第13話 「再会 その1」:空木要(8‐1)

「意味なんかないよ。だからいいんじゃないか」


 御堂はそう言った。それは、小さな部室でのことで、御堂の書いた小説を読んだ後、要が面白いけど作中で起こる事件に何の意味もないな、と言った時だった。


「だいたい矢津井もそうだけど、探偵小説好きは意味を追いすぎる。僕たちがやることなすことに全部意味があるわけないだろう。意味なんて後からついてくるし、全部に意味がついてしまうというのなら、それは逆に気味が悪いと思うけどね」


 御堂はそう言って笑った。

「それでなくたって現実世界は意味ばっかりだ。こんなことに何か意味あるのですかだって? 意味を求めたり貼り付けることに一生懸命だ。しかもそれをみんなで共有したがると来てる。」


「フィクションに意味を求めるのは、現実には本来的に意味がないってことをみんな本心では知ってるからだと思うけどね」抗議するように言う要。


「本当に? そうやって安心したいというわけだろう。安っぽい安心だよ、それは。そういう人間こそ、意味から解放されるべきだ」


 そんな大げさな――。要は少し白けた思いで苦笑をするしかない。しかし、御堂は構わずに続けていく。


「意味が分からないものをそれとして受け入れなくなると、そのうち他人に意味を押し付けて安心するようになるんじゃないのか」


 この世は自分たちを意味づけようとする何ものかであふれている――。それに対するレジスタンスとしての小説、ということなんだろうか。なんとなく、御堂の真意を理解したような気がした。しかし、その時はただ単に、それはそれで面白そうな意見だ、というくらいにしか思わなかったが。


「まあ、探偵をしている空木にしてみれば興味のない話だろうけど。探偵は意味を与えるのが役割だろうしね」


「探偵って……そんな大げさな。ちょっと相談事みたいなものに乗ってるだけだって」


 要は少々煙たげに答える。発端は偶々だったのに、なんだか噂に尾ひれがつくような感じで、次々とちょっと変な出来事への相談が寄せられるようになってきたのだ。そのたび要は、そんなちょっとした不可解なことのへの理由をつけてみせた。要としては、そうしなければ解決しないし、結果がどうであれ、解決すればいい。そう思っていたのだ。




 事件についてあらゆるところで議論がされ、意味が追いかけられていく。犯人の意図とは何か、というテロップがでかでかと貼りつけられているのを、テレビをつければ容易に目にすることができる。内容はもちろんいつもの報道とは名ばかりの電波井戸端会議にすぎないのだが。


 上手く意味づけられたのならどうなるのか。とりあえずの納得というやつを得て、そして忘れられる――多分そんな感じで終わる。分からないことは不安だ。そこに生まれる人々の狂騒のなかに、自分自身もまたいる。真実を見つけることに意味はあるのか? 要はどこか面倒なことを考え始めていることに気がつく。御堂のニヤニヤとした笑いが浮かびだす。


「まったく、面倒極まりないな」


 かつての御堂とのやり取りを振り払うようにひとりごちる。すべては、意味のないものに意味を付けようと躍起になっている人間を嗤うという、御堂の仕掛けたそれこそ意味のないゲームなのか――。


 相変わらず行方をくらましたままの御堂は、テレビやネットのなかで、その存在を大きくし始めていた。


「真実を知る行方不明の高校生――か」

 そんなふうに囁かれている少年は何を考えているのか。要は御堂の真意を探らねばならない――いや、探りたい。そういう思いがより強まっている。たとえ、やっぱりそこに意味がなくとも。


 暇つぶしにチェックしているニュースサイトにも、今のところ新たな動きは無い。

 もう少しかな――要はあたりを見回す。

 時刻は二時過ぎ。場所は図書館の自販機などが置いてある飲食兼談話室の一角。今日は人と会うつもりだった。


「やあ、ひさしぶり――」

 要は呼び出した富田に声をかけた。

 

