第4話 16歳の花嫁ジョゼフーヌからの手紙

修道院に預けられて いわば花嫁修業中のエーメの元に

フランス領の島に住む従妹のジョゼフィーヌからの手紙と小さな肖像画が届く

「まあ、早くも結婚 綺麗ね おめでとう」エーメが微笑む


後に仏蘭西、ナポレオンの皇妃となるジョゼフーヌ

ジョゼフーヌが最初の結婚をしたのは まだ16歳の時であった


夫との間に二人の子供を産み、その子供の一人 娘のオルタンス 

ナポレオンの弟との結婚 彼女の孫はナポレオン3世となった。


「ローズ 私の花嫁ジョゼ なんて綺麗なんだ」ボアルネ子爵

最初の夫

「ふふっ」美しいエキゾックな美貌の彼女は花婿に微笑んだ


島にある甘い独特の花の香りが漂い、花嫁は薔薇の花束を空に投げて 歓声と共に

友人の娘達が受け取った






※ジョゼフーヌと呼び出したのはナポレオンだったそうで 後から分かりました

調整につきましては 考えますので何卒御容赦ください

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