妹は」


 血液の魔人は言いながら、その変わり果てた真姫の残滓を何かの標本でも見るように観察した。それから、おもむろに口から血液を吐き出し始めた。


「………うぇ、お、ぇ、えぇう、おぇ」


 血液の魔人の口から流れ出る血液が、真姫の手を赤く濡らしていく。一通り掌が赤くなったところで、血液の魔人はそれを擦り始めた。撫でるように、愛でるように、しみ込ませるように、自分の吐き出した血液を掌に擦りつけていく。


「ふう、こんなもんだろ」


 言って、血液の魔人は掌を地面に放り投げた。地面の上の赤い掌は、大きな蜘蛛のように蠢き始める。次第にむくむくと膨らみ始め、あっという間に俺と同じほどの身長になる。


 それはやがて人の形となり、そこに制服を着た真姫が現れた。


「まだ妹には死なれちゃ困るんだよ」


 血液の魔人は真姫の肩に手を置いて不敵に笑う。真姫は無表情で俯いていた。まるで電池が切れたロボットのようだった。


「なァ、無限の魔人。もし私がお前の心臓を手に入れれば、私は誰かの血液を奪わなくて済むようになる。自分のために人の命を奪わないで済むんだ」


 俺は刀を振るった。しかし血液の魔人は俺の刀を背中の翼で弾いて溶かした。なぜか、血液の魔人の翼に触れた瞬間、刀は液体となって溶けてしまった。


 俺の攻撃は無意味、ということか。


「お前一人が自分の心臓を差し出せば、これから私に殺されるかもしれない大勢の命が救われるんだ。わかるか?」


「……そういう問題じゃない」


「じゃあどういう問題なんだよ」


 血液の魔人が、人間の命を奪って生きていることが問題なのではない。いや、部隊の理念に則るのであればそれが一番の問題となるはずだ。俺がここで心臓を差し出せば、血液の魔人が人間に害を為すことはなくなる。俺が心臓を差し出すだけで、部隊の目的は達成される。だから本来なら、俺はここで素直に心臓を差し出すべきだ。


 しかし、俺はどうしても心臓を差し出したくない。


「お前だけが死なないなんて認めたくない」


「……は?」


「他者の命を奪って生きてきたお前が、今日になっていきなり生と死の因果から解放されるなんて、そんなことは認められない」


 血液の魔人は人間の命を犠牲にして今まで生きながらえてきたが、他の命を犠牲にして生きているという意味では、人間も同じだ。毎日食事によって他の生き物の命を犠牲にして、多くの死の上に自分の命を成り立たせている。