 富田は、どこか少し困惑したような表情で応える。相変わらずの小動物的で、大きな目が特徴の可愛らしい感じの顔つきだったが、その割にはあまり表情が読めないのも昔のままだ。


 談話室のガラス張りの壁面に沿って据えられた長いカウンター席――要の座る横に富田は腰掛ける。自販機で買ったらしいペットボトルのお茶をカウンターに置き、そこから、階下を覗き込むようにして見た。二階部分のこの眼下からは、夏休みらしく大勢の親子連れが図書館に出入りしているのがよく見える。


「しかし、こんなことになるなんてね……。警察に色々聞かれる羽目になったよ」

 富田はやや眉をしかめて言った。やはり、警察はいまだ苦手らしい。

「ピエロに殺されそうになるしさ……御堂は消えたままだし」


 そう続けると、その時のことを思い出したのか、二の腕に触れながら少しおびえの色を顔に浮かべる。


「僕らも死体を発見したりして、えらい目にあったよ」

 要がそう言うと、富田はさらに眉根を寄せて、巻き込んじゃったな……と呟く。


「いやまあ、半分は矢津井に引っ張られたようなものだし、それに御堂のせいだろたぶん。まあ、あいつが今どうなってるのかよくわからないけど」


 富田の深刻げな言葉をほぐすように要は言いつつ、一応、巻き込まれた事件について、富田に説明した。ペットボトルを傾けながら話を聞き終えた富田は、

「ほんとに、笑えるくらい探偵小説っぽいね。おまけに密室か。そういえば要が電話を受けた駄菓子屋、よく知ってるよ。よく妹にアイスを買いに行かされる。」


 そういえば、富田は元不動産事務所があったあの辺りに住んでいたことを要は思い出す。さっそく事件当時、何か近くで見たかと聞いたものの、富田は特に何も……という返事だった。


 自分の状況の説明もそこそこに、要はさっそく、本題に入ることにした。


「御堂から原稿を手渡されたってことだけど、僕も矢津井から読まされたよ。で、びっくりした。あれは僕が書いて送ったやつだったからな」

 手短に原稿が渡った経緯を説明しつつ、

「で、僕の原稿の他に、それ以降の事件の続きとして書かれたようなものはなかったのか」


「それ、警察でも何度も聞かれたよ」富田は少し疲れたように言い、

「あれが要が書いたことすら知らなかったのはもちろん、それ以上も知らないよ。もちろん、御堂から続きや全体のあらすじなんかも聞いてない。あれで全部だよ」


「御堂は続きを口でこぼしてたりもしなかったのか」


「全然。そもそもなんでいきなり映画を撮ろうなんて言ってきたのなんかわからないし……。それに僕は高校生になってから、御堂とそんなに親しくしてたわけじゃない。僕なんかよりは長谷川の方がよっぽど御堂とつるんでたよ」


 どこか愚痴っぽく言う富田。とはいえ、御堂の頼みは断れなかったらしい。というか、どうせ御堂にいつの間にか巻き込まれた形になったのだろうが。


 ……長谷川か。富田の持ち出した名前に、要はかつてのメンバーの一人を思い出していた。

 長谷川優太は、御堂によくくっついているやつ、というイメージというか、ようはまあ、腰巾着というか、そんな感じの少年で、自分から別に何かを言うわけでもなく、御堂の言葉をただただ頷きながら聞いているのが常だった。やせぎすで少しオドオドした感じの少年だったが、イラストを描くのがとてもうまい少年だったのを憶えている。ホラー小説好きで、真っ黒な影みたいな人間たちが、グネグネ踊るような絵を、好んで描いていたし、要も長谷川が描く絵は結構好きだった。


