第24話 アイリス

 恐ろしいほどに透き通った肌と自ら輝きを放つ紅蓮の髪と満月のような黄金の瞳。そして、見つめずにはいられない美貌。

 この少女に成り代わっていたのかと、結衣の額にぶわっと汗が浮かんだ。

 押し寄せる透き通った空気に圧倒され、流司は思わず後ずさった。これが魔力なのか術力なのか、はたまた美しすぎる存在への畏怖なのか。

 敵意を向けられているわけでも無いのに流司は膝を付いてしまいそうだった。

 それはキリルも同じだったのか、がたがたと震えてアイリスに跪いた。


 「な、なぜ……お前は水牢に繋いだはずだ――……まさか楪様!?」

 「僕じゃ、ないよ……ご覧の通り魔力の満ちた液体って相性が悪くてね……」

 「馬鹿な。なら誰が……」

 「はいは~い!しょーたんだよ~!」


 ぴょんっと飛び出て来たのは翔太だった。

 しかしいつもの可愛らしい服ではなく、明らかにダイビング用のウェットスーツとフィンを身に付けている。

 その奇妙な格好に全員が首を傾げたけれど、地球出身の結衣と雛はその格好が何をするための物か知っていた。


 「……もしかして、潜ったの?」

 「そうだよ~!僕こっち来た時ダイビング中だったにょ!ぶくぶく~」

 「ば、馬鹿を言うな!あの深さに辿り着けるものか!あの水牢はヴァーレンハイト皇国皇王にしか解けない魔術がかかっている!」

 「ふっふ~ん!じゃじゃーん!しょーたん七つ道具!酸素ボンベ~~~!」


 くるっと翔太が背を向けると、そこにはこの世界では見ないアルミ製の酸素ボンベ。

 これなら多少の水深などものともしない。ペンギンのようにぺたぺたとフィンを鳴らして飛び跳ねる様子を見てアイリスがクスッと笑った。


 「さすが楪様のお身内でいらっしゃいます。水牢程度無いも同然でございました」

 「ちょっと……僕と翔太を一緒にしないでよ……」


 楪は心底嫌そうな顔をしたけれど、翔太はきゃあきゃあと楽しそうに踊っている。

 そんな異様な空気になったが、アイリスはふわりと歩を進め、その先にいたのはメイリンだった。手をかざして一呼吸すると、ふうっとメイリンが目を覚ました。


 「……アイリス?」

 「お母様。御無事でよかった」

 「アイリス、アイリス!!」


 飛び上がったメイリンの言葉に驚いたのは結衣と雛だった。

 メイリンが母親だとは知らなかったので、どういう事だと二人の顔を見比べている。


 メイリンは涙を浮かべながらアイリスに手を伸ばした。

 けれど、アイリスはその手を取らずに立ち上がると、肩で呼吸をする楪をじっと見下ろした。

 そしてアイリスは軽やかに右手をくるりと回した。その滑らかで美しい動きに合わせて瑠璃宮を取り囲む池からばしゃばしゃと音を立てて水がアイリスの周りに集まって来た。

 そこにぱしゃりと手を浸すとキラキラと何かが火花のような物が瞬いた。それはまるでアイリスの美しさが溢れ出ているようで、全員がそれに釘付けになった。

 楪もじいっと見つめていたけれど、ん、と眉をひそめた。


 「その光は……?」 

 「魔力の液体は御身の毒となる。我が父最期の教え受け取りました」


 アイリスの輝きに満ちた水がざああと音を立てて楪と、楪を抱きかかえるルイごと呑み込んだけ。しかし水流がルイを楪から引き離し、ルイだけをぺっと吐き出された。


 「くそっ!楪!楪っ!」

 「アイリス!?何をしているのです!お止めなさい!」


 何とか取り出そうとルイは自ら水に飛び込むがすぐに弾き飛ばされてしまう。

 楪はがぼがぼと溺れた。どこにも支えが無く、既に動かなくなっていた身体はいう事を聞かない。

 そして暴れれば暴れるほど楪の口からは血が吐き出されていく。


 「アイリス貴様!助けられた恩を仇で返すか!」

 「今吐き出しているのは父の血液。先ほどキリル様のなさった熱消毒が最も早いですが、あれはあまりにも苦しいでしょう」


 キリルの熱消毒とは、まさかさっき楪を攻撃したあれの事だろうか。

 

 (何だ?こいつら一体何してるんだ?)


