繰り返すコロナと4回目の自殺未遂

[記録137]



ある日、父は

「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。」と言った。

私が一人でZらに対して、「何を考えているのかわからないが、(私が病識を持てなくなった以上)計画がうまくいくための前提が崩れていると思う」と主張すると父が反応をした。

具体的には忘れたが、咳払いのような、気まずさを凌ぐのに用いる類のものだったような気がする。



[記録138]


■■■、■■

■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■



[記録139]


私は思考を低俗な内容で満たすことにより、他人の風評を汚すような思考を防ぐことを思いついた。

例えば「ウンコモリモリモリ...」のような言葉である。

監視者の名前を挙げて、勝手に■■■■■■■■■■について考えて面白がる。

例えば、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■内容である。

私が食卓で一人でニヤニヤしていると、父が悲しいような、呆れたようなおかしな笑い方をするようになる。

youtubeで「■■■ 狂う」がサジェストされるようになる。


ところがそれもうまくいかなくなってしまった。

■■■■■■■■■■■■、

「■■■■■■■■■■■■」■■■■■■■「■■■■」■■■■■■■■■■■■■。

また、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■をネタにしている間、父母の■■■■■■に関連するような言葉を呟くようになってしまったのである。


■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

・■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

・■■■■■■■■■■■■■■■■「■■」■■■■■■

■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■。


ある日、母が「■■■」というような言葉を用いた。

「■■■」は私から取り除くべき対象を言語化したものと思われる。

文脈はよく覚えていない。

(思考盗聴で)「■■■」(を取り除くつもりだった)というような感じだったか。

当然ながら母らが思考盗聴を私に行っていると明言することはないが、言外でそのように感じた気がした。

目の前に父と母の二人がいたと思う。このような事態になるとは思っていなかった、というような表情だった気がする。

私の状況は客観的に見て悪化していた。

■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■。

Zに似た人物が暴行を受ける動画を見る頻度も増えていた。

私は非言語的な暴力の情報で意識を満たすことで、汚言の発生を抑えようとした。

Zに対する怒りの発散と、Zがもたらす恐怖を打ち消すために、Zに似た人物が殴られている様子を何度も見返していた。



私がこっそり■■■■を考えていると、母が

「計画通りにいくとは限らない」「ああ、こんなことも言っちゃダメなのね」との発言を行う。

(今となってはどこまでが本音でどこからが演技なのかわからないが)



[記録140]

■■■■■■■■■■■■■。

■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。



[記録141]

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■、■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。■

■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。■

■■■■■「■■」■■■■■。■■、■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。■■、■■■■■■■■■■■■■■■。



[記録142]

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■。

■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■、■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

・■■■■■■■■■■■■■■■■■

・■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

・■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■

■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■。


早ければ、この時点で塩素のような悪臭を街中、自分の口の中等から感じだしていたかもしれない。

タイミングとしては■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■、■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

それ以外考えられなかったからだ。

■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。



[記録143]

さすがに眠いので■■■■■■■■■に短時間滞在して仮眠をとった。

その後■■■■■■■■■に宿泊した。

シャワールームを使用して■■■■■■■■■■■■を作成する。

■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■。■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。



[記録144]

■■の■■■■に滞在した。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■■■■■■■■■■■■■■■手つかずの茂みがあった。

ここで毒を飲めば悲鳴を上げて苦しんでいても、誰にも気づかれずに死ねると考える。

深夜、毒を飲む前にストロングゼロなどを飲み、■■■■■■■のトイレでオナニーをする。

キモイ等の罵倒を受けていた記憶があるが、記憶があまりない。



[記録145]

気づいたら寝過ごしてしまっていたようだ。服毒に至らず。

毒で死にきれなかったときに備え、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■、■■■■■■■■■■がいいと考える。

■■のほうに行こうかと考えていたが、情報収集が重要だと考え■■■■で下車。主に■■■を用いる。

■■■■■を利用。ここでも塩素のようなもわっとした悪臭を感じる。

塩素のような悪臭(次亜塩素酸のそれとは違う)を感じ始めたタイミングではっきりと覚えているのはこれが最初である。

目標を■■の■■■に決める。

■■■と比べ人通りが少なく、毒で死にきれなかったときのために■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。


