エピソード 共同作戦 1

 二十年と少し前、オルレア神聖王国の辺境にある小さな村で一人の女の子が生を享た。

 平凡な農家の娘として生まれた彼女は、普通の村娘として成長し、ありふれた一生を過ごすはずだった。けれど、彼女の人生は四歳にして大きな転換期を迎える。

 村が魔物の群れに襲撃されたからだ。


 オルレア神聖王国はその頃、魔物の被害が各地で多発していた。その襲撃によって命を落としていたのなら、農村の娘としてのありふれた一生と言えたかもしれない。

 けれど、そうはならなかった。


 襲撃から丸一日経ったその日。からくも魔物の襲撃から逃げることに成功した行商人の通報で、近くの町に駐屯していた騎士団が村に駆けつけた。

 事件発生から時間が経っていることから、住人の生存は絶望的だと騎士団は考えていた。それでも、地下室などに隠れた生き残りがいるかも知れないと村に駆けつけた。

 だが、彼らが見たのは、村を半球状に覆う光の膜と、その膜を取り囲む魔物の群れだった。


「隊長、あれは!」

「ああ、聖女の聖域だ。どうやら村に聖女がいたらしい。村人は生きている。繰り返す、村人は生きている。総員、直ちに魔物の掃討を開始ししろ!」

「「「――はっ!」」」


 騎士隊長の号令の元、中隊規模の騎士団が突撃を開始する。

 辺境を守る騎士団はけれど、最近多発する魔物の襲撃に対して後手に回っていた。国民を守るはずの彼らが、国民の仇をとることしか出来ない日々が続いていたのだ。

 だが今日は違う。

 今日こそは守ってみせると、彼らは果敢に魔物に襲いかかった。

 いままで後手にこそ回っていたが、彼らは一騎当千の騎士団だ。聖女の張った聖域に阻まれた魔物達を一体、また一体と葬り去っていく。

 そうして、わずか半刻ほどで魔物の討伐を終えた。


「村人達は無事か!」


 騎士団は結界を越えて村に足を踏み入れた。最初は家に隠れていた村人達もその姿に気付いて一人、また一人と顔を出す。


「騎士様、騎士様が来て下さったぞ!」

「助かった、俺達は助かったんだ!」

「ありがとうございます、ありがとうございます!」


 次々に駆け寄ってくる村人達。

 彼らを護れたことに満足しながらも騎士隊長は表情を引き締めた。


「民を守るのもまた騎士の務めゆえ礼には及ばぬ。それよりも聖域を張っている聖女殿に、もはや危険はないとお伝えしなくてはな。すまないが、聖女殿の元へ案内してくれ」

「聖女様、ですか?」


 騎士に問われた村人が首を傾げ、他の者達と顔を見合わせる。

 聖女という役職をこの国で知らぬものなどいない。ましてや、聖域を一日近く張り続けるほどの力を持つ聖女であればひと目で分かる見た目をしているはずだ。

 なのに、誰も知らないとはどういうことだと騎士が不審に思ったそのとき、親に抱えられた幼子が「あの、お空をぱぁって光らせた人を探してるの?」と舌っ足らずな声で言った。

 慌てて親が諫めようとするが、騎士はかまわぬと制止して、幼い男の子に目線を合わせる。


「キミはその人を知っているのかい?」

「うん、だって、僕のお姉ちゃんだから!」


 ずいぶんと歳の離れた姉弟だと思うが、辺境では珍しくない。そう思い、幼子からどこに姉がいるのかを聞き出した。そうして向かった先は、村にある小さな教会。そこに足を踏み入れた彼は、その光景を見てもすぐには状況を飲み込めなかった。

 礼拝堂で祈るのが、さきほどの幼子とほとんど歳の変わらぬ女の子だったからだ。


 だが、その幼き少女はたしかに聖女の輝きを放っていた。

 そして――


「……騎士、様? よかった、村は、救われたのですね」


 そういって娘は倒れ伏し、それと同時に村を覆っていた光の膜が消え失せた。その光景を前に、騎士は新たな聖女の誕生を知ったという。



「――とまあ、これが世間で語られている、私の始まりの物語です。多少脚色されているところはありますが、おおむねはいま話したとおりですね。村が魔物の襲撃に遭い、皆を守りたい一心で神に祈ったら、聖女として目覚めました。……あれ?」


