捜査

「お前はここで待ってろ真一。多分今行くと嫌な顔される。」

私はラジオを聴いていたので何となく言っている意味が分かった。しかし仕事は仕事だ割り切らないといけない。

「私も同行します。」

強く連呼しながら訴えた。どうやら六回目で折れたらしい。 

「分かった。ちょっと耳貸してもらうぞ。」

耳の青く光るデバイスを取ってもらった。

「これで分からんやろ。関係者にも人間だって言ってやれ。」

私達は宣言があった五階に登る。しかし変だハイジャックがあったというのに血の気一つない。そう考えていると現場に着いた。

「市警です。何があったんですか。」

「三体のAIが来て脅しされて要件を飲みました。そしてあの放送を全国に流しました。」

「危害は。」

「全員無事です。脅された言葉は約束を守れば危害は加えないという言葉です。」

私はテレビを再度見た。rightこれが心理体の集団らしい。これを見て分かるのはリーダーが晃という事だ。それと考察であるが一体の家事専門AIがいる事だ。すると多く見積もって4体の心理体がいることになる。

「分かりました。後にまた報告します。」

そう言い私たちは後にした。

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