37点目 「新人教育の心得」 【4/25(月)】
いやー、今日も暑かったですね。
でも風があったので、体感的にはそこまで暑くなかったような気もします。
今日は五十日ですか。早いもので、もう4月も月末なんですねぇ……。てか今日月曜なんで、今夜も混みそうですね。
また一週間、ぼちぼち頑張っていくことにいたしましょう。
さて、4月といえば様々な場面で新たなスタートを切られる方が多い季節。
色々な新人さんが増える時期ですよね。季節感とは縁遠いコンビニにも、この時期には比較的多く新人さんが入ってきます。
新人さんの教育は、基本的にシフトリーダーのお仕事。というわけで、最近タカハシは新人さんの教育に追われる日々を過ごしております(笑)
今日はせっかくですから、新人教育に関するお話にしましょうか。私の視点から新人教育についてお話したいと思います。
これをご覧の皆様は、是非ご自身が新人になった気持ちでお読み頂ければ幸いです。
入ってきた新人さんに教えるのは、レジの基本的な打ち方です。現金決済やバーコード決済など、最低限お会計ができるようになってもらいます。正直、これさえできるようになって頂ければ、コンビニ店員としてある程度やっていけます。
後は、お客様に対する言葉遣いなど、接客に最低限必要な知識を実践しながら身につけてもらいます。
新人教育としてちゃんと教えるのはここまでです。
新人さんにつきっきりで先輩が教える、いわゆる「研修」をするのは、せいぜい最初の3回か4回ぐらい。その後はもう一人前と見なされて普通にシフトに入れられます。コンビニで働いた経験のある新人さんだと、1回も研修せずにシフトに入れる、なんてことも。
コンビニって、あまりしっかり新人教育しないんですよね。後は実際にやってもらって覚えてもらう、って感じです。
それはいくらなんでも雑過ぎるだろ、って思ってるので、私は独断でもう少し丁寧に教えるようにしてます。
またまた闇深い話になってしまいますけど、コンビニって人を使い捨てにしがちなんですよね。ホントに最低限だけ教えて、それである程度仕事ができる人はそのまま面倒を見る、あんまり仕事ができない人は見切りをつけて放置、みたいなところがあります。
コンビニは入れ替わりが激しいですから、確かに合理的な考えではあると思います。ですが、私は少し情がない方法だな、って思ってるので、初めの研修期間は手取り足取り教えるようにしてます。
それから独り立ちしてからも、なるべく気を配るようにしてますかね。そうしないと、新人さんがホントに見捨てられてしまう場合もあるので……。可能な限りは、タカハシだけでも味方でいるようにしよう、って心がけてます。サキちゃんもどちらかといえば私と同じスタンスみたいですね。
他に研修で気をつけていることは、相手のことを否定しない、かならず向こうのペースに合わせる、ってことでしょうか。今パッと思い浮かんだのはその2つですね。
何か問題が起きたらとりあえず相手の話を聞く。独りよがりで教えていくのではなく、相手の様子を見ながらそれに合わせて研修を進めていく。
この2つは特に気をつけています。
ぶっちゃけこの2つは、新人さんでなくても気をつけるようにしてますかね。
新人教育の基本的なところは、これぐらいでしょうか。いかんせん私も未熟者なので、これが正しいのかは分かりかねます。色々ご意見ある方もいらっしゃるかと思いますが、寛大なお心でお目こぼし頂ければと思います。
それでは、今日もこの辺で。
またのご来店、心よりお待ちしております。
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