 ここは第八大隊にある応接間の一つ。

 雨宮様と井上さんに巫女の力になると約束した私は、さっそく自分の力が目覚めた切っ掛けとなった時の話をしたのだけど……話終えても二人の反応がない。

 どうしたのだろうと顔を上げると、ピシリとした軍服を身に纏う二人はけれど、その見た目に似合わない、なんとも言えない表情を浮かべていた。

 雨宮様に向かって、どうしたのかと問い掛ける。


「あ、あぁ……すまない。単純に驚いていた。おまえの話が事実なら、聖女は魔物を寄せ付けぬ結界……聖域だったか? を、一日近く張ることが出来るということか?」

「はい。といっても、幼くして一日近く聖域を展開できるのは珍しいと思います。ただ、聖域を破ろうとしていた魔物がそれほど強力でなかったことも理由ではありますが」


 敵が強ければ、それだけ聖域を維持するのに必要な力が強くなる。もし魔王のように強大な敵が相手だったなら、聖域は一瞬で破壊されるだろう。


「なるほど。おまえが……聖女といったか? その力に目覚めた切っ掛けはわかった。では、そこからどのような訓練をおこなったかを端的に教えてくれ」


 井上さんに問われ、私はその後のことを思い浮かべる。

 聖女として見初められた私はその後、王都に連れて行かれて聖女選定の儀を受けた。そうして正式に見習い聖女となって、厳しい修行に耐える日々を送った。

 私はその日々について思い返す。


「そう、ですね……死ぬ気で頑張りました」

「まあ、そうだろうな。他には?」

「死にそうになりながら頑張りました」

「……そ、そうか」


 井上さんが困った顔で沈黙する。

 いやだって、しょうがないじゃない。

 一言で集約すると、ホントにそんな感じだったんだから。


「レティシア、端的ではなく、もう少し詳しく、ありのままに教えてくれ」


 見かねた雨宮様の申し出に、私は「わかりました」と過去を振り返る。

 自分の過去を語るのはあまり好きじゃない。さっき、自分の視点で過去を語らず、騎士隊長の視点で語られている逸話を語ったのもそれが理由だ。

 でも美琴さんの力になるため、今度は私が自ら体験した過去を語ろう。


「――あれはそう、聖女選定の儀を受けて、見習い聖女になった直後の話です」


 そんな語りだしで、私は十八年まえに意識を飛ばす。

 当時の私は同世代の子供の中では大人びていたと思う。それでも四歳が幼く未熟であることに変わりなく、私は先生である引退した聖女から教えを受けていた。


「魔物は無知だけど愚かではないわ。聖女が軍の要だと気付けば、連中は聖女の命を真っ先に狙ってくる。死にたくなければ殺しなさい。それが唯一の生き残る道よ」

「はい、先生!」


 舌っ足らずな声で応じて、私は先生の話に耳を傾ける。


「――いや、待て、ちょっと待て」


 井上さんに引き止められて現実に立ち返る。

 話はこれからなのに、なんですかと私は首を傾げた。


「当時のおまえは四歳だったはずだが?」

「はい、そうですが?」

「なのに、死にたくなければ殺せと教えられたのか?」

「はい、そうですが?」

「……確認だが、聖女はその、言葉通りのイメージで合っているか? その、実は暗殺者とか、そういう職業の隠語などではなく、巫女と同じようなイメージか?」

「はい、そうですが……?」


 三度同じ答えを返した私は、段々と自分がなにかおかしいことを言っているだろうかと不安になってくる。だけど、先生の言葉が間違っているはずはない――と口を開く。


「逆にお尋ねしたいのですが、先生の教えになにか疑問が?」

「疑問もなにも殺伐すぎるだろう!」

「そうでしょうか? 聖女は部隊の要です。その要が最前線に立つのですよ?」

「そのための護衛だ」

「そうですね。ですが、いくら周囲が守ってくれるとはいえ、その護りも万全とはいかないはずです。げんに美琴さんも危機に陥っていますよね?」

「……それは」


 井上さんは苦渋の顔で唇を噛んだ。


「護衛を責める意図はありません。最前線に立つ以上、護衛にも限界はあるでしょ? でも、だからこそ、自衛の手段が必要だと私は考えている、という話です」


 彼らから視線を外し、窓の外に広がる青い空を見上げる。

 思い浮かべたのは、生意気だった後輩の姿。

 私は幼くして聖女の力に目覚めたため、年上や同い年の後輩が多くいた。そうした者達の多くが私に尊敬の眼差しを向けたり、あるいは嫉妬の炎を燃やす。

 そして私が思い浮かべた後輩は、その両方を併せ持つ女の子だった。


『あんたがレティシアね。待ってなさい、いつかあんたを越えてみせるから!』


 初対面の彼女はツインテールを揺らし、私にビシッと指を突き付けた。彼女は生意気で、だけど聖女の役目に対してとても真摯に向き合っていた。

 前向きすぎるくらい前向きで、護身のための授業をすべてすっぽかし、ただひたすらに聖女としての力を伸ばすことに集中するくらいだった。

 私もなんだかんだ言って、そんな彼女のことを気に入っていた。いつか、彼女が私と肩を並べて戦うようになったら、そのときは友達になれるんじゃないかな――って。


 だけど、彼女は戦場であっけなく死んでしまった。ゴブリン――魔物の中でも低級に扱われる存在の放った一本の矢によって射貫かれたのだ。

