40点目 「スーツしか勝たん!」        【4/28(木)】

 いやー、とうとうここまで来ましたね。

 あ、GWのことじゃないですよ(笑)

 私が言いたいのはこのお話のことです。

 何と、今回のお話でついに40点目となりました! 

 軽い気持ちで毎日投稿を始めて、まさか1ヶ月以上も続けることになろうとは思ってもみませんでした。計画性とは無縁のタカハシにしては、よくやってる方だと思います(笑)

 さて、そんな記念すべき回のお話は、まぁ題名の通りです。タカハシという人間をいくらかご存知の皆様なら、何を書こうとしてるかももうお分かりですよね?(圧)

 はい、今日は久々の腐男子回です!

 今日は腐男子成分マシマシでお送りしたいと思います。ここ最近のお話を見返してて、最近辛気臭い話ばっかだなぁ、って思ったので……。

 今日はサキちゃんにもご登場頂くことにします。それでは、今日も最後までおつき合い頂ければ幸いです。

 これもまた、とある春の夜のお話。

 その日も仕事に忙殺されながら、とある腐男子と腐女子のコンビニ店員が仕事の合間に低俗な会話をしておりました。

 「はぁー、面の良い殿方を拝みたい」

 「またタカハシ君の妄言が始まったよ……」

 「妄言言うなし」

 「いや、いくら疲れてるからってその言葉が出てくるのは末期でしょ」

 「サキちゃんだって思ってるくせに」

 「そりゃそうだけど…」

 「ほらほらー、やっぱり思ってるんじゃーん!」

 「子供か」

 「ああああー、スーツのイケメン拝みたーい!」

 無人の店内にタカハシの声が虚しく消えていきます。

 おい、タカハシ。頼むからこれ以上恥の上塗りをしないでくれ(笑)

 「ホントタカハシ君はスーツ好きだね」

 タカハシの妄言を聞き飽きたサキちゃんはもうすっかり呆れ顔です。

 「え、だってスーツの似合うイケメンとか最強じゃん? スーツって高身長でも華奢な体でも似合うし。私は三つ揃えが一番最強だと信じてるから! フルバージョンも最高だけど、チョッキ単体も良き…」

 「ハイハイ分かったから」

 ヲタク特有の早口のタカハシを害虫のような目でみるサキちゃん。うぅ、視線が刺さる……。

 「あのネクタイを緩める仕草たまんないんだよねぇー。あれレジでイケメンにやられた時はマジ脳内で鼻血ブシャーしたよ」

 「アホか」

 「サキちゃんだって制服見たら脳内お祭り騒ぎじゃないの」

 「だーかーらー、私はタカハシ君ほど節操ないわけじゃないから!」

 「最近あなたが警察もののBL読み漁ってるの知ってるんだからね」

 「いいじゃん別に。どっかの誰かみたいに仕事中に発狂するよりマシよ」

 「いやー、スーツもいいけど、制服もアリだよね。私は学生服推しですけど」

 「そんなこと言ってるからショタコンって言われるんだよ…」

 「違うからね? 誤解を招くようなこと言わないで」

 「いや、事実じゃん」

 「違うから。私はただ純粋にブレザーが好きなだけだから。だってネクタイとか最高やん?」

 「結局それかい!」

 「あと俺がブレザー着れなかったっていう未練もある。でも最近読んだ作品でパイロットに浮気しそうなんだよねぇ」

 「あーパイロットはムリだわ。あれ生で拝めたら尊死するわ。コンビニに来てくれないかな?」

 「こんな田舎のコンビニにくるわけないでしょ。その点スーツのイケメンは日本全国いるから助かるんだよねぇ」

 「知るかそんなん」

 「もうじき夏だからクールビズで皆さんジャケット着なくなるからなー。今の内に拝んでおかないと」

 「バカ」

 「いや、でも、待って、ワイシャツ姿のイケメンも最高じゃね?」

 「ハイハイタカハシ君お仕事に戻りましょうねー」

 「はぁーい」 

 こうしてバカ二人はまたお仕事に戻っていくのでした。

 いや、この話いつまで続けても生産性のかけらもありませんね(笑)

 ということで、今日もこの辺で。

 あ、そうそう。

 これまだ一か月ばかり毎日更新をしてまいりましたが、今日で一旦おしまいとさせて頂くことにします。これまで長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。

 明日はお休みを頂きまして、また土曜日に更新したいと思います。

 それでは、皆様よい連休を!

 またのご来店をお待ちしております。

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