[中編] 絶対卑屈の高嶺の華

 数日後――。


 鳴狐なきぎつね国吉くによしは、聖十郎せいじゅうろうに呼ばれ、めいじ館の談話室で待っていると彼は右目側に眼帯を着けた黒髪の女性と共に部屋へ入ってきた。


「あ! 主殿あるじどの……それと燭台切しょくだいきりさんも一緒にどおしたの?」


 いつものように明るい声で鳴狐なきぎつねは二人に声を掛け、質問すると聖十郎せいじゅうろうは例の盗撮犯捜査に燭台切しょくだいきり光忠みつただの助けを借りていることを説明した。


「それで、カメラを所持してる人たちが解かったから、ここから容疑者を絞るために国吉くによしの行動範囲について確認していきたいんだが」


「そんなに広くないわよ。上野と日本橋……後は築地に少し行ったことがあるくらいかしら」


 彼女の話を聞きながら聖十郎せいじゅうろうはテーブルの上に広げた地図へ線や印を付けていって、可能性のあるものを浮かび上がらせる。


 そうして最終的に四件までリストアップされると国吉くによしは言った。


「意外と少ないわね」


「個人でカメラを持っている人に限定したからな。大きいとこまで含めると東京日日新聞社とうきょうにちにちしんぶんしゃや郵便報知新聞社も候補に入るな」


「さすがに、その二社は後回しですね……」


 聖十郎せいじゅうろうが意図して除外した社名を口に出すと燭台切しょくだいきりは苦笑いをしながら一時保留にしておくことに賛同する。


「さて、この後はどうやって調べていきましょうか?」


「順当に近くから当たっていこう」


 燭台切しょくだいきりの問いに聖十郎せいじゅろうは無難な返答をした。


「では、ちょうど四人いますので各自、分担する流れで……」


「いや、国吉くによしと一つずつ回ろう」


 彼は、燭台切しょくだいきりの提案に対し非効率的な意見を出す。


「それは、何故ですか? おかしら


 怪訝けげんそうな表情をしながら彼女は再び質問をする。


「聴取の際に相手の反応を見るためだ。相手が盗撮犯であったなら、国吉くによしをいきなり目の前にしたら動揺するだろうから犯人かどうか判断しやすくなる」


 おかしらと呼ばれた聖十郎せいじゅうろうはこう答えているが、半分は建前である。


 粟田口あわたぐち国吉くによしは、性格的にこういった調査には向かない。


 だからと言ってハッキリと告げるのも、はばかられるのでこうした体裁を取り繕ったのだ。


「あたしはあるじに賛成だわ。一人の時に襲われでもしたら危険だもの」


 理由は非常にネガティブなものであったが好都合にも国吉くによしから賛同を得られたので聖十郎せいじゅうろうは判断を下す。


「なら、決まりだな」


「ええ、了解しました」


 燭台切しょくだいきりも納得し、一同は、めいじ館をあとにした。


  ※


「ところで、どうやって聞き込みをするの?」


 目的地周辺にまで来て鳴狐なきぎつねは疑問を口にする。


「普通に考えて、『アナタが盗撮犯ですか~?』て聞いても素直に答えないよね?」


「ご心配なく。その点は、わたしにお任せください」


 彼女の疑問に燭台切しょくだいきりが率先して名乗りを上げるとタイミング良く調査する家の前に到着した。


「では、さっそく、わたしと国吉くによしさんで聞き取りに行ってまいります」


「えっ?! あ、あたしに期待されても大したことはできないわよ⁉」


 突然の指名に慌てるも、「向こう側の反応を見るだけなので特別なことはせずとも大丈夫ですよ」と燭台切しょくだいきり国吉くによしを落ち着かせようとする。


「なら……良いわ…………それと国吉くによしで良いから」


「はい、わかりました」


 暗に自分に敬称をつける価値が無いという意図があるのだろうが、そこに触れることなく燭台切しょくだいきりは笑顔で了承し、最初の一件目へと二人は足を踏み入れる。


 聖十郎せいじゅうろうたちもついていこうとしたが、あまり大人数だと相手を警戒させてしまうので門構えの所で待機するよう燭台切しょくだいきりに指示されてしまい、仕方がないので様子を見守りながら待つことにした。


