3-1.チーズ祭、もともとはおまけ話でした

3-1.肩書が長いカタカナの同業者


第三話のスタートです。


近所に同業者がいると聞いたスーリ。しばらくご無沙汰しているジェイデンに思いをはせていると、その同業者が彼女の家を訪れます。


じつはこの話、最終話のあとにSSとして掲載する予定だったものなんです。本編の連載をはじめたときには、まだアイデアの段階でした。


連載をはじめてみると思ったよりみなさん、ジェイデンのコミュ強っぷりを面白く感じてくれたみたいなので、ジェイデン中心のチーズ祭のSSを本編に昇格させてもいいなと思って急きょ、書きました。SS用のいくつかのネタを合わせてひとつにしましたが、思ったよりまとまった感じです。


チーズ転がし祭は、バラエティ番組の世界の果てまでイッテQ!」で紹介されたのがきっかけで有名になったそうです。私はその放送は見てなくて、Twitterで流れてきて印象に残ってました。『男は女の三倍バカだから』というのも、もともとの祭でのネタです。


チーズを転がして坂を走り降りるジェイデンを想像すると笑えるし、足でも折れば看病エピソードもできるし、いいんじゃないかと思いました。まあ足まで折ると第四話に影響しちゃうので、風邪にしようということで。


そうそう、ロザムンデ。


このキャラはもともと、第二部あたりで出そうかと思ってたのの流用です。あやしげなスピリチュアル系とか代替医療っぽい魔女のキャラがいたら敵でも味方でも面白いんじゃないかと思って。そのキャラを分割して、ロザムンデとオルフェアにしたような感じです。


それっぽい肩書を作るのに、noteのスピリチュアル系記事をたくさん読んでたら、おすすめ記事がそればっかりになってしまい困りました。

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