1.前節゠2/3

━─━─ № 1-39 (40) ─━─━

  〖ひづむ〗〖ひずむ〗〖ゆがむ〗(マ五段動詞)


ひづむ】【ひずむ】⚠  #103

 〈加圧によって変形する〉〈まさでなくなる〉の意。

 転じて〈正常でなくなる〉の意。

 〝かつては米を保存するひつが奇妙な形状だった〟ことから〔いいひつ〕〔いいびつ〕が組成となって「いひつ」「いびつ」という言葉ができ、おそらくは「いひづむ」を経て[ひづむ]へと派生した。


ゆがむ】⚠  #104

 〈ひづみの影響が出る〉の意。

 組成は〔よじむ〕。

 特に悪影響のあるものについてう。



━─━─ № 1-41 (42) ─━─━

  〖もちいる〗(ヤ上一動詞)


もちいる】⚠  #105

 ⦅言葉や方法を⦆〈機能させる〉〈ける〉の意。

 組成は〔る〕。

 一般に目に見えないたいしょうう。


もちいる】  #106

 ⦅道具や人物を⦆〈使役する〉〈採用する〉の意。

 語源は〔もちいる〕。

 一般に目に見えるたいしょうう。


もちいる】⚠  #107

 〈ぼくを働かせる〉の意。

 転じて〈人を雇う〉の意。

 〔庸〕は〈ありきたりで優れていないさま〉の意。

 なお〈雇われた人〉の意の〔傭〕という字がある。



━─━─ № 1-43 (44) ─━─━

  〖ほか〗(名詞)


ほか】【ほか】⚠  #108

 ⦅anotherアナザー thingスィング⦆〈⦅既に挙がっているしょうを候補に含めたままの⦆追加例示〉〈別条〉〈別の物〉〈別状〉の意。

 〔它〕は〈へび〉転じて〈へびに遭う〉さらに転じて〈別条〉〈別状〉の意。

 〔也〕は〔它〕の俗字。


ほか】  #109

 ⦅anotherアナザー personパーソン⦆〈⦅既に挙がっている人物を候補に含めたままの⦆追加例示〉〈別の人〉の意。

 〔他〕は〔佗〕の俗字。


ほか】  #110

 ⦅the othersアザーズ⦆〈⦅既に挙がっている例を候補から除外しての⦆新規例示〉〈以外〉の意。

 〔外〕は〈⦅本来昼間にするはずの⦆うらないをゆうに行なう〉転じて〈はずす〉の意。



━─━─ № 1-45 (46) ─━─━

  〖とき〗(名詞)


とき】  #111

 〈時間〉〈経過の量〉の意。


とき】⚠  #112

 〈時刻〉〈時点〉の意。


とき】⚠⛏  #113

 〈時節〉の意。


とき】⚠⛏  #114

 〈場合〉の意。



━─━─ № 1-47 (48) ─━─━

  〖あわれむ〗(マ五段動詞)


あわれむ】  #115

 ⦅受動⦆〈⦅自身に関わりの特に無いものに対して⦆情をひかれる〉の意。

 〔哀〕は〈口をおおって泣く〉〈嘆く〉の意。


あわれむ】⚠  #116

 ⦅能動⦆〈⦅自身に関わりある者に対して⦆惜しむ〉の意。

 〔憐〕は〈いつくしみ〉〈心残り〉の意。

 使用ひんのわりに常用の読みではないので注意。


☞ 〔哀〕〔憐〕の区別は漢和辞典までもが定義はっきりしていないうえ、根拠の提示もなく同義と断言しているものすら少なからずみられるが、〔憐〕は字形から〈たましいいりまじこころくばり〉の意と考えられるため、この解釈でおそらくとうと思われる。



━─━─ № 1-49 (50) ─━─━

  〖よしんば〗(副詞)


よしんば】⚠  #117

 〈もし仮に〉の意。

 後に「〜だとしても」と受けるような否定の文脈で遣われる。

 [よし]は〈思い通りにする〉〈操縦する〉の意。

 おそらくは〔よしば〕からの音便。



━─━─ № 1-51 (52) ─━─━

  〖のんき〗(名詞)


