第8話 名前4

 太郎、次郎、三郎、と、兄弟順を表す通称は、専門的には、「仮名けみょう」とか、「輩行名はいこうめい」といいます。


 太郎という名前が、いつから始まったのか、調べてみたところ、平安時代初期の、嵯峨天皇(786-842)が一番最初に創出したのだそうです。


 嵯峨天皇が皇子たちに、太郎、次郎、三郎という幼名を授けたのが始まりだそうです。


 現代でも、天皇陛下のお名前の漢字は人気ですし、昔の人も、それと同じような気持ちだったのでしょうね。

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