「ごめんください」


 燭台切しょくだいきりがノックをすると、引き戸が開かれて中年の男がごく自然に顔を出す。


「どうも~。こんにちは」


 表情も声色も柔らかく、のんびりとした雰囲気で挨拶をした燭台切しょくだいきりは、変わらぬ調子でそのまま本題へと進めていく。


「いきなりやってきて、すみません。実は、わたしの隣にいる友人を撮影してくれたかたを探してカメラを持っている家々を訪ねて回っているのですが、なにかご存じないでしょうか?」


「いいえ……」


 目の前の男性は、良くわからない話に若干の困惑を見せながら返事をした。


「そう、ですか……では、もし、そのおかたに合うことがあったら代わりに伝えて貰っても良いでしょうか? 東京府人選じんせんに応募して頂きありがとうございました……と」


「え⁉ ちょっ……!! なっ!!」


 国吉くによしが驚いて喋ろうとすると燭台切しょくだいきりは素早くその口を塞ぐ。


「も~。国吉くによしってば恥ずかしがっちゃって」


 ここで彼女に必死に否定されてしまったら予定が狂ってしまうので燭台切しょくだいきりは笑顔で誤魔化しながらウソをく。


「あ、それと、もう一つ。今度わたしたちの経営している洋風茶房の宣伝用の撮影を正式に依頼したいとも伝えといてください」


「ん。ああ、わかった」


 最後の言伝ことづてを聞き終えると家の主はドアを閉めて戻っていった。


 そして。


「あんな感じで良かったの?」


 聖十郎せいじゅうろうたちに近づいてくる燭台切しょくだいきり鳴狐なきぎつねは問いかける。


「はい。おそらく犯人は無断で写真を撮ったことなどを咎められると思ってるでしょうから罪に問うような意思がないと思わせておけば、まず油断するでしょう」


「そうした上で撮影依頼という金になる話をチラつかせた……と」


 燭台切しょくだいきりの解説を聖十郎せいじゅうろうが補足した。


「それだけでは、ありませんよ。今回の捜査で手がかりが得られなくてもこうして地道に伝言を残し続けていけば噂になって盗撮犯が食いついてくるかもしれません」


「そんなにうまく行くかしら……」


 発案者の燭台切しょくだいきりと違って国吉くによしは悲観的に想像する。


「あたしだったら、都合の良すぎる話に警戒して逃げるわ……」


「迷惑かけた相手が遠ざかるなら良いじゃないか」


 聖十郎せいじゅうろうが冷静に突っ込むも国吉くによしは「甘いわよ。あるじ!」と言い放ち彼女の斜め下の想定を炸裂させていく。


「きっと、残った流言りゅうげんだけ独り歩きして、やがて尾ひれをつけていき、あたし達を苦しませることになるのよ!!」


「…………具体的にどういう実害が出るんだ?」


 いつものゆうだろうが聖十郎せいじゅうろうは一応、聞いてみた。


「わかんないけど。たぶん想像ができないような悪いことよ!!」