のん】⚠  #118

 〈びしたようにゆったりとしていて状況にとらわれない気質〉の意。

 使用ひんのわりに常用の読みではないので注意。


のん】⚠  #119

 〈場をんだようである〉〈不敵でいる〉の意。

 〔呑〕は〈丸飲みにする〉転じて〈掌握する〉の意。

 使用ひんのわりに常用の読みではないので注意。



━─━─ № 1-53 (54) ─━─━

  〖よ〗〖あまり〗(名詞)


】  #120

 〈超越者〉の意。

 転じて〈⦅高貴な者にとっての⦆自身〉の意。

 主君クラスの者がいち人称として用いる。


】【あまり】⚠  #121

 〈超過分〉〈必要分を超えたところの分量や領域〉の意。

 こちらの意味で[][あまり]と表記するのは字義不相応。


あまり】✗  #122

 字義不相応のため使用をすいしょうしない。


あまり】⚠  #123

 〈ちょっとであるさま〉〈わずかであるさま〉〈はした程度であるさま〉の意。



━─━─ № 1-55 (56) ─━─━

  〖はしょうふう〗〖はしょうかぜ〗(名詞)


しょうふう】  #124

 〈しょうふうきんおかされる感染しょう〉の意。


しょうかぜ】⚠⛏  #125

 〈傷をれさせて救命困難に至らしめる風〉の意。

 実際のところはしょうふうだが、かつてにおいて風はわるい物を運ぶもので、風に吹かれることによって病に至るという認識があり、「かぜ」「ふうじゃ」が病気の代名詞でもあった。

 現代でも病気の事を「しっぺい」とうが、〔疾({やまいだれ}に注目)〕は〈矢傷による病〉転じて〈病を運ぶ風〉の意であり、〈はやい〉の意はそこからさらに転じた〈矢のように速い風〉からくるものである。



━─━─ № 1-57 (58) ─━─━

  〖ことば〗(名詞)


ことば】⚠  #126

 〈単語という部品を組み合わせることで意を表現するための記号〉の意。

 「」にい換えれるものがこれ。

 もともと鳴き声から発達した代物であるため、特に古いことばでは〝意味に対するいんしょうと発音したときの音感に対するいんしょうがおおむね一致する〟という傾向があり、そうでないことばはたぶんセンス無い人が頭の中だけで考えて作っちゃったやつ(


こと】  #127

 〈ことばを遣って意を発したもの〉の意。

 「はつげん」にい換えれるものがこれ。

 一般にはことばの意味に主体が置かれがちだが、実際には発言者の意や、その語が発せられた状況にこそ真に意味があるもの。

 語にこそ本当に意味があるとしたなら、すべての言葉において意訳をしたり別言語への翻訳をしたりが不可能だという事になってしまうが、現実にはそんなことは無い。


ことば】⚠✗  #128

 同義のため[こと]を遣うことをすいしょうする。


ことば】⚠  #129

 〈形式がある程度決まっていること〉の意。

 転じて〈祝詞のりと〉〈歌詞〉〈格言やことわざ〉〈慣用句〉の意。

 「ていけい」にい換えれるものがこれ。


ことば】⚠  #130

 〈飾りたてたことば〉〈形式を重視したことば〉の意。

 「」にい換えれるものがこれ。

 なお〈ことの魅力を向上させるためにことばを駆使する一定の手法〉を「しゅう」とう。



━─━─ № 1-59 (60) ─━─━

  〖くび〗(名詞)


くび】  #131

 〈頭部の下のくびれた部分〉の意。

 語源は〝頭と胴のあいだでくぼんでいる〟ことから〔くぼみ〕。


くび】⚠  #132

 〈けいつい〉〈首の骨〉の意。

 転じて〈重要な神経のとおった部分〉の意。

 使用ひんのわりに常用の読みではないので注意。


くび】⚠  #133

 〈くびねる〉の意。

 転じて〈問答無用にその役目を解任する〉の意。

 〔くびきる〕の読みがある。



━─━─ № 1-61 (62) ─━─━

  〖できる〗(カ上一段動詞)


