49点目 「夏場の更衣室」 【9/30(金)】※10/3修正
皆様、相変わらずお久しぶりでございます。
さっき日付を見て恐ろしいことに気づいたんですが、今日で九月もおしまいなんですね。
そして、今月まだ一度も更新していないという…。
というわけで、急遽このお話を拵えている最中というわけでございます。
半ば冗談感覚で、月一投稿ぐらいでいいかなぁ、なんて思っていたら、本当に一ヶ月が光の速さで過ぎ去っていってしまいました。人間というのは(タカハシだけかもしれませんが…)、ホント一度味を占めると怠惰に生きてしまう生き物なんですよね……。
さて、このお話を書くにあたり直近の物を確認してきたのですが、二ヶ月前のタカハシはどうやら夏服の話を書いていたようですね。
で、何かその流れで更衣室の話を書いてくれ~、と言わんばかりの伏線が張ってあったので、今日は素直にそれに引っかかろうと思います(笑) 時間もそこまで余裕がないですからね。
怪我の功名ですが、今日のお話は腐男子成分マシマシになりそうです。
というわけで、本日お送りするお話は、夏場の更衣室のお話。
といっても、女性店員の皆様がどうなのかは知る由もないので、実質男性店員オンリーのお話となりそうですね。あ、サキちゃんから聞いた話もあるので、少しはそっちも書けますかね。
さ、前置き(という名の準備運動ですが…)はこのぐらいにしておきまして、そろそろ本題に入りましょうか。
それでは、本日もお楽しみ頂けましたら幸いでございます。
コンビニ店員にも夏服がある、というのは前回お話した通りです。
そして、その速乾性の高さから、男性店員の中には素肌の上から直に着るツワモノもいる、というのも、前回お話した通り。
さて、そういうツワモノと更衣室でばったり会ったら……。
はい。もはやこれ以上の言葉は不要ですよね(笑)
ここで一つ、コンビニ店員の更衣室事情について。
基本的に、コンビニというのは裏側の「バックヤード」はかなり狭めに作られています。その分の面積を、売り場に割いてるということですね。
それは更衣室でも同じこと。
更衣室とは名ばかりで、事務所の隅にカーテンで間仕切りができる場所があって、そこで着替える、といった感じです。広さにして、半畳ぐらいですかね。
もちろん従業員全員のロッカーを置くスペースなどあろうはずもなく、ロッカーは共用。
というより、個人のロッカーというものはなく、出勤してきたら、その時空いてる場所を使う、って感じです。
着換えスペースに入れるのが一人ってことも結構面倒なんですが、何が面倒ってそれが男女共用なんですよね。暗黙の了解として、男性店員は女性店員に更衣室を譲る、みたいな不文律も出来上がっています。
もっとも、コンビニの制服はTシャツなどの上に着るだけの仕様になっているため、更衣室を使わないでフツーに空いた場所で着替える店員を結構います。かくいうタカハシもその一人でして、適当な空いたスペースで上着だけ脱いでTシャツの上から制服を着ております。
あと、上着の下に予め制服を着た状態で出勤してくる店員もいますね。
さて、話をツワモノに戻しましょうか(笑)
こんな感じなんで、脱ぎっぷりのいい年頃の男子達はバックヤードとかで着替えてるなんてことも多々ありますし、事務所に男性店員しかいなければ間仕切りを閉めずに着替えてることなんてのもザラです。
ツワモノが間仕切りをせずに着替えていて、うっかり事務所の扉を開けた女性店員がギャー、みたいなことも時々あります(笑)
ちなみにその筆頭が、副店長の市ノ瀬さん。
大昔に福○蒼汰似のルックスと書きましたが、趣味でサッカーをおやりになっているとあって、服をお脱ぎになられても…(以下略)
もう遅いでしょうが、一応申し開きをしておきます。
タカハシは、故意に覗き見ているわけでは断じてございません!
だって市兄さん、あちーって言いながら上裸で事務所ウロウロしてるんですもん(笑)
この市兄さんを筆頭に、他にも何人かこんな感じの店員がいます。そして何故か、全員割とイケメンという……。
まぁ、もう、夏の風物詩みたいなもんですね。腐男子腐女子の皆様なら阿鼻叫喚、いや、歓喜間違いナシだと思います。
学生時代の運動部の部室みたいな感じです。
この着替えの話をサキちゃんにすると、いつも羨ましがられます。
これも、ある種の男に産まれた特権ですかね(殴)
あ、サキちゃんの女性店員のパターンも聞いてみたんですが、さすがに女性の方は男性ほどオープンではないらしいです。当然ながら、素肌派の「ツワモノ」もいないとのこと。
一応ツワモノ方を擁護しておくと、夏場のコンビニが灼熱地獄なのは紛れもない事実です。
うだるような暑さの外からコンビニの店内に入るとキンキンに感じますが、それはあくまで売り場だけのお話。レジ中やバックヤードって、案外熱いんです。品質管理の問題もあって室温自体は25℃ぐらいなんですが、終始走り回ってると汗ダラダラです。レジ中はフライヤーもあるので、一番最悪ですね。ただ、そういう時に逃げこめる店員だけの「秘密の場所」というのもあったりします。
あっ、何かこの手の話でまた一本かけそうですね。というわけで、これは未来のタカハシへの伏線にしておきましょう(笑)
どうでしょうか。
ほとんど一息に小一時間ぐらいで書いてしまったんですが、何とか形にはなっていますかね?
少しでもお楽しみ頂けたようでしたら幸いです。
それでは、今日もこの辺にいたしましょうか。
もう散々学習しましたので、迂闊なことは申し上げません!
とりあえず、一ヶ月をメドに次のお話を書くように善処します(笑)
次回はとうとう大台の50点目。
果たして、来月のタカハシはどんな話を書くのか?
絶対に、絶対に失踪だけはしないようにしますので、気長にお待ち頂ければ助かります。
朝晩と日中の寒暖差が大きくなってきましたので、皆様どうかお体ご自愛下さい。
それでは皆様のまたのご来店、心よりお待ちしております。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます