015 風邪と水の神様

 ダニエッテ様の血統に水の神の加護があると判明したのは、一月に入ってからでした。

 随分時間が掛かってしまいましたが、どうやら神様によると、水の神様がなかなか自分の加護がある事を認めたくなかったらしく、啓示をなさらなかったようなのですよね。

 けれども、主にわたくしが絡まれて困るので、我が国を守護してくださっている神様をはじめとした周辺国の神様が説得して啓示を下ろしたのだそうです。

 そこまで拒否されるダニエッテ様って一体……。

 まあ、ともあれ、これでダニエッテ様はブライシー王国に行くことになりますし、今度こそ問題は解決いたしましたわよね。

 まさか、また戻ってくるなんて事、ありませんものね。

 そもそも、血統に加護があるのであって、ご本人様には加護がないのですし、アーティファクトを起動できませんので、起動出来るまでブライシー王国から出ることも出来ないでしょうしね。

 そうですわね、問題を全部ブライシー王国に押し付けるような感じになってしまいましたが、仕方がありませんわよね。

 アウグスト様は祖国に急使を出して、ダニエッテ様の血統に水の神の加護がある事を知らせたようです。

 もっとも、ブライシー王国から先に、もし加護があった場合、即刻送り込む様に返事をもらっているらしく、今はその送り出す準備をしている所です。

 まあ、そんなことに関係なく、わたくしはまたもや風邪で熱を出して寝込んでいるのですけれどもね。

 一月という寒い時期ですので、風邪をひきやすいのですが、学園に通うようになって外に出る機会が増えましたので、余計に風邪をひく機会が増えてしまったようなのです。

 こんな状態では、もっと寒くなる二月はどうなるか心配でなりませんわね。

 まだ熱が高いですし、咳も止まりませんのでお見舞いに関しては一律でお断りしている状態なので、暇で仕方がございませんわ。

 かといって、編み物をする体力もございませんし、本当にベッドに横になっているだけの生活をこの二日間おくっております。

 はあ、夢の中でもいいので、トレクマー様にお会いしたいですわ。

 そう考えていると、焚いているお香の時間が切れたのか、寝室のドアがノックされてコレットが入ってきました。


「カロリーヌお嬢様。熱さましの丸薬をお持ちいたしました」

「ありがとうございます」


 コレットに手伝ってもらって体を起こしまして、白湯で丸薬を飲み込みます。

 最近では丸薬でも粉薬と変わりがないぐらいの効果が期待できるようになってきましたが、今回の熱は中々引かず苦労しております。


「お香も焚き直しますね」

「お願いしますわ」


 コレットがお香を焚き直してくださいますと、カモミールの良い香りが部屋の中に広まっていきます。


「コレットも、風邪がうつらないうちに部屋を出て行ってくださいな」

「風邪薬を飲んでいるので大丈夫ですよ」

「そうですか?」

「カロリーヌお嬢様、まだ熱がございますね。ゆっくりとお眠りください」

「わかりましたわ」


 コレットが部屋から出ていくのを確認してから、わたくしはため息を吐き出して目を閉じますが、体調が悪いせいか、それとも寝過ぎたせいかなかなか眠れません。

 こんな時に風邪をひいてしまうなんて、わたくしも駄目ですわね。

 本来なら学園でダニエッテ様がちゃんと退学なさるのを見送るはずですのに、寝込んで休んでしまっているのですもの。

 ダニエッテ様、ちゃんと退学になりましたわよね? もう戻ってきたりしませんわよね?

 なんだか不安ですわ。

 ……体調が悪いとろくなことを考えませんわね。

 そう考えていると、お香の効果なのか、眠気がやって来まして、わたくしは夢の世界に旅立っていくのでございました。



『カロリーヌ、目覚めよ』

「まあ、神様。申し訳ありませんが、体調がすぐれませんので今すぐ帰していただけますか?」

『いやいや、まあ、話を聞け』

「そう言われましても症状が悪化したらどうしてくれますの?」

『平癒の神を呼んでおいた』

「まあ!」

『は、はじめまして。カロリーヌ』

「初めまして、平癒の神様。わたくしを学園に通える体にしてくださってありがとうございました。本当に感謝しておりますわ」

『そ、そう』


 黒髪に紫色の瞳の美青年の神様ですが、どこか怯えたようにわたくしを見てくるのが気になりますわね。


『カロリーヌ、こやつは人間が苦手なのだ』

「まあ、どうして?」

『平癒の神ということで、散々人間に利用されてきた過去があってな。といっても二千年ほど前の話なのだが』

「そうなのですか、でしたら仕方がございませんわね」

『カ、カロリーヌ。か、風邪が治るように、ま、まじないをかけておいた』

「それはありがとうございます」

『こ、このぐらいなら、か、構わない』

「それで、今回のお呼び出しは一体何なのでしょうか?」

『実はダニエッテの事だ』

「まあ……」

『露骨に嫌そうな顔をするでない』

「だって、もうブライシー王国で引き取っていただけますし、関りはございませんでしょう?」

『それなのだが、水の神、出てこい』

『はーい。初めましてカロリーヌ。僕は水の神だよ』

「はじめまして、カロリーヌと申します」


 現れたのは水色の神に銀色の瞳の美青年でした。

 神様には美女や美青年しかいないのでしょうか?


『実は、一応ダニエッテの血統に僕の加護があるっていう啓示は出したけど、正直あの娘がいくら祈ってもアーティファクトを起動させる気はないんだよね』

「まあ、そうなのですか?」

『うん。まあ、僕としてはブライシー王国が日照りによる飢饉が起きても一向にかまわないんだけど、豊穣の女神がうるさくってさ』

「仲が悪いのですか?」

『いや、一応仲直りはしたよ』

「そうですか、それでしたらよかったですわ」

『まあ、正直言って、あの娘の祖母の姉は良かったんだよ。ただ、敗戦して純潔を守るために自害しちゃったんだよね。そんで妹は命惜しさにブライシー国王の側妃に志願したってわけ』

「そうだったのですか」

『だから、ぶっちゃけるとあの娘の血統にいくら僕の加護が宿っていても、アーティファクトを起動させたくはないんだよね。あの娘の子供をまともに養育して、その子供が起動するなら考えてもいいんだけどさ』

「まあ」


 そこまで言われるなんて、ダニエッテ様ってば余程嫌われていますのね。

 これではブライシー王国に行ったら我が国に帰って来る事など無理そうなので一安心ですわ。


「それで、わたくしを呼び出したのは何の御用時でしょうか?」

『うーん、カロリーヌなら合格なんだけどなあ。平癒の神、もっとカロリーヌの体を丈夫にさせてよ』

『そ、そう言われても』

「水の神様、無茶を言ってはいけませんわ。わたくしは確かにまだ頻繁に倒れてしまいますが、学園に通えるようになっただけで満足なのですもの」

『欲がないところがまたいい! あのクソ女とは大違いだね』

「クソ女、ダニエッテ様の事ですか?」

『他に居ないだろう?』

「そうですか」


 クソ女ですか……本当に、本当に嫌われていますのね、ダニエッテ様。


『まあ、あの娘に関しては、ブライシー王国の方で引き取るし、今後アトワイト王国に戻すこともないから大丈夫だよ。ブライシー王国の神官に啓示を出しておいたから』

「まあ、どのような啓示ですか?」

『あの娘の子供がアーティファクトを起動させるから、よく教育しておくように、ってね』

「そうなのですか」


 ダニエッテ様の子供ですか。

 という事は、ダニエッテ様はどなたかとご結婚なさるのですよね。

 アウグスト様曰く、アウグスト様のお兄様が側妃にする可能性が高いという事ですけれども、どうなのでしょうね。

 側妃になったとして、他の側妃や正妃の方とうまくいきますでしょうか?

 喧嘩を吹っ掛けないとも限りませんし、不安ですわ。

 まあ、もうわたくしには関係ございませんし、よろしいですわよね。


「では、わたくしにはもう関係ない話ですわよね。何故呼び出されたのでしょうか?」

『其方の今後について未来視が出来たのでそれを教えに来たのだ』

「未来視ですか?」

『うむ、ヨーゼルムと結ばれるという朧気な未来が見えた』

「朧気ですか、信用出来ませんわね」

『実際、守護の神の未来視は不安定だけどね』

『水の神。酷いじゃないか』

『事実だろう?』


 他の神様にこんなことを言われるなんて、やはり我が国を守護してくださっている神様は他の神様よりも格が下なのかもしれませんわね。

 まあ、よろしいのですけれども、守護特化のおかげで我が国は中立国になれましたし。

 この国に悪意を持ったモノは存在できないと言うのも、中々ですわよね。

 アーティファクトが起動した時、幾人かの貴族が死んだと聞きますし、中々強力な守護でございますわよね。

 個人は守れませんけれども。

 それにしても、本当に何のために呼ばれたのでしょう?

 風邪を治していただくためでしょうか……。


「それで、結局わたくしは何のためにこの場に呼ばれたのですか?」

『うーん、本当に体の事さえなければ合格なのに残念だなぁ』

「わたくしに聖女になれと仰いますの?」

『そうなってくれると嬉しいっていう話。実際問題は無理だってわかっているから、無茶な事は言わないよ。僕はこの守護の神とは違うからね』

『酷くないか? 私だってカロリーヌの体の事は心配しているのだぞ。平癒の神がもっときちんと仕事をしてくれれば、今のように風邪で寝込むこともなかっただろうに』

『ぼ、僕の、せ、せい?』

「平癒の神様には感謝しておりますわよ」

『そ、そう?』

「ええ」


 わたくしは出来る限り優しい笑みを浮かべて平癒の神様を見つめます。

 人間が苦手と仰っておりますし、あまり刺激するようなことはしないほうが良いですわよね。


『まあ、話は以上だ』

「本当に、何のために呼ばれたのかわかりませんわね」

『まあまあ。カロリーヌと会いたかったんだよ、僕達』

「そうなのですか?」

『うん、この守護の神が自慢気にいうものだから、どれほどの人間なのかってね』

「そうですか」


 自慢気にですか、それでこんな目に合うのでしたら、止めて頂きたいですわね。

 他国の守護神まで巻き込んでいったい何をなさっているのでしょうか、我が国の守護神は。


「それでは、わたくしをもう帰していただけますか?」

『わかった』

『ちゃ、ちゃんとまじないはかかってるから、ね』

「ありがとうございます」


 そう言った瞬間、視界が霞がかっていき、意識がホワイトアウトいたしました。



 目が覚めるとベッドの上でございまして、額に手を当ててみると熱はすっかり下がったようでございます。

 けれども、今までの傾向から考えて、お母様が念のためもう一日学園を休ませると仰いますわね。

 平癒の神様のお力はすごいですわね。

 こんなに一瞬で風邪が治ってしまうなんて、今までありませんでしたわ。

 ベッドから出て、寝室の扉を開けますと、待機していたコレット達がわたくしに気が付きまして、何か用事があるのかと心配そうに言ってきました。


「熱が下がりましたので、湯あみをしようと思いますの。準備をしていただけますか?」

「本当ですか?」


 コレットがわたくしの額に手を当てて熱がないか確認してきますが、熱がない事に納得したのか、カルラに湯あみ用のお湯を持ってくるように言いつけております。

 その傍ら、ヘルフには温めたレモネードを持ってくるように伝えると、コレットはわたくしをソファに誘導し、そこに座らせました。

 クッションが沢山置かれたソファは、わたくしが体調を崩しても真っ直ぐに座れるようにと、お母様が工夫をしてくれている物になっております。

 体調が悪い時はソファに背筋を伸ばして座る事が出来ませんので、クッションを背中に沢山置いて背筋を伸ばして座れるようにしているのですわ。

 これはお母様が考えて下さった事なのですけれども、すごいですわよね。

 こんなささやかな事でも、淑女として立派にあろうとするわたくしの思いに応えて下さっているのですもの。

 しばらく待っていると、温めたレモネードが運ばれてきましたので、それを飲んで湯あみの準備を待っていますと、カルラが湯あみの準備が整ったと言ってきました。

 何往復もお湯と水を運ぶのは大変だったでしょうに、急に言い出して迷惑でしたかしら?

 ともかく、コレットを連れて浴室に入りますと、いつものように体と髪を洗っていただきます。

 本日はカモミールの入浴剤を使っているのか、とてもよい香りがいたします。

 この入浴剤もお母様の開発品で、貴族の令嬢や貴婦人にとても人気があるのですよ。


「カモミールの香りには風邪の予防効果があるとランドルフさんが言っておりましたよ」

「そうなのですね。ランドルフさんは典医としてだけではなく、薬学にも詳しくていらっしゃって素晴らしいですわね」

「本当に。夫と共に奥様のお役に立ててうれしいと言っておりました」

「そうですか。お母様は本当にどこから人材を見つけてくるのでしょうね。皆様優秀な方ばかりですわ」

「奥様の人徳のなせる業でございましょう」

「そうですわね」


 本当にお母様は素晴らしいですわ。

 湯あみを終えますと、コレットが丁寧に体や髪に着いた水分を拭きとってくれます。

 拭き残しがあって風邪がぶり返すといけないと考えているせいか、いつもよりも丁重にされている気がいたしますわね。

 髪を乾かしてもらって部屋に戻ると、お母様がいらしておりまして、紅茶を召し上がっていらっしゃいました。


「ああ、カロリーヌ、熱が下がったと聞きましたけれども、顔色も良いようで安心しました」

「はい」


 流石に平癒の神様に治していただきましたとはこの場では言えませんわよね。

 魔法を使えることは皆知っていますけれども、神界に呼ばれることがあるのを知っているのはお母様だけですものね。

 まあ、お母様付きのメイドや侍従はなんとなく察しているような気もしますが、何も言わないでいてくれますので、わたくしも掘り下げることは致しません。

 ……コレット達も気が付いているのでしょうか?

 お母様がソファに座っていらっしゃいますので、その対面のソファにわたくしも座ります。

 すぐさま温めたレモネードが出されまして、それを飲んでおりますと、お母様がしげしげとわたくしの顔を見てきました。

 なにか付いておりますでしょうか?


「カロリーヌは本当にわたくしに似ておりますわね。まあ、わたくしよりも色白ではございますけれども」

「わたくし達兄妹はそれぞれ親にそっくりと評判ですものね」

「まったくですわ。ジェレールとシャメルなんて、わたくしの遺伝子がどこにあるのか聞きたいぐらいでしたもの。カロリーヌは逆にトロレイヴ様とハレック様の遺伝子が見当たりませんけれど」

「そうですわね、わたくしはお母様にそっくりだとお父様方にもお兄様にもお姉様にも言われておりますもの」

「けれども、カロリーヌの病弱さは誰に似たのでしょうねえ」

「さあ? けれどもわたくしはこのような体でも、この世界に産まれてきたことに感謝しておりますわ」

「そう言って貰えて嬉しいですよ、カロリーヌ」


 お母様は慈悲深い微笑みを浮かべて、わたくしを見てきます。

 本当にお母様は淑女の鑑のような方でございまして、わたくしの憧れでございますわ。

 神様もお母様の事を貴婦人だといっておりますし、神様公認の最高の貴婦人なのでございますわよね。


「……ん?」

「どうしました?」

「いえ、なんだか歯が痛くて」

「あら、虫歯でしょうか? 見てみましょう」


 お母様がソファから立ち上がってわたくしの方にやって来ますと、横に座って、わたくしの頬に手を当てると、口を大きく開くように言ってきましたので、出来る限り口を大きく開けますと、お母様が口の中を見てきます。


「んー、わたくしが見た感じでは虫歯は見当たりませんわね。後で典医に詳しく見てもらったほうが良いかもしれませんわ。念のため痛み止めを処方していただきましょうね」

「わかりました」


 虫歯の痛みというよりは、歯茎が痛い感じなのですけれども、何故でしょうか?

 その後、呼ばれたランドルフさんに詳しく見ていただいたところ、歯茎がほんの少し腫れているとの事でしたので、風邪をひいた関係で炎症を起こしたのかもしれないという事でございました。

 とりあえず、痛み止めを頂いたのでそれを飲んで、痛みをやり過ごすことにいたしました。

 本当にささやかな痛みだったのですが、なんだか大袈裟な事になってしまいましたわね。

 夕食の席に行きますと、お母様がやはり明日も念のため学園を休むように言ってきましたので、残念ですが承諾いたしました。

 はあ、トレクマー様に会いたいですわ。


「そうそう、ヨーゼルム様からお茶会の誘いが来ているのですが、放課後に参加して欲しいとのことです。他にも各国の王子方やその婚約者が呼ばれているようなのですが、カロリーヌはどうしますか?」

「そうですわね、国王陛下にも婚約に関しては保留にしてほしいと言われておりますし、ヨーゼルム様の事をもっと知るためにも参加してみようと思います」

「そうですか、ではそのように返事を出しておきますね。開催日は一週間後になります」

「はい、お母様」

「ヨーゼルム様は本当にカロリーヌに心を寄せているな。職場でもよくカロリーヌの事を聞かれるよ」

「まあそうなのですか? ジェレールお兄様」

「うん、風邪をひいたってどこから仕入れた情報かわからないけど、花束が届いただろう?」

「ええ、いつものようにメッセージカード付きで」

「まめだよなあ」

「良い方なのはわかるのですが、胸がときめくようなことがございませんので、恋愛に発展するかはわかりませんわ。それに、わたくしには別に恋する方がいらっしゃいますもの」

「「「「え」」」」

「言っておりませんでしたけれども、留学していらっしゃっているトレクマー様に恋をしておりますの。トレクマー様もわたくしに恋をしてくださっているそうなのです。両想いになりまして、恋人という事になっておりますわ」

「カロリーヌ、それは本当か?」

「はい、トロレイヴお父様」

「なんという。ニアの趣味が別の形でカロリーヌに遺伝したのか?」

「ハレックお父様、想いあえる方が出来て、わたくしは幸せですわよ?」

「カロリーヌ様、そのような趣味がございましたのね。確かにトレクマー様はお美しい方でいらっしゃいますけれども、まさかそのような関係だとは思いませんでしたわ」

「ラルデットお義姉様、美しければだれでもいいと言うわけではございません。トレクマー様だから惹かれたのですわ」

「ハニートラップとか、そういう可能性はないか?」

「ジェレールお兄様、酷いですわ」

「ジェレール、カロリーヌの言う通りです。わたくしは事前に聞いておりましたが、カロリーヌの目は澄んでおりましたもの、ハニートラップに引っかかったと言う可能性はございませんわよ」

「母上がそう言うのでしたら」


 ジェレールお兄様は反省したようで、わたくしに「ごめんね」と言ってくださいました。

 それにしても、こんなタイミングで家族にカミングアウトするとは思いませんでしたわ。

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