「長谷川ね……確かに、彼なら何か知ってそうだな」

 要の呟きに、しかし、富田は首を振って、

「ピエロに遭遇した後に長谷川に連絡したんだけど、自分は何も知らないと言うばかりで、特に何もだったけどね」


 富田はそう言うが、後で長谷川にも直接聞いてみる必要はありそうだな……と要は思いながら、次の質問に移る。


「で、僕らの他にあの書きかけ原稿を読んだ人間はいるのか?」

 その質問にも富田は首をひねりながら、

「どうだろうね。僕は矢津井に渡すまで誰にも見せてないけど、御堂が僕以外に見せなかったかというとちょっとね……分からないな。長谷川は読んでるのかもしれない」


「それから、今起こっていることについてだけど、その部分を誰か他のメンバーが書いてたとか、そういう心当たりはない? 僕と同じく書きかけみたいなものをあいつがかき集めていた可能性とかは」


 要の矢継ぎ早に重ねていく質問に、富田はやはり同じような答え方で、

「どうかな。そこはそれぞれ聞いてみないとわからないけど。僕についてははそういうのはないよ。そもそも自分はSF寄りだし。探偵小説みたいなの書いてたのって、御堂に空木に矢津井……あと、犬塚くらいじゃないの」


「うーん、やはり、今後、台本みたいなものが出てくるとしたら、最後に御堂が書いたものとして出てくる可能性くらいか」


「殺人の後に筋書きが見つかる筋書き殺人だとすると、それを書いていた人間が疑われる、みたいなパターンだよね。御堂が書いている思わせる形で彼に疑いを向ける」


「最後に台本を発見させて、御堂は姿を消したまま……死体は永遠に見つからない、みたいなやつだろうね」


「同時に、台本自体がそもそも存在しない可能性も高いんだよね」

 富田の言葉に、要は黙って先をうながす。

「台本自体は存在せず、そこに意味はない。つまり……意味がないということこそが犯人の目的だとしたら? 事件を眺める人間たちがこれを台本殺人だと考えて、ありもしないテキストを重要視して、そこにゴテゴテ意味を装飾していくのを、ただあざ笑っているのだとしたら……そんなものはまったくの無意味だと――」


「むしろそのほうが、この事件にふさわしい?」

 富田もなんだかかんだで御堂の幻影にとらわれている。


「……別に、御堂が犯人だと言い切りたいわけじゃないよ」

「まあ、でも御堂ならやりかねないかもしれない」

 要は富田の幻影に付き合いつつ、

「とはいえ、御堂に罪を着せたいって誰かがいる可能性もやはり否定はできない」


「だとすると、御堂のことを知ってる人間が犯人ってことも否定できないよ」

 やはりそこに巡ってくる。富田の言葉は、二人の間に沈黙を呼び込む。

 要は頷きながら、

「まあ、犯人は御堂のシナリオを読んでる――どちらにせよ、それだけは確かということにはなる」


 富田と話しても、結局、自分たちが容疑者圏内にいる疑惑が再燃する。しかし、それもまた妙な話ではある。実際に明らかな二件の殺人――その被害者たちについて、要たちはおろか、御堂にも接点があるかどうなのかすら分からないのだ。


 行方不明の御堂が、姿を消したまま殺人を行っているのか、それとも、御堂をスケープゴートに据えた殺人が進行しているのか。


「でもさ、そもそも、高校生が姿を消したまま殺人を行うのは少し無理がありそうだけど」

 どこか探るような富田の視線。要は思わず目をそらし、目の前のガラス越しに、階下へ視線を移す。図書館の入口は、夏休みらしく多くの親子連れが出入りしていた。彼らがこの町を席巻しつつある事件について、どんな気持ちなのかはさておき、その姿を見るだけなら、それはいたって牧歌的な光景だった。


