概要
縛られたら、自分の躰のかたちがはっきりとわかった
ある日突然、彼氏の『縛られたい』という願望を知ることとなった前嶋遥香は、緊縛講習を受けるため訪れたハプニングバーで行われた緊縛ショーに、目も心も奪われた。 緊縛師の名は千堂瑛二。遥香は彼に指南を仰ぎ、縄を握ることを決意する。
フェティッシュバーのオーナーで、ミストレスだがマゾヒストの結衣子、バーテンダーでサディストの稜との出会いを皮切りに、縄化粧をしてお散歩を楽しむ女、マゾ×マゾの夫婦……。瑛二を通じて縄を求める人々と接していくうちに、フェティッシュな世界などなにも知らなかった遥香は自身の価値観を変えていく。そしてそれは、瑛二と結衣子、稜の関係をも揺るがすことに――。
第5回官能小説コンテスト 優秀賞受賞
“ここまで緊縛の手法を精細に書いた小説はなかったと思います。「緊縛」「SM」というと
フェティッシュバーのオーナーで、ミストレスだがマゾヒストの結衣子、バーテンダーでサディストの稜との出会いを皮切りに、縄化粧をしてお散歩を楽しむ女、マゾ×マゾの夫婦……。瑛二を通じて縄を求める人々と接していくうちに、フェティッシュな世界などなにも知らなかった遥香は自身の価値観を変えていく。そしてそれは、瑛二と結衣子、稜の関係をも揺るがすことに――。
第5回官能小説コンテスト 優秀賞受賞
“ここまで緊縛の手法を精細に書いた小説はなかったと思います。「緊縛」「SM」というと
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?