「漠然ッ!!」


 あまりに取り越し苦労が過ぎて彼は思わずありのままの事実を叫んでしまう。


「と、唐突だったからまだ、予想ができていないのよ。少し考える時間を……」


「待て! 待て! 待て!!」


 彼女が慌てて後ろ向き思考を加速させようとするので聖十郎せいじゅうろうは止めに入り、燭台切しょくだいきりもそこに加わる。


「落ち着いてください。国吉くによし。こういう手を何度か使った経験がありますが、酷い結果になったことはありませんから」


「この先も大丈夫だって保障はないでしょ!」


 決して楽観視しない国吉くによしの姿に鳴狐なきぎつねはため息をこぼして言った。


「はぁ……国吉くによしの悪いクセが始まっちゃったよ……」


 その後も、彼女が不安にかられるたびに説得しながら四人は聞き込みを続けて行った……。


  ※


「…………お不動さま、彫りたい」


 心配事でゲッソリとする粟田口あわたぐち国吉くによし燭台切しょくだいきりは「あと少しの辛抱ですから」と励ましながら細い路地を通って四件目の家へと向かう。


 「ごめんくださ~い」


 家の中に居た男性は、ドアが叩かれる音を耳にすると玄関の戸を開き、長い黒髪を一つ結びした女性と玉虫色の美女の姿を前にして心臓を跳ね上がらせた。


「あ! 突然すみません。実は、わたしの隣にいる友人を撮影してくれたかたを探して回っているのですが、なにかご存じないでしょうか?」


 玄関先に立つ瑠璃色の瞳に眼帯をした女性に尋ねられ、男は平静を装って答える。


「さぁ、知らないね」


「では、もし撮影してくれたかたに合うことがあったら代わりにお礼を伝えて貰っても良いでしょうか?東京府人選じんせんに応募して頂きありがとうございました。と」


「え?」


「どうかなさいましたか?」


「いや、別に。お礼を言えば良いのね。その人に……」


 誰が見ても動揺を隠しきれていないが、まだ確信は得られていないので燭台切しょくだいきりは用意していたエサを投げ込む。


「ついでに、わたしたちの経営している洋風茶房の宣伝用の撮影を正式に依頼したいと伝えて貰っても良いでしょうか? あんなに美人をキレイに写してくださるのですから、是非とも頼みたくって」


「へ、へ~……」


 男は照れた反応を一拍、置いて続けて言う。


「それ、オレなんだよね~……って言ったら、どうする?」


「どういう意味ですか?」


 感情が丸わかりの男に対して燭台切しょくだいきりは、一貫して人畜無害そうな物腰柔らかい女性を演じ切って質問の意図を聞く。


「だから……オレなんだよ。写真を撮ったの」


 男の自白に国吉くによしはポカンと口を開けて言葉を失い、燭台切しょくだいきりもこうも見事に釣れるとは思っていなかったので苦笑いを抑え、表情を変えないように徹しながら焦ることなくじっくりと追及していく。