 彼女は聖女として素晴らしい力を持っていたが、自衛の能力があまりに未熟だった――と、彼女の遺品を届けてくれた先輩の聖女が悔しげに語っていた。


「……たしかに、レティシアの言うとおりだな」


 長い沈黙を破り、雨宮様がそう口にする。

 私が窓から視線を戻すと、雨宮様が井上さんに語りかけるところだった。


「巫女は唯一無二の存在だ。決して失うようなことがあってはならぬ。そう考えれば、自身にも必要最低限の自衛手段は持たせるべきではないか?」

「もちろん、その言い分は理解できる。だが、それで巫女の開花が遅れれば、一体どれだけの犠牲が生まれると思っている。巫女を鍛えるより、護衛の態勢を強化するべきだ」


 雨宮様と井上さんの意見がぶつかり合う。

 双方の意見はもっともだ。どちらも間違っているとは思わない。

 少なくとも、彼らは巫女の存在を大切に思っている。その理由が国のためだとしても、美琴さんを死なせないようにと考えていることに変わりはない。

 だったら――


「私に良案があります」


 議論を続ける二人に向かい、私はそう言い放った。二人はすぐに議論をやめ、良案というのは? といった面持ちで続きを促してくる。


「聖女が力を増すのは死ぬ気で祈ったときです。自分や、大切な誰かの生死を左右するような状況で祈れば、能力が大きく向上すると言われています」

「巫女殿にもっと実戦を経験させろと言うのか? だが――」

「はい。命を落とす可能性は高いでしょうね」


 雨宮様の言葉を先んじて口にして、「ですが――」と私は更にその先を口にする。


「実際に危険な実戦を経験させる必要はありません。重要なのは、彼女がそれを危険な状況だと認識することです。そうして必死に祈れば、巫女の力が伸びるでしょう。それに身の危険を感じれば、自衛に対する意識も芽生えるはずです」


 もちろん、巫女と聖女は似て異なる存在だ。同じ状況で、同じ効果が必ず得られるとは限らない。だけど私は、美琴さんにも同じ効果が得られるだろうと予想している。

 美琴さんの献身的な姿勢はとても聖女向きだから。


「……つまり、比較的安全な戦闘で、苦戦しているように見せ掛ける訳か」

「いや、それならば、実戦である必要もないのではないか?」


 井上さんと雨宮様が再び意見を交わす。話はすぐに纏まり、まずは実戦に見せ掛けた訓練をおこなうことになったようだ。その上で、井上さんが私に向き直った。


「レティシア、可能ならおまえの体験談を聞かせてくれないか? どのような経験をすれば力が増すのか少しでも知っておきたい」

「清治郎、よせ――」

「――雨宮様、かまいません」


 井上さんを止めようとする雨宮様に向かって首を横に振る。

 私だって喜んで話したいことじゃない。でも、瘴気に侵されている私を救えるのは、成長した美琴さんだけだ。美琴さんの成長が私の命運を握っている。

 彼女の力になるのなら、私は過去を思い返すことも厭わない。

 だから――と、私は再び過去を語った。


 聖女に認定された私は、故郷に残してきた両親や弟が平和に暮らせるような世界を作るために戦うことを決意、聖女としての厳しい修行を続けた。


 そうして十歳になり、私は初陣を飾ることになった。

 うぅん、飾る、なんて言葉は似合わないね。

 初陣では、私を守ってたくさんの兵士が死んだ。みんなを護るために聖女になったはずなのに――と、私は更なる鍛錬に励んで力を手に入れた。

 だけどその数年後、生意気だった後輩が私のいない戦場で亡くなった。

 そして続けざまに、故郷の村が滅ぼされた。

 両親の遺体は見つかったけれど、弟は遺体すら見つからなかった。


 護っているだけじゃダメだ。

 そう思った私は、進んで魔物の討伐作戦に参加した。誰かが殺されるまえに敵を滅ぼす。そうして実戦を繰り返した私はいつしか大聖女と呼ばれるようになった。


 それでも、いつも誰かが死んでいく。

 護るべき相手が私の目の前で魔物化し、自らの手で討伐したこともあった。そうして無力さに涙した私は、皮肉にも更なる力を手に入れる。

 人を護るために聖女になったのに、私は人の不幸を糧に成長を続けた。

 みんなを護るためには、みんなを犠牲にしなくてはいけないという矛盾。その矛盾を破るために、私はこの手で魔王を滅ぼすと決意した。

 そうして初陣から十二年の時を経て、私はついに魔王を滅ぼしたのだ。


「――これが、私の聖女として歩んできた人生です」


 静かに語り終えれば、二人は完全に言葉を失っていた。私は苦笑いを浮かべ、井上さんに向かって「参考になりそうですか?」と問い掛ける。


「すまなかった! おまえの過去を話してくれなどと願うべきではなかった」


 井上さんが椅子を蹴立てて立ち上がり、テーブルに付きそうなほどに頭を下げた。


「頭を上げてください。美琴さんのためになると、私が自らの意思で話したんです。ですから、井上さんが謝罪する必要はありませんよ」

「しかし……」

「同じことを言わせないでください。私が望んでいるのは謝罪ではなく、この体験談を美琴さんの成長に活かすことです。出来れば、彼女が私と同じ苦しみを負わずにすむように」