 楪が吐き出す血をアイリスの輝きが包み、それはパチパチと消えていった。楪は苦しそうにしていたけれど、血を吐ききったのか、楪は水中で横たわったまま穏やかな表情になっていく。呼吸も落ち着き顔色も戻り、すっかり元通りだ。

 アイリスは少しだけじっと見つめると、よろしいですね、と頷いて楪を床に降ろして水を飛散させた。


 「楪!大丈夫か!?」

 「……どういうこと?」

 「僅かですが私の術力を御身に」

 「どういうことだよ。アイリスは水を使うのか?炎の皇女が?」

 「魔術は属性関係無いよ」

 「楪様、横になってらして下さい。それは応急処置です。動かれない方がよろしいでしょう」


 アイリスはルイをちらりと見ると、ルイは楪を膝に抱えて寝かせた。

 結衣と雛は濡れた楪を拭き温めるために棚から布を幾つも取り出した。ちゃんと寝かせた方が良いかと思い、雛は着替えと寝台の準備してくる、と駆け出し目についた侍女と走って行った。

 凛も濡れた楪の上着と自分の上着を交換しようと脱ぎ掛けたけれど、翔太に殺されるからいい、と楪は断った。じゃれ合う程度には回復したようだ。

 そんな様子にほっと息を吐いたアイリスにメイリンはおろおろとしてしまう。


 「アイリス?あなた、一体……」


 メイリンは小さく微笑むと、水浸しになっている床に膝を付き頭を下げ、ルイの前に平服した。


 「ルイ皇太子殿下。どうかキリル様をお許し下さい。全ては私のためにして下さった事。罰するなら私を」

 「アイリス!お前が頭を下げる必要などない!」


 キリルは慌ててアイリスを立たせようとしたけれど、アイリスはその手を断り再びルイに平伏した。

 一同は呆気にとられたが、ルイはふうん、と何かを考えたようだった。


 「キリルが君を繋いだと言っていたが、何故そのキリルを庇う」

 「繋がれたのではありません。私は自ら望んで水牢に入ったのです」

 「な、何故!?何故あなたがそのような事を!」


 メイリンは顔を真っ青にしたけれど、アイリスは全く動じる事は無い。

 何卒、とルイに平伏し続けた。


 「それはヴァーレンハイト皇国に水を作るためか」

 「左様で御座います。我が国の水は皇族の祖である魔術師の術によって生み出されています。この術を保つため代々術力を持つ皇族はあの水牢に籠り動力となりましたが、術力を持つ皇族はもはや私のみ」

