♯12:曇がタルい。


     †


 魔法陣の天井に浮かんだ〝糸〟を引き抜いたようだった。


 瞬間、漆黒のスパークが周囲あたりに拡散する。


 雷のように宙を走るスパークのほどんどは魔法陣の《結界》の障壁に吸収されたが、一部は地面をエグるほどの衝撃を与える。


 その一部のやつはよりによって、僕が突っ立ってたすぐ傍に落ちた。


「ぎゃう!?」


 足もとの土をえぐるほどの衝撃におもわず身体をのけぞらせた。

 反射的によけることができたけど、キャンドルや山盛りのザラメを巻きこみながら派手に地面を転がる。


「ミサキ、無事ーっ?」


 爆発の衝撃で吹っ飛ばされた僕の仰々しい飛びこみ前回り受身な、ヒバナが心配の声をかけてきた?


「ご、ご心配なくー!」


 素早く立ち上がって、おおきく手を振った。

 平気をアピールする。

 泥だらけのザラメまみれで全身からアロマを香らせるくらいなんて、どうってことない。

 僕のことでヒバナに余計な手間をかけさせてどうする。


 とか思って、邪魔にならないよう存在感を消す作業に入ろうとしたんだけど、


「……ひ、ヒバナ? それ?」


 指をさして、僕は思わず声を漏らしてしまう。


「あ、これ?」


 ヒバナが平埜さんからたったいま抜いたらしき、その〝糸〟に薄紫色の瞳を向ける。


「そ、それ、動いてない?」

「うん。うごいてるねっ」


 僕が訊くとヒバナがあっさりうなずいた。

 何故か、はにかんで……。


 ヒバナの手のなかで〝糸〟が、うねうねとうごいていた。

 その動き方は、蛇やミミズやウナギやウツボなどなどの長くてニョロつくたぐいを想起させる。


「うわー……っ、なんか、エグ……ぅ」


 僕は長くてニョロいモノがあまり、いやだいぶ得意ではなく背筋がゾワゾワした。


 平埜さんから抜け落ちているというのに、まだ蠢いている。

 いや、むしろ、〝糸〟が、


「もしかして、平埜さんのところへ戻ろうとしてる……の?」


 そんなふうに僕には見えた。


 するとそれを証明するごとく。


「ちょっ待てぃ!」


 ヒバナが声を上げる。

 綱引きみたいに〝糸〟に引きずられている。


「ヒバナ!?」

「おっけ〜〜でぇす!」


 僕の呼びかけにすぐさま、ふざけた言い方で返してくるヒバナ。


 しかし言葉通り、その瞳の淡い薄紫色の輝きがやや増すと、〝糸〟を自分のほうへぐいぐい引き戻した。

 能力チカラの出力を一瞬引き上げたのだ。


「だいじょぶそうだけど、」


 それでも、すこしだけ心配してしまう。

 そのチカラは無限に出力されつづけるワケではないのだから。


 たとえば、百メートルを全速力で走り抜けるのとまったくおなじスピードのまま、四十二・一九五キロは走り切るのは不可能に近い。

 それと同様に、ヒバナもこの不可思議な能力チカラを全開で出力しつづけることはできないのだ。


 ただ単に『目に見えないモノを視る』程度なら、そこまでチカラを消費しないらしい。

 しかし瞳が淡い薄紫色の光を帯びたこの状態を持続し、さらに出力を全開にするとリミットまですぐに到達してしまう。


 すでに魔法陣を用いて結界を生み出したり、〝糸〟を可視化させたり、さらにそれを鷲掴みにしたりするなど、能力チカラを使っている。


 これまでの僕の経験上、ヒバナが能力を全開出力できるのは、残り三分あるかないか。

 ヒバナは出力を抑えつつ、その瞬間瞬間つどつどでチカラを解放している。

 この時間が長引けば長引くほど、不利になるのだけれど、それよりもヒバナは——レファレンスの依頼者たちのことを第一に考えている。


「無理やり〝アレ〟を引きずり出して、なにが起こっても責任とれないしね」


 なんて、きょうの作戦を計画していたときにヒバナは軽口をたたいていたけど。


〝アレ〟とは〝蠧魚シミ〟のこと。


 こちら側ではないべつの世界に隠くれて、正体が分かっていない。


 そいつを無理やりではなく、こちらに引き寄せるための段階を踏んでいる。

 そのために時間とヒバナの能力が消費されているワケである。


 ときにヒバナは悪戯っぽかったり、意地悪したりもする。

 いつも、ひょうひょうとしていてとにかくつかみどころがない。


 でも、僕はヒバナというひとが、ひどく優しいひとだと知っているんだ。


「こんなのヒドすぎる……」


 㐂嵜さんがぽそりとこぼした。


「ヒドいって? 自分自身のこと、それともあっちのこと?」


 ヒバナが振り返る。


「——して、かえして……返して……」


 後方。両手を前に突き出した平埜さんが定位置から離れ、ふらふらとヒバナのほうへ近づいてきていた。


 一見すると〝糸〟を取り返そうとしているようにも見えるが、どうにも〝糸〟に引き寄せられてる。

 平埜さんの目には力がなく、ひどく虚ろで、そこにまったく意識や意思を感じないのだ。


「〝糸〟は抜けたけど、まだ影響下にあるってことか」


 やはりヒバナの見立て通り、本体はべつの場所にある。

〝糸〟を抜いたくらいじゃ、影響は断ち切れない。


 平埜さんの様子からは、僕らが予想していた状態であることが散見される。


「ったく、あなたにはこんなモノ必要ないでしょーに」


 呆れたふうにヒバナは言う。

 見せつけるように〝糸〟をにぎった手をひらひらさせた。


「返して、返してぁ、返してぁあ」


 ゆっくりたどたどしく歩く平埜さんの姿はもう、映画やドラマの歩く屍人シカバネみたいだった。


「ぞ、ゾンビ……っ」


 頭に浮かんだ言葉がそのまま口から出てしまった。

 いそいで口をつぐんだ。

 いくらなんでも失礼だ。

「冷静に冷静に」

 自分に言い聞かせる。


「あらら、」


 とヒバナの腕に〝糸〟が、蛇が本能で獲物を絞め殺そうとするように絡みつく。


 しかしさほど驚きもせず、ヒバナは逆に〝糸〟をにぎる手にチカラを入れた。


 ——バチッ、バチバチバチ、バチイィィィッ!