 誰もが命を奪って自分の命を延ばしている。そして同時に、誰もがいつかは死ぬという絶対的で確定された未来を背負って生きている。


 それは血液の魔人にしても同じだった。血液の魔人だって、この世から血液を奪える人間がいなくなれば死んでしまう。そういう事実を背負って生きていた。


 しかし、その事実が、覆しようもないと思われていた絶対的な事実が、俺が心臓を差し出すことによって覆されてしまう。


 誰かを殺して生きてきた血液の魔人が、今後永久に死ななくなるなんて、死の恐怖から解放されるなんて、そんなことは許されない。


 死があるからこそ、俺たちは生きることを許されている。他の命を奪って生き永らえてきたことを、許されている。


「血液の魔人、お前はいつか絶対に死ななきゃいけないんだ」


「……もう一度よく考えろ。お前が心臓を差し出すだけで、救われる命がどれだけあるのか」


「そんなこと関係ない。お前は今日、俺が殺す。絶対にだ」


「……なぁ、私がお前から無限の魔人の心臓を奪い取ってしまえば、お前は普通に死ぬんだぞ? お前、また私に殺されたいのか?」


「俺はお前に殺されはしない」


 血液の魔人は大きくため息を吐いた。そして真姫の耳元に口を寄せて、何事かを耳打ちした。すると真姫はうっすらと微笑んで、俺に近づいてきた。


 ゆっくりと、瓦礫で不安定な地面を歩いてくる。俺の手にはもう日本刀はない。また自分の血液で武器を作り出しても、すぐに血液の魔人に溶かされてしまうから無意味だ。


「大丈夫だよ、成宮くん。わたしはあなたの味方だから」


「う、嘘をつけ……」


 真姫は俺の両肩に手を置いた。ほんのりと頬を赤くして、恍惚とした緩み切った表情で俺を見上げている。


 俺は生唾を飲み込んだ。真姫は微笑んだまま、俺から目を逸らさない。


 ダメだ。今はこんなことをしている場合じゃない。


 こんなことをしている場合じゃないのに。


「成宮くんは、生きる意味を見失っているんだよね」


「……違う。おっ、俺は、俺は幸せになって」


「幸せになる、なんて抽象的過ぎて目的とは呼べないよ。それにありきたりすぎる。そんなの目的がないのと一緒だよ。でも、目的がないのにこんな世界で生き続けるなんて、ものすごく辛いよね。だからといって、死への恐怖に怯えて、この辛い人生から離脱することも許されない。いっそ無限の命を手に入れたら、毎日何もせずにいても何の不安もないもんね。いつか死ぬことが確定しているからこそ、わたしたちは人生に目的を見出そうとする。ただ漫然と日々を消化していくことに焦りを感じる。でも、もしもいつまでも死ななくなったら、そんな焦りは感じなくなるもんね。何もせず、ただじっと寝ているだけで一年を過ごしても、何の罪悪感もなくなるもんね。たぶん死ぬほど退屈だろうけど、死なないんだから問題ないよね」


「…………」


「成宮くんは、生きたいんじゃなくて、死にたくないだけでしょ? 死にたくないっていうだけで、成宮くんはあの黒猫の肉を食べたんだ。だからこそお姉ちゃん、血液の魔人のことが許せない。無限の命を手に入れて、一人だけ死の恐怖から解放されようとしているお姉ちゃんが許せないんだよね。ずるいって思うんだよね」


 真姫は言いながら、自分の制服のボタンをぱちりぱちりと外し始めた。紺色のブレザーを瓦礫の上に放り投げて、上からワイシャツのボタンを外していく。


「成宮くんは人一倍この世から消えたくないって気持ちが強いみたいだね。それもわかるよ。だって成宮くんは、今までの人生で何も成し遂げてないもんね。成宮くんが死んでも、成宮くんのことを憶えていてくれる人はいないし、成宮くんの死を悲しんで弔ってくれる人もいない。成宮くんが死んだ後には何も残らない。そりゃあ簡単には死ねないよね」


 真姫はワイシャツを脱ぎ捨て、下着とスカートだけの格好になる。


「成宮くんは死にたくないって気持ちを誰よりも熟知しているからこそ、あそこまで他者の命を奪うことに抵抗を感じるんでしょう? もちろん常識的な倫理観にあてはめて、魔人と言えど命を奪う行為は間違っているという考えによる部分もあるんだろうけどさ。大抵の人間だったら、たとえ基本的な道徳心があったところで、一人殺しちゃえば常識なんか瓦解して慣れるものなんだよ。それなのに成宮くんは全然慣れてくれないよね。かつて自分の純情を弄んだ挙句に、最終的に成宮くんの心を踏みにじったあの女の子でさえも、成宮くんは殺せなかった」


「……別に、俺と澪田は付き合ってたわけじゃないし……」


「あれだけの回数家に招き入れて、キスもセックスもしたんだから、他の男がいたらそれは立派な裏切りになるよ。大丈夫、わたしは成宮くんの傷ついた心をちゃんと理解してあげるから。全部、わたしが上書きしてあげるから」


 真姫が俺の首に腕を巻き付けるようにして、俺の顔を引き寄せた。そのままの勢いで、真姫は俺の口に舌を入れ込む。暴力的なまでに、俺の口内をぐちゃぐちゃにかき乱していく。