「……わかった。全力を尽くすと約束しよう」


 感謝すると言い、井上さんは顔を上げた。


「それと……巫女選定の儀のとき、おまえを無下に扱ってすまなかった」

「それも問題ありません。おかげで、高倉に扱き使われずにすみましたから」

「そうか、そうかもしれないな」


 彼は苦笑いを浮かべ、「では、さっそく訓練の方法を煮詰めてくる。また、決定したら詳細を送るので、協力してくれ」と退出していった。

 私は席を立って彼を見送り、この席をお開きにしようと雨宮様に視線を向けようとする。直前、雨宮様に腕を摑まれ、そのまま腕の中に抱きしめられた。


 その突然の行為にびっくりして、雨宮様の腕の中にいるという事実にドキッとして、だけど、彼の身体がわずかに震えるていることに気付いて困惑した。


「雨宮様、どうなさったんですか? ……雨宮様?」

「……すまない」

「もしかして、さきほど止めなかったことを後悔しているのですか? それなら気にする必要はありません。さっき井上さんにも言いましたが、あれは私の意思で――わっ」


 私を抱きしめていた雨宮様はその手を滑らせ、私の両肩をぎゅっと摑む。そうして、今度は私の顔を覗き込んできた。彼の真剣な瞳の中に、驚く私の顔が映り込んでいる。


「雨宮様、本当にどうしたのですか?」

「俺が後悔しているのは、この世界におまえを招いてしまったことだ!」

「え、それは……」


 どういう意味かと困惑する。

 そんな私を前に、雨宮様は感情を爆発させた。


「さっき言っただろう。みんなを護るために聖女になったのに、人々の犠牲の上に自分が成長する矛盾に陥って、だから、その矛盾を打ち破るために魔王を倒したと!」

「そうですが……あの、少し落ち着いてください」


 彼がどうしてこんなに怒っているのか分からなくて、私はオロオロとしてしまう。

 でも、彼はそんな私を見て、更なる怒りを滲ませた。


「落ち着いてなどいられるか! 本来なら、おまえの苦しみはそこで終わったはずだ! 矛盾はなくなり、おまえは幸せになれたはずだ! なのに、帝国はおまえを召喚してしまった。このままでは、おまえはまた同じ運命をたどることになるじゃないかっ!」

「……雨宮様」


 彼が怒っているのは私を思ってのことだった。それを知ってひとまず安堵する。そうして目を細めた私は「大丈夫ですよ」と、両手を雨宮様の頬に添えた。


「なにが、大丈夫だというのだ。おまえは……」

「たしかに、戦うことには葛藤があります。でも、言いませんでしたか? 私は召喚される直前、殺されそうになっていたんです。召喚されたこと、不幸だなんて思っていません」

「それは、だが……」


 私を戦いに巻き込んだこと、責任を感じているのだろう。

 でも、私には私の事情がある。


「雨宮様。私はかつての戦友に言われました。自由に生きて、幸せになれ――と。だから、いまの私は自由に生きています。望んで、ここにいるんです」


 だから――と、私はちょっと怒った表情を浮かべてみせる。


「私を召喚して後悔してる、なんて言わないでください。雨宮様や紅蓮さん、それにアーネストくんや水瀬さん、たくさんの人に出会えたから、いまの私は幸せなんです」


 にいっと笑ってみせると、雨宮様はぽかんとした表情になる。それから一秒、二秒、三秒と経ち、彼はその整った顔にふっと小さな笑みを浮かべた。


「そうか、よけいな心配をして悪かったな。少し言い分が気に入らぬが、おまえが幸せだというのならそれでいい。おまえはその戦友の言葉通り、これからも自由に生きろ」

「いえ、よけいな心配とは言いませんが……と言うか、言い分が気に入らないって、私がなにかおかしなことを言いましたか?」

「いいや、おまえはなにもおかしなことを言っていない。ただ……そうだな。来年は、いまよりももっと幸せだと言えるといいな」


 雨宮様はそう言って優しく笑い、高倉の背後関係を洗ってくると扉に向かった。だけど、部屋を出て扉を閉める寸前、彼は小さな声を残していった。


「――他の者の名前など並べずとも、な」

 

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