 一段と激しい漆黒のスパークが〝糸〟から放電される。


 それと同時に、


「あぁあァアァァアアァあッッぁッ!」


 壊れた機械のような音を発しながら、平埜さんがその場にくずおれた。


「藍那!」


 その様を目にした㐂嵜さんが叫ぶ。

 駆け出そうとするのを、


「ストップ! そっから動かないで!」


 ヒバナが言って、〝糸〟をにぎるのとは反対の手のひらを㐂嵜さんに向け、動きを制した。


 生えていたのではない、〝糸〟が憑いていたのだ。


「なにいって!? 藍那が苦しんでるじゃない!」


 㐂嵜さんは悲痛な表情で訴えかける。


「〝アレ〟がそういうふうに見せてるだけ。彼女と〝糸〟は繋がってない。ほら、ここにある」


 としかしヒバナは冷たいくらい落ち着いた声で返す。


 抵抗する〝糸〟を強引に引き寄せ、ヒバナは㐂嵜さんのほうに見せつけるようにそれを掲げた。


 さらに激しいスパークが起きる。


「アアァアアアァアぁああァアアァぁぁああっぁァァァぁああぁぁぁぁぁぁああァァアァァァァ……ッッッ!」


 スパークの激しさと呼応するように、地面に突っ伏して喉を振るわせうめく平埜さん。


「もうやめて! それを離して! すぐに離して! 離せ! 離せ 離せぇぇえ!!」


 㐂嵜さんはヒバナにわめき散らかす。


「ほんとに? いいの? あなたはトモダチの〝糸〟をどうにかしたかったんじゃないの?」


 構わずヒバナは問う。


「また、トモダチが変わっていくのを遠くから眺めることになるけど、それでもいい? むしろ、それがいい?」

「うるさい! そんなのどうだっていいでしょ!」

「いいワケないじゃん。こんなに準備したんだよ。それに、いまんところウマくいってるし、」

「離せっていってるのに! 離せ! 離せ! 離せ! 離せ、離せぇぇえぇぇえェェェエぇぇェァァ!!」


 㐂嵜さんの声も血を這うようなうめき声に変化したのだ。

 僕は自分の耳を疑った。


 やがて、その声や表情から㐂嵜さんの生気が感じられなくなる。


「離せェぇぇェェぇええぇエェエエエェえぇえエェ——!!」


 空気をきしませる野蛮な声が、㐂嵜さんから発せられる。


 と同時に、


「空間が割れてる……っ」


 僕は思わず声を漏らした。


 結界内いたるところの空間に——ヒビ割れが発生している。

彼方あっち側〟と〝此方こっち側〟を隔てる壁に歪みが生じているのだ。


「キタキタキタぁ!」


 やばい状況だか、望むところでもある。

 ヒバナが〝糸〟をにぎりしめたまま、複数のヒビを薄紫色の瞳でとらえている。


「ミサキ、そっちお願い!」


 ヒバナが僕に指示を飛ばしてきた。

 カノジョが顔を向けた方向で、指示の内容をざっくり理解した


「おっけ!」


 僕は転がるようその場から走り出す。


「さて、こっちはお任せあれ」


 ヒバナはうめき声を発しつづける㐂嵜さんと対峙する。


 あっち側にある〝蠧魚アレ〟がヒバナの能力チカラに導かれ引きつけられてるそのあいだに、僕は——平埜さんのもとへ駆けつけた。


「いよいよ、はじまる。おっぱじまってしまう……!」


 僕は不安を誤魔化すためにひとりごとを唱えながら、歩く屍人しかばね状態の平埜さんの前に立ちはだかった。


 そのつもりだったのに、平埜さんは僕などまるで眼中になく、