 唾液が絡まる淫靡な音がする。真姫はしつこく粘っこく舌をうねらせ続ける。


 背中から熱い汗がとめどなく滲み出てくる。


「大丈夫だよ、わたしが不安なんか全部消し飛ばしちゃうから」


 真姫は口を離して、ふーっふーっと荒く呼吸しながら言った。


 そして真姫は、俺の身体に覆いかぶさるようして俺を押し倒した。真姫は俺の腰あたりに馬乗りになる。


 夜明け前の薄明りに照らされた真姫が、艶っぽく微笑む。


「今から、成宮くんが死んだ後にも残せるもの、わたしと一緒に作ろっか」


 だんだんと意識が混濁してくる。真姫の能力によって脳みそを滅茶苦茶にかき混ぜられているのかもしれない。


 今はこんなことをしている場合じゃない。


 真姫の右手が紫色に煌めいた。


 今度は本当に殺されるのかもしれないな、と思った時だった。


 視界が一瞬だけ銀色に染まった。


 次の瞬間には、俺の身体の上にいたはずの真姫の姿がなかった。俺の腰は一気に軽くなった。


 起き上がってみると、今度はシャチが真姫に馬乗りになっていた。


 シャチの目はひどく充血していて、銀色の髪の毛も色艶を失ってぼさぼさになっていた。まるで何日も寝ていないような風体だった。


「お前、お前! お前お前お前お前! お前、アタシは絶対にお前を許さない!」


「……な、なんでそんなに怒ってるの?」


「うるさい黙れ! 死ね! 死ね死ね死ね死ね! お前はアタシが絶対に殺す! 殺してやる!」


 シャチは馬乗りになったまま真姫の顔面を殴り始めた。何発も何発も、何かに取りつかれたように殴り続けている。肉が弾けるような音と機械がひしゃげるような音が同時に何度も聞こえる。


「殺してやる殺してやる! 死ね! 死んじまえ! 殺せ殺せ殺せ!」


「…………」


 俺はただシャチの揺れる銀髪を呆然と眺めていた。


 シャチも、真姫に記憶を歪められて、自分の両親を殺した犯人の正体を忘却していたのだろうか。ずっと共に仕事をしてきた自分の上司が、両親を殺した犯人だということを、忘れてしまっていたのだろうか。


「あーあ……邪魔してくれちゃってさぁ、せっかくあともうちょっとってところだったのによォ……」


 血液の魔人はやれやれと肩を竦めながら言った。それからおもむろに口から血液を吐き出して、それを細長いレイピアのようなものに変化させる。そして、真姫を殴り続けているシャチに近づいて、レイピアを一気に突き刺した。


「かッ……はッ」


 シャチを貫いたレイピアを持ち上げて、シャチの身体を宙に浮かせる。


「お前のせいで台無しだ」


 血液の魔人はレイピアを素早く振った。するとシャチの身体はレイピアからするりと抜けて投げ出される。


 どさり、と鈍い音共に瓦礫に投げ出されたシャチの周りには、ゆっくりと、じんわりと、胸から流れ出る血液が広がっていった。


「私の妹はよく死ぬよなァ……。姉は一度も死んだことがないってのに」


 顔面が赤黒く変形してのっぺらぼうのようになっている真姫を見下ろして、血液の魔人が呟く。次の瞬間、真姫の死体は血液となって地面に溶けだした。


「もしもお前があの銀髪女を引っぺがして、真姫を助けていたなら、私はこんなことはせずに済んだ」


 血液の魔人はレイピアをぽいと放り投げた。そのレイピアは着地する前に、液体となって消えた。


「お前が真姫の為すがままになっていれば、お前は苦痛を伴わずに死ねたんだ。私も、お前に苦痛を与えることなく心臓を手に入れられた」


「…………」


「しかしお前は真姫を見殺しにした。真姫よりも銀髪女の私情を優先した。お前は、真姫は銀髪女に殺されて当然だと思ったんだ。違うか?」


「……真姫は、血液によって作られた存在だ。命なんかない」


「じゃあお前は父親と母親から作られたんだから、お前にも命なんかないってことになるなァ?」


 血液の魔人は、一歩一歩を踏みしめるようにゆっくりと、こちらに近づいてくる。


「今からお前に死の恐怖ってやつを教えてやる。自分の命がこの世から消えてなくなるのがどういう感覚なのか、お前に教えてやる。そうすればお前にも、私の考えが理解できるようになる」


「……なんでそうまでして生きたいんだ?」


「死にたくないからだ」


「世界から死ぬという選択肢が永遠に消失しても、いいのか?」


 血液の魔人はぴたりと足を止めた。


「なんだ? 今更説教垂れるつもりか? 自分の遺言が説教になってもいいのかよお前」


「自分がこの世から解放されることは未来永劫あり得ない。そんな状況になってもいいのか?」


「いいんだよ。ここ以外に世界なんか存在しないんだから」


「天国や地獄が……」


「あぁ? お前舐めてんのか? 死後の世界なんか存在するわけないだろ」


 血液の魔人が少し声を荒げた。


「死んだ後にあるのはただひたすら無だけだ。本当に何もない。物体や身体はもちろん、意識も感覚も精神も心も、何もない。何も感じることができず、何も考えることができず、何も思うことができない。死ぬってのはそういうことだ。消えるってのはそういうことだ」