る】⚠  #134

 ⦅他動⦆⦅beビー madeメイド⦆〈完成される〉〈生成される〉の意。

 〈物事が起きる〉〈ものが世にはなたれる〉転じて〈ものが完成すること〉の意の〔しゅつらい(「しゅったい」はこのおんいん変化)〕を原語とする〔〕が動詞化したもの。

 上一段動詞であるため、本則的には語幹に含まれない{}は仮名として{きる}と表記すべきだが、これは〈出尽くす〉の意の別語と紛らわしいためすいしょうしない。

 使用ひんのわりに常用の読みではないので注意。

 「常用漢字表」とは、遣ってよい漢字のリストではなく〈漢字を当ててよい語のリスト〉であり、そこに{る}の掲載は無い。


きる】⚠⛏  #135

 ⦅自動⦆⦅beビー possibleポシブル⦆〈達成する〉の意。


きる】⚠⛏  #136

 ⦅自動⦆⦅beビー ableエイブル⦆〈能力を持つ〉の意。


きる】⚠⛏  #137

 ⦅自動⦆⦅beビー allowableアロワブルbeビー acceptableアクセプタブル⦆〈許容可能である〉〈受容可能である〉の意。


☞ [る]に実現可能性を含ませた場合には{れる}{れる}という形になるはずで、いろいろと不整合が発生するため[きる][きる][きる]を新たに提案するもの。


☞ 〈物事が起きる〉〈ものが世にはなたれる〉転じて〈ものが完成すること〉の意の〔しゅつらい(「しゅったい」はこのおんいん変化)〕を原語とする〔〕が、動詞化されたものが[できる]であるが、しかし実現可能性についてう場合は本来「れる」になるはずと思われる。



━─━─ № 1-63 (64) ─━─━

  〖つく〗〖かく〗(カ五段動詞)


く】⚠⛏  #138

 〈ひとところに留まる〉の意。

 転じて〈その場に出現する〉の意。

 「つくる〔る〕」「きづく〔く〕」などの語源。


く】  #139

 〈付着する〉〈結合する〉〈帯びる〉〈決着する〉の意。


く】  #140

 〈到着する〉〈接触する〉の意。


く】⚠  #141

 〈邑(くに)に付く〉の意。

 転じて〈つき従う〉〈つるむ〉の意。


く】⚠  #142

 〈吐きだす〉の意。


く】⚠  #143

 〈ともる〉の意。


く】  #144

 〈突起物を押し当てる〉〈物理的に焦点を絞って打つ〉の意。


く】⚠  #145

 〈衝撃を与える〉〈概念的に焦点を絞って打つ〉の意。


く】⚠  #146

 〈のりうつる〉の意。


く】【く】⚠  #147

 〈打ちつける〉〈もちを作る〉の意。


く】⚠  #148

 〈鐘を打つ〉の意。


く】  #149

 〈役職や案件に係る〉の意。



━─━─ № 1-65 (66) ─━─━

  〖えらぶ〗(バ五段動詞)


えらぶ】  #150

 〈複数の物の中から目的にかなう物を取得する〉の意。

 有形物に対して言う。


えらぶ】⚠  #151

 〈複数の手法の中から目的にかなう手法を採用する〉の意。

 無形物に対して言う。


えらぶ】⚠  #152

 〈えらそろえる〉の意。

 転じて、〈ぎんして品物を製作する〉〈著作物をへんしゅうして書籍を制作する〉の意。



━─━─ № 1-67 (68) ─━─━

  〖ながびく〗(カ五段動詞)


ながく】⚠  #153

 〈物事の進行において想定よりも時間が掛かる〉の意。


ながく】✗  #154

 受動的な意味合いを強調するため[ながく]を遣うことをすいしょうする。



━─━─ № 1-69 (70) ─━─━

  〖すむ〗(マ五段動詞)


む】  #155

 〈物事から問題が消え去る〉の意。

 転じて〈透き通る〉〈音がきれいに響く〉〈汚点のない有様である〉の意。

 原語は〔む〕。


む】⚠  #156

 〈不純物のない有様である〉の意。

 転じて〈邪念のない有様である〉の意。

 語源は〔む〕。


む】  #157

 〈救う〉〈納得が得られる〉の意。

 転じて〈物事が納まる〉の意。

 語源は〔む〕。


む】⚠  #158

 〈⦅鳥をはじめとする動物が⦆その場を寝場所として気に入る〉の意。

 転じて〈集団が繁殖する〉の意。

 組成は〔む〕。

 使用ひんのわりに常用の読みではないので注意。


む】  #159

 〈⦅人が⦆その場を生活する場として気に入る〉の意。

 転じて〈居住する〉〈住所登録されている〉の意。

 語源は〔む〕。



━─━─ № 1-71 (72) ─━─━

  〖もちろん〗(名詞)