「ちょ、ちょ、ちょ!? わ——ッッ!」


 触れるのは失礼かと躊躇ってるうちに、平埜さんが僕にぶつかってきた。


 そして、そのまま、覆いかぶさられるように——押し倒されてしまう。


「なにやってんの、ミサキ! しっかり!」


 指示のつぎは、ヒバナの叱責が飛んできた。


「ごめん!」


 ——あーもう! どうにでも、なれ!


 やけくそのやぶれかぶれで、僕は倒れてもまだ匍匐前進のようにヒバナのほうへ、〝糸〟のほうへ行こうとする平埜さんに、


 ——抱きついた。


「ごめんなさい! あとで、ちゃんと謝ります!」


 たぶん僕の声は平埜さんに届いてない。


「ミサキ、エッチぃことはしちゃダメなんだぞ」

「——分かってますっ!」


 ヒバナの冷やかしに、僕は真面目に答える。


 しかし、平埜さんは僕を完璧に無視して、ヒバナの手のなかにある〝糸〟のほうへ行こうとしてる。


 それを強引に制止してる状態なので、不可抗力はあるかもしれません。

 なるべくそうならないように鋭意努力いたしますが……!


「ちょ、っと! 待っ、て——っください……!」


 僕は苦戦していた。

 平埜さんが、僕を引きずって前進しようとする。


「ちょ、んま!」


 小柄な身体の何処にそんな力が!?


 人間は無意識に力をセーブしてると聞く。

 本当の本当にフルパワーを出すと肉体が耐えられないからだ。


 いま平埜さんは力をセーブしていないというか、できていない。


 ケガどころか身体が壊れるのもかまわず。


 それは〝糸〟への固執なのか、または、〝糸〟が平埜さんに執着しているのか。


 でも僕の役目は、平埜さんをこの場にめおくことだ。

 僕はともかく平埜さんは無事に、できれば無傷で両親といっしょに暮らす家に帰ってもらいたい。


「ミサキ、しっかり押さえてて!」


 僕の不甲斐なさに、ヒバナからさらなるゲキが飛ぶ。


「ふぁいす!」


 ゲキに応える、ここ一番の間の抜けた声が出てしまった。


「コラっ、気合いれろ!」


 ヒバナには聞き流してもらえなかった。


「頼むよ、ミサキちゃん!」


 軽いノリで言って、㐂嵜さんのほうへ向き直った。


 㐂嵜さんは異常な状態のまま、空気をギシギシ揺らす低音を発している。


 この間にも空間のヒビ割れが大きくなる。


 それでもヒバナはを待っていた。


 共鳴現象を起こすようように、あっち側とこっち側の壁に亀裂が入ったその一瞬、


 タイミングは瞬間いましかなかった。


「きた! ここでまたもや全力全開!」


 ヒバナが能力を解放する。


「いつまで安全地帯アンチイモってんだ!」


〝糸〟を両手でしっかりと、しぼりこむようににぎり直す。


 そして、柔道の一本背負い、または釣りでキャスティングするみたく、


「——オイコラ! 出てこいや!」


 出力全開フルテンでヒバナは、一気にまたもや〝糸〟を引いた。


 勢いあまってヒバナの花車きゃしゃな身体が宙に浮かび上がる。


 前宙してふわりと重力を感じさせない動きで着地する。


 あっち側とこっち側の壁の亀裂が入って、ヒビ割れ同士が連鎖的につながっていく。


 見えない壁が——空間が割れ、砕け散った。


 それは僕の視点では、ガラス窓が砕けるイメージだったが、しかしそのとき鳴った音は、


 パァァ————ンッ!


