横溝正史ミステリ&ホラー大賞最終候補全てにレビューを書いたよ

めったにレビューを書かない私が4作品全てにレビューをきました!

理由はギフト券欲しさもあるけれど、もっと単純に、選考に参加できるのが嬉しかったから。


この『横溝正史ミステリ&ホラー大賞』の受賞作をみなさん読んでますか? (私も幾つかしか読んでませんが💦)

本の最後に、最終候補の4作品の選評だけが載ってるんです。選評読んだらその作品読みたくなりますよね? でも惜しくも受賞ならずに書籍化されなかった作品は読めない😭 どんな話がめっちゃ気になるー😭 て泣いていたのが、今回は読めるんですよ! めっちゃ嬉しいじゃないですか!

そう言ったわけで、執筆の手を止め、ウキウキしながら4作品を読み、めったに書かないレビューまで書きました。かなり辛口な感じで書いたのは、あえてです。良い点も気になった点も、投票に影響するかと思ったので。



4作品読み比べて思ったのは、全部バラバラのジャンルだなぁということ。多分、内容的に被る感じのものは落としたんだろうと推測します。

中でも一番意外だったのは『美大怪異譚』

読んだ印象としては、ホラー要素はあるものの内容が青春ミステリーだったので、

『横溝正史』と『青春』て、真逆の印象なのに、よくこれを残したな! と、正直感心しました。

これが残ったことで『横溝正史』の作風イメージに囚われない幅広い作品が集まるのかもと思ったのかな?



『けものの名前』のレビューに追記。

レビューに「大化けしそう」と書いたのですが、具体的にイメージした作品があります。それは『バッカーノ』

私はアニメしか観てないんですが、アニメなのに1回観ただけじゃよく分からなかくて、2回目でいろいろな伏線などが理解できてやっと面白いと思えた。

だから「こんなややこしい話、絶対漫画だろう」と思って原作を検索してみたら、なんと小説。しかも新人賞作品。選評を読んでみたら「2回読んでやっと理解した」と選評が書かれていた。

『バッカーノ』は、受賞はしたものの、下の方だったと記憶してます。なのに、アニメ化するほど人気が出た。同列に並べていいかは分からないけれど、大化けの可能性が高いかも。



ちなみにこんなことを書きながら、まだ投票してません💦 どれが書籍化してもおかしくないと思うと同時に『横溝正史ミステリ&ホラー大賞』で書籍化しなくてもいい気もする。カクヨムコンとかね。

というか『カクヨム賞』て、書籍化するんですかね? 

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好きにつぶやくだけのエッセイ OKAKI @OKAKI_11

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