もちろん】⚠  #160

 〈論ずることを禁じて〉〈論ずることなしに〉〈論をたず〉〈無論〉の意。

 転じて〈当然に〉〈当たり前に〉の意。

 口語として〝モチ〟と略されることから誤解されやすいが、〔勿〕はこうていではなく〈禁止〉〈存在否定〉の意。



━─━─ № 1-73 (74) ─━─━

  〖する〗(サ変動詞)


る】⚠  #161

 ⦅自動⦆〈行動を遂行する〉の意。

 〝掃除をる〟など。

 古語〔〕に相当。


る】⚠⛏  #162

 ⦅自動⦆〈決定を通用させる〉の意。

 〝あなたを掃除当番とる〟など。

 古語〔む〕に相当。


る】⚠⛏  #163

 ⦅他動⦆〈そのようにある〉の意。

 転じて〈その文脈におく〉の意。

 〝あくしゅうる〟〝掃除当番の意見とては〟など。

 語源は〔る〕。



━─━─ № 1-75 (76) ─━─━

  〖される〗(ラ下一段動詞)


れる】⚠  #164

 〈行為が遂行される〉の意。

 行為にとっての他動詞。


れる】⚠⛏  #165

 〈他者から行為を働き掛けられる〉の意。

 行為のたいしょうにとっての他動詞。


れる】⚠⛏  #166

 〈その決定で通用するという事にされる〉の意。



━─━─ № 1-77 (78) ─━─━

  〖おもう〗(ワア五段動詞)


おもう】  #167

 〈考える〉〈思惑に浮かぶ〉の意。

 転じて〈感じる〉〈覚える〉の意。

 〔思〕は〈ひよめき(頭部)への心のあらわれ〉転じて〈頭を使う〉の意。


おもう】⚠  #168

 〈意見を持つ〉の意。〔意〕は〈心の発する音〉の意。

 転じて〈主張を発する〉の意。


おもう】⚠  #169

 〈そのようにあれと願う〉の意。

 〔念〕は〈おもい現状に置く〉転じて〈かたく心にとどめる〉の意。


おもう】⚠  #170

 〈目前にない事柄をおもう〉の意。

 転じて〈おもう〉の意。

 〔想〕は〈そとにあるものに心を置く〉の意。

 使用ひんのわりに常用の読みではないので注意。


おもう】⚠  #171

 〈過去の事柄をおもう〉〈なつかしむ〉の意。

 〔懐〕は〈こころいだ{⿳罒氺衣}く〉の意。


おもう】⚠  #172

 〈記憶する〉〈思いはかる〉の意。

 転じて〈思い出す〉の意。

 〈おもいをこころに置く〉の意。


☞ 〈心情〉の意の古語〔おぼ〕に由来。



━─━─ № 1-79 (80) ─━─━

  〖せん〗〖さき〗〖まえ〗(名容詞)


せん】【さき】【まえ】⚠⛏  #173

 〈⦅やりの⦆せんたん〉の意。

 転じて〈最初に効果を及ぼすもの〉〈初手〉〈ねらい〉〈進行方向〉の意。

 こちらの意味で[せん][さき]と表記するのは字義不相応。

 時間軸的に未来のしょうを[さき]とも呼ぶものの、これは厳密には未来しょうを直接指すものではなく〈ある事柄の最初〉をその「せんたん」ととらえたもので、過去しょうに対して{先}が遣われるのも同じ理由。

 要するに、言及する事柄が過去しょうか未来しょうかによって時間軸的な意味合いが含まれるだけであり、〔先〕自体は時間軸とは直接関係が無い。

 つまり「先日」も〈事の発端となった日〉の意となるものであるから、単に〈過去の日〉の意でうのは語義不相応。


せん】【さき】【まえ】⚠⛏  #174

 〈正面〉の意。

 転じて〈より最初に近い順番〉〈⦅直近の⦆過去しょう〉の意。

 こちらの意味で[せん][さき]と表記するのは字義不相応。


☞ [まえ]の組成は〔〕。



━─━─ № 1-81 (82) ─━─━

  〖すぢ〗〖すじ〗(名詞)