「でも、最初に『知らない』と仰ってましたよね?」


「いや~、なんというか。いきなりだったから言い出しづらくって……」


 目を逸らして苦しい言い訳をする男性に燭台切しょくだいきりは、さらに言及する。


「本当ですか? なんだか怪しい気がしますけど」


「な、なんだよ疑うのかよ。じゃあ待ってろ、いま証拠を持ってきてやる」


 信じて貰えなかったことに少し気分を悪くすると男は一旦、家の中へと戻っていく。


「……なんか、上手く行きすぎじゃない」


 男が目の前から居なくなると国吉くによしは不安そうに燭台切しょくだいきりに話しかけた。


「ええ、チョロかったですね。驚くほど……」


 順調に進むのは自分達にとって望ましい展開であるが拍子抜けしてしまう。


 などと会話しているうちに男は玄関まで戻って来て国吉くによしの姿を写した写真を燭台切しょくだいきりに見せてきた。


「わぁ、他にも写真を持っていたんですね」


「ああ、まだまだ沢山あるぞ」


 調子に乗り始めた男の発言に国吉くによしは眉を寄せて嫌そうな顔をした。


「なんだって、そんなに撮ったのよッ⁉」


 突然、怒鳴るような声を上げる彼女に盗撮犯は戸惑いながら答える。


「な、なんでって。美しいからに決まってるじゃないかッ!!」


「う、うううう。美しい?!?! 本気で言ってるのアナタ⁉」


 ハッキリと言われて今度は国吉くによしが動転し始めた。


「当たり前じゃないか! 肌も髪も瞳もみんなキレイだ。こんな美人、日本中探したって他に居やしない!」


「だから、隠し撮りして人選じんせんへ断りもなく応募したと?」


 思考が混乱してる国吉くによしに代わって燭台切しょくだいきりが男へと語りかける。


「な、なんだよ。いきなり……?」


 豹変した彼女の雰囲気に後ずさりする犯人。


「本当のことを言わせて貰うけど、わたしたちはアナタのしている行為をやめるよう言いに来たの」


「じゃあ、さっきまで褒めてたのは……」


 言うまでもなくボロを出せるための方便だ。


「オレをだましたなー!!」


 ぬか喜びさせられていたことに男は憤慨するも全く怖さを感じない。


 むしろ、彼女の方が強者の威圧感を纏っているまであった。


「他にも写真を持っているようだけど。全て差し出して貰うわよ」


「なんでだよ! 全部、オレのだぞ!!」


「撮られた相手が嫌がっているのだから、アナタに所有権があると思ってるの」


「横暴だ!! 嫌がることをするなって言うならオレが嫌がってるのはどうでも良いのかよ!!」


 それが道理として通じるのは悪いことを先にしていないことが前提であるが、ここで説法を説いたところで自分が不利になる話など受け入れはしないだろう。


 だから、燭台切しょくだいきりはムダなことはせずにより効果的な手段に出る。


「わたしは別に構いません。どうせなら近隣住民にはアナタが盗撮魔だと噂を流しましょうか?」


 盗み撮りをしたところで現行の法では明確な罪には問えないが社会が快く思うほど甘くもない。


 つまるところ、自分で悪事の証拠をバラした時点で彼に選択権は無いのである。


「酷い……」


「素直に渡して、もう二度としないと反省をするのなら、わたしたちも目をつむり大人しく帰るわ。さぁ、どうするの?」


「クソ、いま持ってきてやるよ……畜生ぉ……」


 黒髪の彼女に脅されて男は悪態をつきながら再び写真を取りに家の中へ戻っていく。


 後は待つだけで一件落着となる。


 ハズだった……。


  ※


「ほら、これで良いんだろッ」


 男は、写真の束を燭台切しょくだいきりに渡して玄関を閉めようとした。


「待ちなさいッ」


 反省の色が全く見えない相手に怒りを覚えながら燭台切しょくだいきりはドアを掴んで引き留める。


「な、なんだよ、まだ文句があんのかよッ!」


 もう、言うことなんかないハズだと思った瞬間。


「写真原版も渡しなさい」


 彼女からフィルムの存在を要求された。


「原版は……この前、割っちゃって、もう捨てたよ」


「ふざけないで」


 目を泳がせてうそぶく男に燭台切しょくだいきりは言った。


「盗撮に使えるのはロールフィルム式のカメラだけ。撮影に時間や手間の掛かるガラス湿板しつばんを使ってるハズが無いわ」


 あまりの見え透いたウソに『所詮、女だからカメラに詳しくないないだろう』という態度が透けて見えて、余計に腹が立った。