 「だから自分で?」

 「はい」

 「違う!私が閉じ込めた!アイリスだけが皇族の呪いから逃れようなどと図々しい!」

 「キリル様。良いのです。私も覚悟を決めました」


 血に濁った水の中でもアイリスの髪は輝きを失わない。

 それどころか溢れる火の粉がどんどん汚れを取り除き、楪の周りは正常な空気に包まれていった。

 そしてアイリスは楪に向き直り平伏した。


 「私の命捧げます。どうかこれを持ってお怒りをお鎮め下さい。国民に罪はありません」

 「駄目だ!それでは生贄になるのと同じだ!お前を犠牲にする先が変わるだけだ!」

 「しかし他に手段はございません」

 「決めるのはまだ早い!魔術に頼らず国を蘇らせる方法はきっとある!」

 「それが見つかるのはいつですか。それまでどれだけの国民が命を落としますか」

 「ならば私の命を使え!新たな指導者に相応しい人物を見つけた。彼とお前で新しい国を作るんだ!」


 お互いを守るため、アイリスとキリルは言い合いを始めた。

 けれどこれが一体何の話をしているのか、その場の誰も分かっていなかった。

 懇願されている当の楪もだ。


 「あのさ、さっきから何の話してるの?要するに僕に水を引いてくれっていう事?」

 「は、はい!私の命と引き換えに我が国民をお救い下さい!どうか!」


 楪は思わずルイと目を合わせた。

 ルイも首を傾げていて、ええと、と回答に困ってしまう。


 「命なんかくれなくても近くに海があるんだから水くらい引いて上げるよ。そうじゃなくて、僕は一度もそんなお願いされてないんだけど」

 「滅ぼすだの命を取るだの、まるでこっちが悪者じゃないか」


 言われたアイリスは、え、と驚いてルイと楪の顔をきょろきょろと見た。

 キリルもぽかんとしていて、その場の時間が一瞬止まる。


 「……ええと、キリル様がノアを介して楪様にご助力頂けないか何度かご相談をしましたがこれが楪様のお怒りを買い……なので私が水牢に入ったのですが……」

 「何の話だ?それんな要請、俺には届いてないぞ」

 「僕も知らない。聞いた事も無いよ」

 「そ、そんなはずは……確かにこれに……」


 キリルは胸元から一つの封筒を取り出した。

 そこには荒々しい筆跡で『蛍宮を悪用する企み万死に値する。いつとも分からぬ死に怯えるがいい』と死の宣告が記されていた。

 用紙の左下には確かに楪の名が綴られている。

 内容だけ見れば確かに楪が怒ったように見えるが、ルイも楪も怪訝そうな顔をした。

 楪はむくりと起き上がって用紙に触れてみた。何度も撫でて、光にかざしたり擦ったりしているけれどどうみても薄っぺらいどこにでもあるような紙だった。


 「俺と楪の承認印が無い。これは俺達を通っていない」

 「それに公的な返信には僕の術がかかった用紙を使うんだ。こんな紙切れは使わない」


 びしょ濡れになった引き出しを開けて便せんと封筒を取り出した。それは艶やかで地模様がうっすらと浮かぶとても美しい用紙だった。

 楪はそこに同じ文面を描いて見せるが、字体は全く違う。


 「で、ではこれは一体……」


 しん、と静まり返った。

 ふうと息を吐き、ルイは頭を掻いた。


 「この話は一旦置いておこう。調べさせる」


 ルイは起き上がってしまった楪を寝かせると、うーん、と少しだけ考えた。


 「アイリス。楪が回復次第に復興へ手を貸そう。だが楪が回復しない時はその命差し出せるか」

 「必要とあらば今すぐにでも」

 「だからいらないってば……」

 「いいだろう。ただし復興後の政治体制は監視させてもらう。いかなる事情があろうとも楪の命を脅かした罪は変わらない。お前の国の命運で償え」

 「はっ。ご温情有難く頂戴致します。ヴァーレンハイト皇国は以後ルイ様に忠誠をお誓い申し上げます」


 アイリスは少しだけ声を震えさせて、改めてルイに平伏した。

 その毅然とした姿にメイリンは思わず涙を流した。


 「キリル。お前はここで処分する。例え身内がお前を許しても、楪を傷つけたお前を許すつもりはない」


 ルイの瞳に怒りが揺れていた。

 ルイは腰に差していた細身の剣を抜きキリルの首にぴたりと添えたけれど、キリルは何も言わずただ平伏していた。

 横にされていた楪が慌てて身を起こして仲裁に入ろうとしたけれど、それよりも早くにルイとキリルの間に割って入った人間がいた。


 「結衣!?」

 「どけ」

 「どきません。キリル様を蛍宮に置いてあげて下さい」

 「楪を傷つけた男を許せと?馬鹿を言うな!」

 「楪様を傷つけたのは皇王よ!トドメ刺して仇討ったのはキリル様なんでチャラにして下さい!」

 「蛍宮に牙を剥いた事は変わらない」

 「それは楪様の名前を語った人のせいじゃない!蛍宮の郵便受取方法に問題あるんじゃないんですか!?それを理由にするなら犯人捕まえてからにして!」

 「だが国民をも手にかけようとする性根は見逃せない。いずれ害となる」

 「は!?何聞いてたんですか!?キリル様は国民を守ろうとしてるのよ!」


 結衣はキリルの肩に手を回しそうっと寄り添った。


 「国民の命を貰うって、それはヴァーレンハイト皇国を攻撃してくる楪様から守るっていう意味じゃないんですか?だってグレディアース老はずっと国民を守ってたじゃないですか」

 「そいつはセティ=グレディアースじゃないだろう」

 「いいえ。この人はグレディアース老よ。私達の知るグレディアース老はこの人よ」


 キッと結衣はルイを睨みつけた。

 そしてキリルの顔を覗き込み、ぎゅっと両手を握りしめた。


 「私をアイリスに見せたのはあなたの術ですよね。少なくともあの時はもうあなたがグレディアース老だったんでしょう」


 流司はじいっとキリルを見つめた。

 それは自分の知る祖父の姿とは似ても似つかない。


 「私にマルミューラド様の話をしてくれた時凄く悲しそうで、何か諦めたような顔をしましたよね。あれはマルミューラド様が亡命するのを知ってたからじゃないんですか?本当は行かないで欲しかったんじゃないんですか?」


