36点目 「コンビニ店員の上下関係」 【4/24(日)】
今日はまた関東は曇り。日が傾くにつれて、どんどん雨になっていくところも多いとか。週末の最後がこんな感じ天気とは、ついてないですね……。
また明日から平日ですか…。って、今は考えるのをやめておきましょう(笑)
さて今日のお話は、コンビニ店員の序列について。実はコンビニ店員の間にも上下関係が存在するんです。
今日は今まであやふやにしてきた私の地位、私とサキちゃんの上下関係などもはっきりさせていきましょう。
余裕があれば、それぞれのお仕事なんかもさらっと書かせて頂きましょうかね。余裕がなければ、これはまたの機会に先延ばしにすると思います。週末のひととき、おつき合い頂けましたら幸いです。
さて、まず初めは、ざっくりとコンビニの店舗の組織体系からお話していくことにします。ここでお話するのは、あくまで私がお仕事させて頂いている店舗の例です。同じチェーンで店舗によって千差万別なので、その点予めご承知おき下さい。
コンビニの店舗で一番上の人間は、言わずもがな「オーナー」です。店舗によっては「店長」と呼んだり、2者が別々に存在にしている店舗もあります。
まぁ細かな違いこそあれど、この辺の人間がいわば「コンビニの持ち主」です。フランチャイズの店舗で、契約者として名前が載っている人たちということですね。
コンビニはとにかく激務なので、この辺の上層部は皆親族というケースがほとんど。
あまりよい例えではないかもしれませんが、コンビニの店舗って、それ1つが独立した親族経営の中小企業みたいな感じな気がします。
その次にくるのが、「副店長」と呼ばれる人たち。上層部の補佐が目的の役職みたいなところがあるので、必要がなければ置かない店舗もある役職です。こちらはパートやバイトではなく、社員として雇用された人間が就きます。
我が店舗では、アイドル市ノ瀬様がこのお役目に就かれております(笑)
誰その人?、ってなった方は前のお話をご覧になって頂けますと幸いです。
私の店舗では、ここから下の役職はバイトとパートで分かれます。
まずはパートの方から。こちらは平のパートさんの上に1人「シフトリーダー」がいるだけです。この役職は、器量や経験年数を基にパートさんから1人選ばれます。差配するのはオーナーです。
後は基本的に全員平のパートさんです。が、役職名がないだけで、勤続年数や年功序列できっちり上下関係が決まってますね。
続いて、バイトの方。バイトのトップも「シフトリーダー」です。これまた前のお話に登場した笠姐さんがお就きになられていた役職です。そして、笠姐さんが就職を機にバイトをお辞めになられる時に、別の人物がこのお役を頂戴しました。
その人物は、この私。
そう、実はタカハシってそれなりに偉い地位だったんです(笑)
あれだけ私に生意気なことを言っているサキちゃんは、実は役職なしの平のバイトだったんです。
まぁそれはさて置きまして、シフトリーダーの下の序列はパートさんと大差ありません。
ただ1つ違うのが、年齢よりも勤続年数が物を言う世界だということ。なので、シフトリーダーの私より序列は下でも、私より年上のバイトの方、なんてのもいらっしゃいます。
ここまで聞いていて、シフトリーダー二人いるの!?、と思われた方も多いかもしれません。
私も不思議なのですが、私の店舗ではバイトとパートそれぞれにシフトリーダーを置いてるんですよね。バイトのシフトリーダーはパートの方の領分には立ち入りませんし、逆もまた然りって感じです。
上手く書けたか自信がないのでもう一回まとめましょう。
一番上が「オーナーや店長」。その次が「副店長」。その次がパートとバイトの「シフトリーダー」といった感じです。だいたいお分かり頂けましたでしょうか。
ちょっとこれより細かい話まで始めてしまうとまた長くなりそうですね。それはまたの機会にいたしましょう。
私の計画性な無さがまた露見してしまいましたね(汗)
その時には、店員がつけている名札のお話なども一緒にさて頂きましょうか。
大風呂敷を広げるのもこれぐらいにしておきましょう…。
さて、今日もこの辺で。
コンビニ店員の序列の話、いかがだったでしょうか。
たかがコンビニ店員。されどコンビニ店員。
店員の世界にも上下関係が存在するのです。
今日も最後までおつき合い頂きましてありがとうございました。
またのご来店お待ちしております。
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