「空木はさ、この事件を調べるつもりなの? まあ、どうせ矢津井あたりが強引に引っ張ってるんだろうけど」


 富田の問いに、要はまあ……と曖昧に返す。とはいえ、富田は要自身の好奇心を見透かしているのかもしれなかった。


「……僕らの中に犯人がいるんだろうか?」

 僕ら――かつて御堂が立ち上げた第二文芸部のメンバーたち。


「さあ……それはまだ何とも言えない」

 結局、要はそう言うしかない。どのみちはっきりとしたことは言えないし、またはっきり言いきれるだけの根拠を持ってもいない。


「まあ、そうだね」

 富田は短くそう言ってから、ふと、

「そう言えば、空木は小説書いてる?」


「え、いや……」

 書いてない、いや書けない、ということが言えずに一瞬言葉が詰まる要。しかし、富田はそんな要に気がつくということもなく、

「そっか。まあ、僕は細々とやってるよ。一応、文芸部だしね。犬塚さんや兵頭さんのことはよく分からないけど」


 要はそれになんということもなく、そうか……とおざなりな相槌を打つ。


 かつてのメンバーの名前。無表情で探偵小説に限らず小説の読破数が一番だった犬塚と、ファンタジー小説をせっせと書いていた兵頭のことを少し思い出す。彼女たちはまた別の高校に行ったので富田も特にはつながりはなさそうだった。まあ、もともと富田は他のメンバーとは距離を置いている所があったし、結局のところお互いそんなに強いつながりがあるわけではなかったのかもしれない。そういう意味で、やはりあの同好会もどきは、御堂の集まりだったのだろう。


「しかし。妙なことが続くね。しばらく前はあの集団自殺事件で大騒ぎしてたのに」

 どこか、会話が途切れそうになってから、富田がぽつりと言う。


「あ……ああ、そういえばそういうこともあったな」

 要のどこか間の抜けた反応に、富田はどこか苦笑するように、

「見事に今回の事件に塗りつぶされちゃったね。まあ、もともと忘れ去られ気味だったけど。あんなに人が自殺して、たくさんの人がこの街の山の中に埋まっていたというのに」


「人はまあ、忘れるのが早いからね」

 自分でもぎょっとするくらい他人事ひとごとのめいた言葉が飛び出したが、そんな要に構うことなく、富田はじっと階下をガラス越しに見ながら、

「どうなんだろう。忘れるというよりは……忘れたいんじゃないのかな」

 富田はどこか淡々とした調子で続けていく。

「事件が発覚した時はすごかったよね、なんか新手の宗教団体か何かのような報道だったりしてたりしてさ」


「ああいう大量自殺事件って宗教がらみが多いってのもあったろうけどね。人民寺院やヘブンズ・ゲイト事件やら、例には事欠かないし」

「でも、そういうことじゃないらしいということが明らかになってきてから、怖がりだしたんだよ、みんな」

「まあ……そうだったかな」


 当時のことを思い出しながら要は応える。次から次に発見されていく死体と過熱する報道や憶測。事件の全容が明らかになるにつれ、人々はなぜそんなに多くの人間が一か所で自殺し、かつ先行していった者たちを埋葬したのか、理由を求め始めていた。宗教的な憶測もその一つに過ぎない。マスコミは自殺事件ということを忘れたように熱を入れていた。そのことが、のちに多数の模倣未遂事件を生み出す事態となり、批判が集まることになるのだが。しかし、そんな批判する人間たちも最初はその情報に乗っかっていた。機を見て「正しい場所」に最初からいたような顔をするのはいつものことだ。


「みんなが理由を欲しがっていたんだよ。でも、結局それらしいものは特にあるわけじゃなかった。理由が分からないことは怖いからね。だから嫌う。まあ、普通の自殺だったら、カテゴライズした理由を当てはめて、あとは線香がわりに同情をちょっと添えればやり過ごせたのかもしれない。でも、そうするには数が多すぎた」


