42点目 「コンビニ店員流、センスの磨き方」 【5/5(木)】
皆様、お久しぶりです。この間まで毎日投稿してたのがウソみたいに更新しなくなりましたね(汗)
GWのひと時、これをご覧の皆様はいかがお過ごしでしょうか。天気にも恵まれて、色々な所にお出かけになられた方も多いのではないでしょうか。
せっかくなので、今日はGWに因んだお話にしようかと思ったのですが、少しくらーいお話になりそうなテーマだったので、今日は無視して進めることにします。そのお話は、またの機会に…。って、最近更新頻度遅いから、いつ投稿するか分かったものじゃありませんね。まぁ、気長にお待ち頂ければ幸いです。
さて、前置きも済みましたし、今日のお話に入りましょうか。今日はコンビニ店員流の、「センスの磨き方」についてです。自己啓発本みたいなタイトルですが、個人的に私がコンビニ店員のお仕事をしていて、「こういうところにセンスが出るなー」って思ったことを抜き出していこう、という趣旨のお話です。是非皆様も、どんなポイントか予想しながらご覧に下さい。
まぁ、もう次の行から答え書いてっちゃうんですけどね…(笑)
ズバリ1個目は「袋詰め」です。
これは、よくスーパーなどに行かれる方などはピンとくるのではないでしょうか。
コンビニ店員は、日夜何百と袋詰めをしています。前にそれに関するお話を書いた時にもお話したことがありますが、ホントにやり方は十人十色、千差万別です。ある程度の法則性はあっても、結局細かいところは個人の感覚次第ですからね。
他の店員が袋詰めしてるところを見てると、「この人上手いなぁー」とか、「いやいやもっと他の詰め方あるでしょ!」とか思うことが多いです。結局その違いって、個人のセンスによるところが大きいのかなぁって思います。
もちろん年数やれば上手くなる方が多いです。ただ、同じ年数働いたからといって、全員が同じようにはならないのが、実に面白いところ。結局その違いは、努力の部分もありますけど、やっぱりセンスなのなぁって思います。
袋詰めって時間との勝負なので、咄嗟にどれだけ考えられるかが肝なんですよね。年数重ねて法則は分かってきましたけれど、正直未だにやってみるまでは分からないことも多いです。それを補うのが、持ち前のセンスのような気がしますね。新商品が毎週出ますし、お客様がお買い上げになる商品の組み合わせは無限大ですしね。いやー、やっぱり袋詰めって奥が深い!
さて、もう1つは「商品の並べ方」。
こっちの方が、より顕著に出るような気がします。
コンビニでは、手が空いた時に売り場に並んでいる商品をキレイにします。品物が売れてでこぼこになった売り場をキレイにしたり、奥まった場所にある品物を、お客様の手が届きやすい場所に並べ直したりするのです。これを通称「前進」なんて言ったりします。
この作業と、入荷したした品物を売り場に並べる時ですかね。
この2つの作業の時に、どう商品を並べるかでセンスが分かるような気がします。
特に差がハッキリと出るのが、おにぎりやお弁当の売り場。これらの商品は厳密に売り場の位置が決まってる訳でないので、どこにどの商品を並べるかは、並べる店員によるところが大きいです。せいぜい決まってるのは、上からおにぎり、お寿司、お弁当、という順番ぐらい。
いや、ホント、実際見てると人によって面白いぐらいバラバラです(笑) ちなみに、これで店員のセンスが分かるって話は、新人時代に私が実際に言われた話でもあります。はい、実は今日のお話は半分ぐらい受け売りなんです。まぁ袋詰めの話は自分で考えてたことなんで、何とぞお許しを……。
話を商品の並べ方に戻しましょうか。
おにぎりと一口に言っても、コンビニには丸だったり三角だったり、海苔が巻いてあるタイプもあります。お弁当でも、サイズの大小だったり、容器の形だったりバラバラです。
それを気にしない人は、ホントにバラバラに並べるんですよね。おにぎり、お寿司、お弁当の順番が守られてれば問題はないのですが、なんかなぁ、とか思いますね。
私は結構並べるの楽しんでますけど、苦手な人や新人さんからしたら、結構面倒な作業でしょうね。
私はおにぎりは形ごとにまとめて、その上でまぜご飯みたいな茶色系のおむすびは似た色で固めて並べるようにしてますね。お弁当は上から小さいサイズ順に並べます。これが基本ルールで、プラス新商品や売れ筋なんかを考慮して並べます。
細かい並べ方までは新人教育では習わないので、私の完全オリジナルです。聞いたことないですけど、多分サキちゃんもマイルール持ってるんじゃないでしょうか。
是非皆様も、今度コンビニにいらした時は、その店舗がどんな並べ方をしているかご覧になられてはいかがでしょうか?
店員ごと、あるいは店舗ごとに、かなり違うと思いますよ。
それでは今日もこの辺で。
明日からまた平日ですが、1日挟んだら週末。皆様が無事に週末を迎えられますように。
それでは、またのご来店をお待ちしております。
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