弁当屋でのり弁と豚汁を購入して、その辺に座って食べる。

すると音声送信をしてくる。彼らはなぜか不満のようだ。

(当初私が比較的質素な食事を済ませることに対しての心配だったと解釈していたが、外食をせず、コロナをばらまく可能性を減らすことに対する不満だったのかもしれない)

この日は■■の■■■■に宿泊した。



[記録146]

■■■にて朝食のラーメンを食べるが、味がおかしい。ごま油が効きすぎている、分量を間違えたのかと感じた。

■■の入口へ向かう。

父から心配のメールが来て舞い上がる。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■に行く。

疲れていたので座って移動した。

座席が埋まり、私の前に人が立つ程度には電車の中が結構混んでいたが、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

すぐ隣に座っていた男性がぐずぐず鼻を鳴らしていた。

確か■■■でまた■■に移動。

■■の■■■■に宿泊。

■■■でしゃぶしゃぶ食べ放題を食べた。(この日だった確証はない。明日だったかもしれない。)

この日だったかどうかわからないが、私は■■■を利用するときに、追跡を難しくするためドアを開けて車両移動、無用に行ったり来たりというテクを利用していた。



[記録147]

服毒にちょうど良い地点を見つけた。

■■■■■■■帰りは■■■■■■を使った。

結構混んでいた。自分のすぐ近くには親子連れと思われる客が搭乗していた。


■■のどんぶり店で食事をとる(この食事もこの日だったかどうか記憶が怪しい)。

辛みの強い味付けで頼んだ。正直、まずく思えた。

そして辛みからトイレで咳込む。

Bに謝りたいといった思考を想起し、それに合わせるかのようにBがやくーと声をかけてくる。


(この日に限った話ではないが)■■■■をおいしく食べるための味付けを探し求める。

■■の■■■■■■■に宿泊。わざわざ■へ移動した理由は覚えていない。



[記録148]

ひげが生えていたのが気になり、電気屋の障碍者用トイレや、商業ビルの便所の手洗い鏡を用いてひげを抜く。

自分の後に入ってきた客が探偵かどうか気になり、転々とした。

うどん店で食事をとる。

■■■を用いて■■にいく上で始発に乗りたかったので■■■にいったん向かった。

■■に向かうまでに、途中で体の苦しさを感じる。服を着ていると苦しさが増すような気がする。私は服を脱いだ。


夜間に■■。

Oの声で「ヤクサク」と聞こえだす。

当初■■■■の服毒を予定していた地点から■■の便所に移動した。

寒かったのか、雨が降っていたのか、自販機から遠いことを嫌がったのか、理由はよく覚えていない。

■■■■を食べる決心がつかず、飲酒を行う。

■■■■を食べているとCの声で「死ねえ!」。彼の声が聞こえることは珍しいがこれが最初である。

(このとき、彼らが私の自殺を認めるだけでなく、幇助ともとれる行為をとったことが私の後々の判断に影響する。

彼らを間違えて信用しそうになった時に、このことを思い出すようにしている。

Cは私のことを身体的に死なそうとしたが、これを書いている今私が自我を保つための救いになっている。

なので私はCのことを「心の恩人」と呼ぶことがある)

数は覚えていないが、致死量の倍は食べた。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■「■■■■■■■」■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

道端で何度も嘔吐した。毒だけで死にきれない可能性が高まり、残念に思う一方で助かるかもしれないとも思った。

なお、後から気づいたがこの日だけ父から心配している旨のメールがなかった。



[記録149]

■■■■■■■■■■■■■■■■■ために移動する。

早朝、■■■■からの電車に間に合わせるためタクシーに乗車した。

■■の便所で嘔吐する。

念のため100均で購入したゲロ袋を持って移動。

乗換の■■■の便所でも嘔吐。このころは中身がほとんどなかった。

■■■■か■■■■で下車。

ホットカルピスを飲む。味があまりしない。

■■■■■■毒性が味蕾に作用したとこの時は考えていた。

コンビニ等ですれ違う他人から臭いといわれる。

また、この日から■■■■■下痢が出るようになる。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。



[記録150]

■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■。■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■。

