なんでもない1日がいつか振り返った時幸せだったと感じる

読み始めたらもう止めらなかった。
奇妙な同居が始まり3人のたわいも無いやり取りや伝える思いやり口に出さない優しさに心が震え10話を過ぎたあたりから読み進めるのに涙が止まらなかった。
そして日々のちょっとした当番制のお茶の時間が登場人物それぞれの楽しく素敵な思い出になったに違いないと感じた

きっと誰かの心にそっと寄り添ってくれる物語です
登場人物それぞれが私で、あの子で、あの人なのかも、と思えるような丁寧な人物描写でした

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