第3話わたしの隣のバカ

「やっべ~、こずえ」

「どうしたの?」

「妊娠中のセックスの経験談を読んだら、こんなになっちゃった!」

幸太は下半身を膨らませていた。

「あんたって、ホントにバカなんだからっ!」

「いつも、コイツでアンアン言ってるくせに!」

わたしは、幸太の下半身をひっぱたいた!

「うぐっ」

「わたしを侮辱したバツ」

「いって~、ジュニアを殴る事ねぇじゃん」

わたしは呆れて、バスから見える風景を眺めていた。


「明日の土曜日、うちに来いよ!こずえっ」

「明日?」

「うん、明日。用事無いでしょ」

わたしは明日は何にも用事ないけど、しばらく考えるふりをした。

「夕方なら」

「いいよ。お泊まり保育だね」

「バカッ!」

わたし達の両方の親は、ずっと幼なじみだし、結婚も疑ってないから、自由にお泊まりはしていいのだ。お母さんからは、必ずコンドームを付けるようにと言われいるのだが、生が気持ちいいから普段はコンドームは付けない。だけど、幸太が中出ししたい時はコンドームを付ける。

わたしは顔に、幸太の精子をかけられると興奮する。

みんなは、わたしの事を変態だと言うけれど、明日は楽しみだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る