すぢ】【すじ】  #175

 〈物の中にかようせん〉の意。

 転じて〈しん〉〈素質〉の意。


すぢ】【すじ】⚠  #176

 〈通り道〉〈軌道〉の意。

 転じて〈その道をきわめる者〉の意。


すぢ】【すじ】⚠  #177

 〈道理〉〈くつ〉の意。


すぢ】【すじ】⚠  #178

 〈筋肉と骨をつなぐ強せん〉の意。

 転じて〈弱点〉の意。


すぢ】【すじ】⚠  #179

 〈血管〉の意。

 転じて〈受け継がれるものの運ばれるみちすぢ〉の意。



━─━─ № 1-83 (84) ─━─━

  〖しる〗(ラ五段動詞)


る】  #180

 〈記憶にある〉の意。

 転じて〈知識を得る〉〈感知する〉の意。


る】⚠⛏  #181

 〈関わっているという認識を持つ〉〈関知する〉の意。



━─━─ № 1-85 (86) ─━─━

  〖きゅうし〗(名詞)


きゅう】  #182

 〈弓と矢〉〈ゆみ〉の意。

 中国語的には「ゴンジィェンきゅうせん)」が一般的で、「ゴンシー」だとむしろ通じにくいらしい。

 〔箭〕は〈だけ(竹の品種)〉転じて〈竹製の矢〉の意。

 ほか、金属製のやじりを取り付けたせんを「ホウこう)」と呼ぶ。



━─━─ № 1-87 (88) ─━─━

  〖けんそう〗(名詞)


けんそう】  #183

 〈剣ややりに類する武器〉の意。

 なお〈剣としても扱えるやり〉は「げき」と呼ぶ。

 ちなみに「やり」は使用ひんのわりに常用の読みではないので注意。



━─━─ № 1-89 (90) ─━─━

  〖あきらか〗(名詞)


あきらか】  #184

 〈明るさがある〉の意。

 転じて〈よくうかがえる〉の意。


あきらか】⚠  #185

 〈まぶしい〉の意。


あきらか】⚠  #186

 〈露見する〉の意。


あきらか】⚠  #187

 〈公然である〉の意。


あきらか】⚠  #188

 〈詳細を解明する〉の意。


あきらか】⚠  #189

 〈はっきりしている〉の意。

 一般に{明らか}と表記される物はほぼこれと思われる。


あきらか】⚠  #190

 〈性格があかるい〉の意。


あきらか】⚠  #191

 〈その分野にくわしい〉の意。



━─━─ № 1-91 (92) ─━─━

  〖ふもと〗(名詞)


ふもと】⚠  #192

 〈山のすそ〉の意。

 組成は〔もと〕。


ふもと】✗  #193

 せっかく日本独自にさだめた国字があるため[ふもと]を遣うことをすいしょうする。



━─━─ № 1-93 (94) ─━─━

  〖みる〗(ラ下二段動詞)


る】  #194

 〈見聞する〉〈会見する〉〈視覚する〉〈展望する〉の意。


る】⚠  #195

 〈視覚する〉〈注視する〉の意。


る】⚠  #196

 〈俯瞰する〉の意。


る】⚠  #197

 〈観覧する〉の意。

 使用ひんのわりに常用の読みではないので注意。


る】  #198

 〈閲覧する〉の意。

 使用ひんのわりに常用の読みである。


る】⚠  #199

 〈看守する〉の意。


る】  #200

 〈しんだんする〉の意。

 使用ひんのわりに常用の読みである。


る】⚠  #201

 〈かんとくする〉の意。


る】⚠  #202

 〈統治する〉の意。


る】⚠  #203

 〈認識する〉の意。


る】⚠  #204

 〈ぶんせきする〉の意。


る】⚠  #205

 〈推察する〉の意。


る】⚠⛏  #206

 〈訪問する〉の意。

 〝お客様がえました〟が多分これ。

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