 興奮したような口調で、血液の魔人はまくしたてるように言った。


「それでもお前は死を受け入れられるのか? それでもお前は、他者を殺してまで生き永らえるのは間違っていると、そう主張するのか?」


「…………」


「そんなのただの綺麗ごとだよなァ。自分が死ぬのが一番怖いんだ。他人が死んでもどうでもいい。他人が死んでも自分が死ななければそれでいい。だろ?」


「……そこまで自分が大好きなのはお前だけだ」


「違う。少なくともお前は私と同じだ」


「…………」


「お前はなぜ、真姫に命令されただけであれだけの魔人を殺すことができた? 多少の躊躇はあったのかもしれないが、結果的には殺した。殺したという事実だけを見ればお前は猟奇的殺人鬼と何ら変わらない。お前は仕事のためだったら他人を殺せるんだよ。だがお前は、自分が死ぬとなるとこうして焦っている」


「……焦ってなんかない。俺はただお前を止めたいんだ」


「さっきお前は、私だけが永遠の命を手に入れるのは許されないと言ったよな。だがそんなのは詭弁でしかない。お前はただ、自分が死にたくないだけなんだ。私に心臓を奪われると自分が死んでしまうから、お前は私を止めようとしているんだ。私が殺してきた人間のことなんて本当はどうでもいいんだろう。正義感なんかもとより持ってないんだ。さっき真姫も言っていたように、お前は誰よりも死にたくない気持ちが強いんだよ。だからお前は、自分が生きるために、私を止めようとしている。私を殺そうとしている」


「……そうだよ。俺に正義感なんかない」


 そもそも俺があの部隊に入った経緯にしても、あの部隊に入らなければ殺されるかもしれないからだった。あの部隊で仕事をしていたのも、澪田を殺したのも、魔人を殺したのも、自分が生き残るためだった。


 俺がやってきたことは全て、利己的な動機に基づくものだった。


 そんなこと、最初からわかっていた。


 だから俺には、生きる資格もなければ死ぬ資格もない。


「本当に情けないよなァ。お前は正真正銘の腑抜けだよ。本当にどうしようもないクズだ。お前がもし血液の能力を持っていなかったら、誰もお前を頼ったりしないし、誰もお前に仕事を任せたりもしないだろうな」


「……うるせぇ」


 俺は手首の脈を切って日本刀を取り出した。


 この世で死の次に恐ろしいものは真実だ。


 真実を突き付けられたとき、人間は恐怖する。


「お前が死んだって誰も悲しまない。お前は死後の世に何も残せない」


 血液の魔人は、どこか嬉しそうに口角を吊り上げた。


「黙れ」


 俺は地面を蹴り上げて、飛ぶように血液の魔人と距離を縮めた。そして、日本刀を思いっきり振りぬいた。


 空を切る感覚だけがあった。


「…………」


 どぼり、と俺の胸から勢いよく赤い鮮血が飛び出してきた。どばどばと、とめどなく滝のように血液は流れ出て、瓦礫の溝へと流れていく。


「はぅぁ~……やっと手に入れた……何年探したと思ってるんだよホントに」


 振り返れば、血液の魔人が恍惚とした表情で、黒々とした心臓のような丸い物体を天に掲げていた。


 今も血液の魔人の手の中で、単独で鼓動を刻み続ける、黒光りした心臓。


 あれが、無限の魔人の心臓といわれるもの。


 俺の心臓、だったもの。


「私は一足先に神になってくるよ。じゃ、さよならだ、成宮深夜」


 見た目相応の無邪気な童女のような笑顔でそう言って、血液の魔人は背中の翼で地面を叩くように羽ばたいて、どこかへ飛び去って行った。


 朝日に照らされた映画館の残骸の上に、俺は倒れ伏した。


 俺の熱い血液が外に流れ出て冷えていく。身体の芯から熱を失っていく。


 手先や足先の感覚がなくなっていく。世界と自分の境界が薄れていく。感覚や意識や精神や心の存在があやふやになって、暗闇の奥へと消えていく。


 今度こそ俺は死んでしまうようだ。


 また、あの少女に、血液の魔人に腹を貫かれて。


 今度はもう、あの黒猫もいない。


 希望はなかった。


 死にたくない。


 死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない。


 それでも、どれだけ手を伸ばしても、生にしがみつくことはできなかった。

 どれだけもがいても、溺れるように死へと沈んでいってしまう。


「…………ぅあ、ぅぅ」


 暗闇の中で、呻くようなか細い声を発して、死へと落ちる。


 俺は、死んでしまった。

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