「もういいわ。あなたが信用できない人間だということは良くわかったし、フィルムは、このまま家に上がって、わたし達で回収させて貰うわ」


 より強めに行動を取ることで舐めた認識を改めさせてやろうと燭台切しょくだいきりは玄関の敷居をまたいだ。


「おい!! うちに入ってくるなよッ!!」


 男は止めようとするが燭台切しょくだいきりは制止を振り切って狭い廊下に面したふすまを開いた。


「なッ⁉」


 そこで目にしたものは部屋中に飾られた国吉くによしの盗撮写真であった。


「勝手に部屋を開けるなッ!!」


 盗撮魔は燭台切しょくだいきりを追い出そうと腕を掴むと。


「……ッ⁉ いただだだッ!!」


 男は手首を捻られ痛みで声を上げた。


「まだ、こんなにあるじゃない!」


「あの、燭台切しょくだいきり……無断で上がって良かった……の?」


 まったく懲りていない男に灸をすえているところに国吉くによしは声を掛けオロオロした様子で近づていくと彼女も和室の内装に気づいて一度、固まった。


「なによッ⁉ コレッ!!?」


 一時停止が解除されると彼女は眉を寄せて大声を出す。


「あまり良い気分では、ありませんよね」


「そうね……」


 燭台切しょくだいきりが心中お察しすると彼女は言った。


「全部、あたしとか気持ち悪すぎるわ……」


「それは思いませんが……」


(盗撮犯の偏愛的嗜好の方じゃなくて、ソッチなんですか……)


 どれだけ自分に自信がないんだろう。とも思いながら燭台切しょくだいきりは彼女の自虐的な自己評価を否定した。


「ところで……妙な気配を感じないかしら……?」


「え?」


 そう言われてみると国吉くによしの指摘した通り独特な不快感のある空気が漂っていることに気づいて燭台切しょくだいきりは感覚を研ぎ澄ませる。


「この感じ、まさか……ッ⁉」


 五感を超えて第六感にまで流れる嫌悪感の正体。それは、日本各地に出現し、人の世を乱す悪しき力の奔流。災禍の元凶……


禍憑まがつきッ!」


 二人が、その名を口にすると燭台切しょくだいきりは発生源を特定するために男の手を放し集中し始める。


 見逃してしまいそうなくらいの小さな気配。


 それを探して、お互い目を動かすと棚の上に置かれたカメラへ視線が集まった。


「おい、触るなッ!」


 燭台切しょくだいきりがカメラへ手を伸ばすと男は彼女よりも早く掴み取り遠ざかる。


「……寄こしなさい」


 カメラを抱え込みながら女性二人に対して逃げ腰で向き合う盗撮魔に燭台切しょくだいきりは高圧的に告げた。


「嫌だよッ!! どうしてカメラまで渡さなきゃいけないんだよ!?」


「……アナタの持つカメラに悪いモノが宿っているからよ」


「はぁ⁉ なに言ってるんだアンタ? 頭おかしいんじゃないか?」


 男からすれば燭台切しょくだいきりの発言が異常だと受け取るのも無理もない。禍憑まがつきの存在は表の世界では秘匿され、長きに渡る平穏の時代によって人々から忘れ去られてしまったのだから……。


 だが、信じて貰えずとも間違いなく実在し、一般には認識できないソレを察知できる彼女たちは幾度も人知れずに戦ってきた。


(まさか、こんな所で本業の禍憑まがつき退治をすることになるとは……)


 しかし、これも世のため人のため。大事になる前に片付けなくてはいけない。


 燭台切しょくだいきり光忠みつただは、すり足、忍び足で距離を詰めて男性へと飛び掛かる。


 素人では避けらないタイミング。確実に捕らえられると思った瞬間。敷居の奥に居た男を守るように二つの部屋を区切るふすまが一人でに閉まった。


「え?」


 当然、勢いを止める事のできない彼女は、そのまま障壁となった引き戸に激突する。


「大丈夫ッ⁉ 燭台切しょくだいきりッ⁉」


 国吉くによしが彼女を心配している間にも霊的な力によって強度を高めたふすまは、次々と閉まって行き二人を部屋に閉じ込めていった。


「心配ありません。この程度ッ……!!」


 顔を抑えるながら燭台切しょくだいきりは空虚から刀を出現させ握り取ると鋭き刃を振るい禍憑まがつきが作り出した閉鎖空間を切り裂いた。


 ……しかし。


「……ッ⁉ 逃げられた」


 脱出した二人が家中を探しても盗撮犯の姿は何処にもなかった……。

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