 結衣はキリルの身を起こし真っ直ぐに見つめた。

 この中で唯一、結衣はこの男の本音を聞いていた。


 「マルミューラド様が可愛くて仕方がないって言ってたじゃないですか」


 びくりと流司が震えた。

 キリルはぐっと手を固く握りしめ床で揺れる水面を見つめていたけれど、結衣はぐいっとキリルの顔を持ち上げた。


 「誰もが家族で暮らせる国を作りたかっただけなんですよね」

 「……私、は……」


 涙声だった。流司の方を見ようとしているのは分かったけれど、目線を交わらせる事はできないようだった。

 流司はぎゅっと瞳を強く閉じてからルイに振り返った。


 「ルイ。取引だ」

 「取引?」

 「この人を許してくれ。その代わりお前が必要としている物を提供する」

 「へえ。何をくれるっていうんだ」

 「楪の術力を外部から補充する技術」


 ぴくりとルイが目じりを歪ませる。

 実は、流司はこれに確信があった。


 「お前がメイリンに頼んだのは魔術師探しじゃないのか?」


 前にメイリンを詰問した時に、ルイは交換条件を出していた。


 『取引だ。皇王を殺しアイリスを取り戻してやる。その代わり俺に手を貸せ』

 『私でお役に立てることなど何も……』

 『いいや。お前じゃないと駄目なんだ』


 そういえば、とメイリンも思い出したようにルイを見た。

 ルイはぎろりと流司を睨みつけている。


 「楪が術力を失って倒れたら補填する必要がある。お前、皇王と同じ事をしようとしてたろ」

 「で?そのためにその男が役に立つとでも?」

 「そうだ。リナリアは魔力貯蔵直物だ。あれを術力貯蔵に切り替えればいい」


 リナリアは流司――マルミューラドがヴァーレンハイト皇国で育てていた果実だ。

 蛍宮ではうまくいっていないけれど、発案者であるグレディアース老――キリルならできるはずだ。

 けれどルイは信じないようで、はっ、と吐き捨てて笑った。


 「馬鹿な事を言うな!術力とは血液であり、ひいては命だ。それを作ろうなんて」

 「それはもうできている」

 「「え?」」


 半ば怒りで突き返したルイの言葉をさらりと返したのはキリルだった。


 「リナリアはそもそも術力補填用だ。それが完成したから魔力補填用を作り始めたんだ」

 「え?でも術力の方が大変じゃないのか?」


 リナリアの育成は手がかかる。細かい温度調整が必要で少しでも間違えるとあっという間に腐ってしまう。

 それなのに魔力の上をいく術力なんて作れるはずも無いと流司は思っていたのだが――……


 「……お前は今まで何を勉強してたんだ」


 キリルは呆れ果ててため息を吐いた。


 「補填するのは術の威力ではなくエネルギー源だ。そして補填できるエネルギー量はリナリア一個分のみ」


 キリルは倒れた机の上から転がり落ちていた林檎によく似た果物を拾い上げてこつんと突いた。


 「リナリアは人体を凝縮してるような物だ。この中に魔力を作ろうと思うと、魔力物質それを生かす血液という異素材の二つを作る必要がある。だが術力は血液のみだから作る成分が少なくて済む」

 「……それは今すぐできるのか?」

 「研究所に戻ればすぐにでも。それよりも問題は栽培だ。術力は魔力を受け付けないから魔法道具による育成調整ができない。となると栽培は全て手作業になるから時間も人手も必要になるが、これは得手不得手が顕著に出る作業でコツがいる。私は下手だがマルミューラドは上手くやっていた」

 「となると栽培できる人育成をし続けなきゃいけないのか……」


 急に雄弁に語り出したキリルと、争いなど何も無かったかのように会話するルイに全員がぽかんと口を開けた。

 けれどそんな異様な状況にも臆する事無く飛び込むのは誰よりも異様な人間だった。


 「え~?それ温室じゃ駄目なのぉ~?ぽかぽか~!」


 ぴょんっと飛び跳ねたのは翔太だった。

 いつの間にか着替えたようで、ウサギの耳が付いたふわふわの帽子をかぶっている。


 「温室にスプリンクラーとエアコン完備!温度調整は温度センサーで自動ピピピ!栄養剤はタイマーで適量を自動投与!それじゃ駄目?」

 「そんな事が可能なんですか?」

 「地球はそうですよ。農家は温室を使うの」

 「……奇跡を道具にするか。だがそれなら問題無く栽培できる」

 「翔太、それすぐできるのか?温室?」

 「もうやってるよぉ。今作ってる農園がそうだよ~ん!しょーたん天才っ☆」


 このノリはともかく、それはまさしく天才だった。

 魔法を道具にし、魔術すらも凌ぐ道具を作り出す。それこそが地球の科学力だ。だがそれを実現するのはちょっと頭が良い程度ではできないだろう。道具にする発想力とその技術。それを全て兼ね備えるのなら、天才以外の称号はありえない。


 「いいだろう。お前には翔太の研究所で働いてもらう。ただし!固定給で利益は全て蛍宮の物だ。いいな」


 おお、とキリルは声を漏らし、震えながら平伏した。

 給料くれるのか、と流司は笑った。


 「これよりルイ様に忠誠を誓い、命ある限り楪様の御身をお守り申し上げます」

 「だから命なんかいらないってば。何で命差し出したがるの君ら」


 流司が震えながら平伏するキリルの横にしゃがむと、キリルはそっと顔を上げた。

 ようやく孫と視線が交わり、キリルの目からはぼろぼろと涙が溢れた。キリルは弱々しく手を伸ばし流司はその手を取った。


 「じいちゃん」

 「俺は……俺は、お前が……」

 「うん。謝るとこ謝ってやり直せばいいよ」

 「っ……」


 キリルは必死に声を殺して泣いていた。

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