R指定のこと

 まじめな話だよっ。

 でだしから、ふざけている。

 本文は、まじめに書いてます。


 カクヨムさん内での性描写に関して、規制するべきだと訴える自主企画とか、他の方が書かれたエッセイなどを読んだ。

 思うところは、いろいろあるけど……。

 記事にするほどには、考えがまとまってないような気もするけど、今の時点で思ってることを書きます。



・ゾーニングには賛成。


・わたし自身が早熟で、小・中学生の頃には、KTHYさん他の大人向けのノベルスを読んでいた記憶がある(図書館にあった)=本人が望んで読みたがることもある=その結果、自分がゆがんだとは、わたしは思ってない。


・二次創作でR指定のものを書いていた時は、投稿サイト側でゾーニングしているのに、明らかに中高生と思われるプロフィールを掲げた人たちからのアクセスがあった=本人が望んで読みたがる場合、それを完全に防ぐのは難しい。運営側の工夫が必要。


・R指定のものは、すべて悪だと決めつけられるのは心外。それを読んでいる人は、○○○○(書けない)みたいに言われるのも心外。「バージン・クイーン」のフォロワーの九割は読み手さん、残りの一割が書き手さんのようです。これらの方々が○○○○だとは、わたしは思わないです。


・「バージン・クイーン」は官能小説だと言われたら?→そう思う人にとっては、それでいいと思う。わたし自身は、この話を「痛みの話」だと思っている。大きな声では言えないけど、わたしの実体験をもとにしている部分がある。どこがそうだとは、言えないけど。


・子供に読ませられるのか?→わたしの子供たちが思春期後期になったら(十五、六かな)、本人たちが読みたいなら、読んでいいよと思っている。べつに、読まれてはずかしいとも思わない。音読はしたくないけど。礼慈-祐奈、紘一-歌穂は、わたしにとって、それぞれ理想のカップル像です。


・作中でえっちなことをしている人物に対する、憎悪に近いような、攻撃的な意思表明について、どう思うか?→性は、人間の一部。えっちな仕事で生計を立てている人に対しても、同じように攻撃できるのか? リアルと小説は別なのか?

 小説で性を語るのが悪いことだとは、わたしは思わないです。問題は、どう語るかだと思う。


・自分とスタンスや主義主張がちがう=悪とするのは危険な考えだと思う。

 相手のことを理解できないからといって、敵認定したり、口汚く罵ることがいいことだとは思わない。


・女性蔑視、女性差別を助長している→現実でも蔑視されてるし、差別もされてると思ってる。小説の中だけの話じゃない。小説には、人の意識を変える力はない……。あるのか? わからない。

 男性と対等な存在として尊重されていたら、絶対にされていなかったようなことを、わたし自身が何度も経験してます。それは、悲しくて、つらいことだけれど、現実です。

 「痴漢」という言葉を禁止したら、痴漢がいなくなるわけじゃない。

 見えないところに隠したからって、存在がなくなるわけじゃない。


・カクヨムさんが公式として公開している、あるR指定小説は、かなり攻めている内容です。性行為が含まれている。

 わたしは、あの小説がカクヨムさんの基準ラインなんだと認識してます。そうでないとしたら、なぜ公開されているのか?


・カクヨムさん内で、なんらかのペナルティを科せられた場合は、適切に対処(該当箇所を非表示にして対応+アルファポリスさん版に誘導)します。

 運営さんから「バージン・クイーン」の内容に関して修正を求められたり、公開停止にされたりすることもあるかもしれません。

 わたしから読み手さんに緊急で伝えたいことがある場合は、

 「バージン・クイーン」が突然読めなくなったりした場合は、まず近況ノートを確認してもらえるとうれしいです。

 また、本編完結後に、amazonのKindleでの電子書籍化が実現して、わたし自身で公開停止にすることがあるかもしれないです。(電子書籍を外部に置いてしまうと、こちらでは公開できない規約があるため。この電子書籍は、わたしが自作して、Kindleに登録するつもりです)

 その場合も、必ず近況ノートでご報告します。



 こんな感じかなあ……。

 特定の方に、けんかをふっかけてるわけではないです。わたし個人の意見です。

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