地球劇場

第6話 フィナーレは．．．

結局、個々人の受け取り方、見方次第というところなのだろう。

この世界を現実世界と見るか、仮想現実と見るか。

ルールのある戦いこそ格闘技、体重別こそフェアで美しいと見るか、

ルール無し、無差別こそ格闘技と見るか。

結局、どちらが好きか。そして、そこに本当の愛の意識があるのか。

それだけの違いであろう。

また、時代や個々人の意識や振動周波数でも変わる。

『自分の中の悪を抱き参らせる』

不完全を認めた時、新たな世界が生まれる。自分の中の弱さ、

【不完全を排除するのでなく、不完全を認める】

そうする事で新たな時代への扉が開くのであろう。

新型コロナウイルスの世の中では、デジタルにとらわれ過ぎたシステム社会の不完全を認め、新たなデジタルとアナログの融合を目指す事になるのではなかろうか。

フィナーレは【デジタルとアナログの融合】

システムにとらわれ過ぎない、人間本来の『素の心』

これを取り戻す時がきているように思える。