とりあえず読め

出会いもあれば、別れもある。それが入れ替わりの激しい　Web小説の世界なのでしょう。

そんな世界にあっても、動かない真理があります。
それが、ここで言っているように、とりあえず読みましょう、という事です。

作者の経験が詰まってますので、とりあえず読んでみましょう。
そして、ああそうか、と納得できるかどうか、自分で感じてください。

まあ、とりあえず読みましょうね！

評価をもらう、ということ以上の、カクヨムというサイトでの初心の大事さを思い出させてくれるようなエッセイ。
何となく勇気が出ます。
そして続けていこうという気持ちもわいてきます。
ありがとう、と伝えたくなるような言葉たちです。

仕事の忙しさにかまけて、カクヨムでの活動がおろそかになりがちな私も、カクヨムコンの時だけはちゃんとやろうと思ったのが去年のこと。結局すべてに参加することは出来ませんでした。
そして今年、締め切りギリギリになることがすでに半分あるなかで思うことは「やっぱり面白い作品を、自分も作りたいな」という気持ちが出てきたこと。
小説で食っていこうという確信めいた自信があるわけでも、ひらめくようなアイデアが１０００も１００００も出るわけじゃない。ただ、何かを書いていたい。物語という枠組みに自分の思考を、感情を当てはめてみたい。そういう気持ちが先行してしまって、なかなか他の作品を読もうという気持ちが出てきませ…続きを読む

出会いと別れ、がお題のKAC作品です。
WEB投稿サイトの宿命なのですが、ただ作品を書いて投稿しただけでは、残念ながらほとんど読まれもしないし★も集まらないので、単なる作品保管庫にしかならない。
「交流」をしなければ意味が無い。
当たり前のことしか言っていないけど、うなずくしかありません。
特にカクヨムは文章レビューを重視するサイトデザインになっているようなので、読んだらどんどん文章レビューを書いて足跡を残してみよう。１話完結のKACは、文章レビューでの交流に最適のイベントとも言えます。
とりあえず読め。そこに第一歩目があるということを教えてくれる作品です。

現在開催中のKACはもちろん、カクヨムで開催されるコンテストで結果を出したい人必見のお話です。