■■■■の近くのベンチまたは、■■■■■■■■の■■■■■■■■の茂みで横になる。

人に見つからないだろうと思っていたが、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

嘔吐、下痢をしたくなったら■■■■の便所か■■■■■■■■ ■■■■■■■に行く。

■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、それでも自殺には至らず。


最初は食欲がどうしてもわかず、自販機で飲み物を購入した。

一度だけ緑色の下痢が出たことがあったが、

徐々にゼリーやアイス等を食べられるようになった。


便所で手を洗ったら死ねと言われた。

(私が衛生に気を遣うことの何が問題だったのだろうか)


嗅覚障害、味覚症状や倦怠感からコロナを疑うと「ごめん」と音声送信された。

私はコロナを移されたのか。

以後、支払いや手の消毒には気を付けるようにはなる。


■■■■の脇で野宿していたら真夜中にポツポツと音声送信され起こされた。

死にかけの私を無理やり起床させた意図はよくわからない。



[記録151]

胃腸の調子は快方に向かっていた。

コロナにかかっているのであれば、感染拡大防止のため自分の行動を思い出して報告した方が良いと考え、一度検査してもらうことに決めた。

■■■■■に姉から不在着信があった。



[記録152]


明け方起床した。もう少し寝たほうが良いかと思ったが、寒いので寝れない。移動することにした。

電車に乗りたくないため徒歩で■■に向かうことにした。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


■■■■■

父から不在着信があった。

また、■■■■■■■■■■■に電話をかける前に母に似た姿の女性とすれ違った。

すれ違ったあと「臭い」と言われる。

また、「やっちゃ~ん」としゃべりながら歩く子連れの女性が現れた。

(■■■■を喫食しているときにCの声で死ねと言っておきながら、コロナを移した自分たちの立場が危うくなると、文字通り子供騙しのような手法でごまかそうとする)

(Cの「死ねえ!」と、この女性の「やっちゃ~ん」はセットで私の記憶に刻み込まれた)

病院に向かう。

熱は■■■■度、SPO2は■■%ほどだった。測定ミスが疑われたので、SPO2は両手でチェックした。

息苦しくないですかと聞かれる。思い返せば多少は息苦しかったのかもしれないが、呼吸困難を感じるほどではなかった。

PCR検査を受けた■、■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■

コンビニで塩焼きそばを買い、人気のない所で食べるが、味がしない


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。

■■■■■■■■■■■■■。



[記録153]

深夜、■■■■■で野宿。気温が低いうえに風が強い。

住人を避けるようにしながら寝床に適した場所を探す。

自分の体一つ分がちょうど入るような茂みを見つける。

目を覚ます前にグロテスクな夢を見ていた。

まどろんでいると、自分の心臓の音に合わせてハムノイズを送られていた。


■■■■■


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■。


PCR検査の連絡が入ってこない。陰性だったようだ。

とはいえ確定的ではない。

念のため、もう一度抗原検査キットで自己診断を行うことを試みた。キットが売っていそうな■■まで歩く。

これでも陰性だった。

(はじめの嗅覚障害が出てから結構時間が経っていたので、感染があったのにもかかわらず検出されなかった可能性は考えられる)


その後、しばらく■■■■■で野宿することになる。

味覚や嗅覚は徐々に戻ってきた。



[記録154]

ある日、ビデオボックス店で寝ていると、夢を見ていた。

自分が地面に横たわり、母親がそれを見下ろしている。

母親の後ろにも人影が見える。

私は母親(もしくは母親たち)に対して怒鳴っていた。何か起こってしまった出来事に対して責任を追及していたようだった。

よく覚えていないが、何かの音声を送信されて強制的に起床させられた。

私が夢の中で母親を怒鳴りつけていることが不都合だったようだ。



[記録155]

野宿が耐えがたくなっていた。

コロナの熱やだるさといった症状が収まり、さらに■■間経過するまで■■■■■■■で滞在(その間スタッフを部屋に入れていない)

横になるときに息苦しくなることに気づく。手足がイライラして落ち着かなくなる。

味覚や嗅覚も徐々に回復する。



[記録156]

確実に死ぬために自殺の練習をしながら放浪する。

途中で記録を残すことの意義を見出す。

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思考盗聴で人生が詰む話 @disease

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