 柏手かしわでやハンドクラップみたいな破裂音が鳴った。


 そのあまりにも強烈な音に、鼓膜が破れるどころか、頭部ごと吹っ飛ばされるような衝撃を覚えた。


 もちろん錯覚ぇ、僕の頭部は無事だったが、あまりの音に、耳鳴りすらしない無音になっあた。


 ややあって、ようやくキーンという耳鳴りが聴こえてきた。


 耳鳴りと静寂。


 それに、結界内の空間に鳴り響いたハンドクラップが反響して割って入ってくる。


 ディレイしてどんどん重なっていく音が、


 何処かで聴いた覚えが。


「七拍子?」


 リズミカルで現代音楽みたいに聴こえた。


 異空間な体験と強烈な破裂音に、頭をぼんやりさせながらも、


「……ん?」


 僕は身体を起こした。


 なんの抵抗もなく僕の半身を起こせた。

 必死に押さえこんでいた平埜さんが、僕の腕のなかでおとなしくなってるのだ。


「平埜さん!?」


 正直、焦った。

 平埜さんがぐったりしてる。

「窒息させちゃった!?」かと猛烈に焦った。


 耳が聞こえにくいから、鼻口あたりに手をかざしてみる。

 たしかに彼女は静かに呼吸をしていた。


「よかった……!」


 安堵しつつ、すぐに僕は平埜さんを抱えなおし、膝をついて立った。


 そのあとですぐ、ヒバナの姿を探した。


 ヒバナは変わらず、そこに立っている。


 その手に〝糸〟がにぎられてるが、激しくうごく様子はなかった


 いっぽうで、

 魔法陣の——結界には変化が見られた。

 さっきまで空間のあちらこちらにあったヒビ割れがなくなっている。


「㐂嵜さんは?」


 つぎに僕は依頼者の姿を見つけた。


 ヒバナの淡い薄紫色の瞳の先にいる——㐂嵜さんは土下座ような姿勢で地面にうずくまっていた。


 うめき声がぱたりと止まっている。


 しかし、その代わりというか、


「あれ……!?」


 まったくそれがなんなのか分からなくて、目を細め凝視した。


 㐂嵜さんの背中から、〝何か〟が生えているのだ。


 直径は十五センチか二十センチ。

 長さは三十センチ以上ある円錐のモノ。


〝糸〟と同様に、周囲の光を吸収する漆黒のひかりで形成されているよう。


 それは先の尖ったトゲにも見えるし、牛や羊や山羊などの動物はたまた鬼のツノのようにも見える。


「このにおよんで、まだ出渋ってんの? どーせ出オチなんだから、早く出てきたほうがいいよ。伸ばすだけ、出にくくなるんだから!!」


 お笑い論なのかなんなのか。

 再び、ヒバナが手にした〝糸〟にチカラをこめて引いた。


 すると、㐂嵜さんの背中が『バリバリ』と音を立ててはじめた。


 蠢く漆黒の角が生える箇所が、さっきまでの空間がヒビ割れるように亀裂が広がっていく。


「ぐ……ッ」


 結んだ唇から声を漏らしてしまった。


 目の前のグロテスクな有様に目を背けたくなる。

 しかしこれは実際に㐂嵜さんの身体が裂けて割れてしまっているのではない。


 㐂嵜さんの身体が、あっち側とこっち側を隔てる境界線上になっていたのである。


 厳密には境界線上にある——㐂嵜さんの身体の上にカブさっている——壁のようなモノに亀裂が入っている。


 しかしそれでもグロい。

 これさ僕にそう見てるだけだし、身体が割れる身の毛がよだつ音もそういうふうに聴いしまってるだけだ。


 それと分かるのは、この現象を引き起こしている原因が——〝蠧魚シミ〟と僕らが呼ぶ〝アレ〟だから。


 蠧魚は、人間の感情や想いに干渉する。


 そして、記憶にも。


 人間ひとが見たいようなモノを見せて、ひとが聴きたいような音を聴かせてるだけなのだ。


 または、人間の記憶にある情報から、似せて再発現させているにすぎない。


 特にいまの状態では、蠧魚の持つ性質が、この魔法陣の効果で強化されている。


 そのせいで強烈な現象が僕の眼の前で起こっているのだが、それはこの計画を立てたときから分かっていたデメリットでもある。


 しかし同時にメリットというか、蠧魚を〝此方こっち側〟に引き摺り出すための効果も絶大だということ。


 感情や想いや気持ちや記憶がここにはたくさんある。


 だけど、


「……ぅッ!」


 やはりあまりにもリアルで異様で不気味なのだ。


 メリメリと音を立てて、㐂嵜さんの身体が引き裂かれていく。

 しかも角は一本ではない。

 何本もの角らしきモノが身体を突き破り飛び出してきたのだ。


 その段階でようやく、分かった。

 㐂嵜さんの背中を突き破って出てきたのは、角はツノでも棘でもない——脚である。


 漆黒の〝八本の脚〟は、複数の角は裂け目に沿って亀裂を押し広げていく。


 バリバリとおおよそ骨が砕け、皮膚が裂けるような音を響かせながら、ついに、


 ——〝蠧魚アレ〟の全容が見えてきた。


「……蜘蛛クモ……なの?」


 蜘蛛のカタチをしていたが、それはあまりにも巨大で、あまりにも異様な姿だった。

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