 富田が言うように、最終的に巻き起こったのは、気味悪さから生まれる嫌悪感だった。というか、人々はこれらの大量の死を“迷惑なモノ”とみなしたのだ。


「不快なものにみんなやさしくはないからね。でも死んだ人間への批判は憚れる。そこで批判は彼らの周辺に向かう。あの時ネットを中心にしての遺族への陰湿なバッシングはひどかっかけど、ただ、それも長続きしなかった」


 富田がここまで饒舌なのを、要はあまり見たことが無かった。そのことに、少しの戸惑いを感じながらも、知らなかった側面を見るようにしてそのまま聞き続ける。


「元々が憎悪や嫌悪を向けるべき犯罪者ってわけじゃないからね。それに、いくら奇異とは言え、自殺事件だ。模倣を避ける必要があったし、それが後手になって影響を受けた集団自殺が起きちゃって、報道に対する批判へと矛先が変わる。そこに折よくと言っては変だけど、芸能人の薬物使用が起きて、あっという間に、みんなそっちに流れた」


「確かに、あのスピード感はすごかった」

 改めての富田による総括で、自分たちの感覚が、ただ忘れたというよりは、積極的に目をそらしたい感情の動きであることに改めて思い至る。もちろん、単純にして残酷なまでに、忘却していった部分もあったろうが、これほど早く事件が人の口の端にのぼらなくなっている現状を鑑みるに、積極的に忘れようとしている効果が働いているのは確かだろう。


「自殺ってのは生きてる人間にとって、不安なんだろうね。特に理由が無かったりする場合は。大昔の自殺に対する扱いを見るとなんとなくわかるよ。特に西洋だと自殺者は馬に引きずられて処刑場まで運ばれて絞首刑にかけられた挙句、判事の許可が出るまで死体を下ろさないとか、死体に杭をさして四つ辻に埋めるとか、他にも、自殺者を戸口から運び出すのを許さずに、窓から滑車を使って運び出して、その後その窓枠を焼くとか」


「そこまで行くとなんだか呪い扱いだな」


「そうだね。まあ、宗教が戒律的に禁止していたということもあるんだろうけど。とはいえ、古代ギリシャくらいから自殺者の死体はひどい扱いを受けていたらしいよ。ただ、この時代の面白いところは、生きていけないとする理由を議会に申し出て、それが容認されると自殺は正当化されたんだよ」


「みんなが納得すればいいってわけか」


「本当は多分、みんな勝手に死ぬ人間なんてどうでもいいんだよ。理由がはっきりしていれば。それなら自分はそんな理由で死にはしないと高をくくって無視できる。わけがわからなくて死ぬ人間はやはり怖い。彼らと自分を差別化できないからね」


 富田の言葉は熱っぽく、そんな彼を見たことが無いくらいで、要の少し面食らったような顔がはっきりしていたのだろう、富田は少し我に返ったような、しかしどこか遠くを見るような目で、

「僕の学校の生徒で、自殺した子がいてさ……文芸部の同級生だったんだよ」

 ハッとして、富田を見る。しかし、富田は淡々とした表情で、

「いや、別にあの集団自殺とは関係ないよ。それに一年前の話だ。まあ、僕は特に喋ったことはなかったけど。一年の時は部室に顔を出さないことも多かったしさ。ただ、彼女もまた忘れられていくんだろうな、と思ってね」


 何とも言えない表情をするしかない要に、富田は気にするなというように、

「まあ、僕もそう意識してるわけじゃないよ。生きている人間は、自分と接点のない死んだ人間を、気にし続けるわけじゃないからね」


 それはそうなのかもしれない、しかし、富田にとっては、はたしてどの程度なのかは想像できないにせよ、思う所があったのだ、きっと。


「はは、なんか変な話になっちゃったね」

「いや……」要はそう言うくらいしかできなかった。


 それ以上はふっつりと会話は途切れ、富田はやがてそれじゃあ、というふうに席を立つ。


 富田のペットボトルが残した、崩れた水の輪を、要はしばらくぼんやりと眺めていた。

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