第20話 コバルトとヒ素

 前話で、好きな曲名って載せて大丈夫かしらとちょっと心配になりました。小説で曲とか使いたい時も悩んでクラッシックにしてみたり。ちゃんと調べたら、「映画、楽曲、小説のタイトルは著作権が存在しない」という話にたどり着きました。ただ不正競争防止法違反はありますので気をつけて下さいとの事でした。


 で、著作権を訴えることができない自作の小説タイトルを雰囲気そのままでいじられたら、どうなるか考えてみました。


「落下速度を計算できない恋」

→「落下速度を計算できる恋」

あーあいつら今落ちたなって分かりやすい恋もしくはお似合いと思ってたけど時間かかった恋とか。作品書くとしたら佐和山カップルになるか…(糖化速度の高まる恋になるかも)作者すら読む気が起きない。何故。


→「落下速度を計算できない鯉」

鯉の滝登りの話か、鯉のぼりを吊るす話になるかと。


「コバルトとヨウ素」

→表題の「コバルトとヒ素」

暗号からいくと、コーヒーの話?ってなりますが、ヒ素はダメです。単体でも化合物でも毒性の強い物質です。日本では「石見銀山ねずみとり」、ヨーロッパでは「愚者の毒」「相続の粉薬」と異名があるくらい。

もう、ダークな話になってしまいます。


「飼い犬はサイコパス」

→「飼い猫はサイコパス」

是非、黒猫で。気まぐれで寝てばかりいてサイコパス。爪を伸ばして研いで「シャー」?それとも噛んでパスツレラ症にする?犬より血を見そう。と思いきや、犬は猫と違って爪しまってくれないので、意外と犬パンチ痛いし歯を剥いて吠えたり噛んだりされたら…犬も不味いか。すでに不味いか。


「例え全身トゲを刺されてもサボテンの様に稀に花咲くツンデレの君が大好きだ」

→ 「例え全身トゲを刺されても黒薔薇の様に花咲くヤンデレの君が大好きだ」

もう題名でお腹いっぱい。


てことは「ツンデレちゃんのトリセツ」

→「ヤンデレちゃんのトリセツ」

取り扱いたくない!いや、逆にトリセツないと危ないから需要高めかもしれない。


「猫の死体が語ること」

→「猫の裸体が語ること」

そのまんま猫ですよね。


「夜が長いから語りたいことを」

→「朝がキツイから語りたいことを」

もう、朝のバタバタを語るしか。意外と読者さんの大変な朝の話を募集してまとめるとかいいかも。皆大変なんだなぁってほっこりする?


お付き合いくださってありがとうございましたm(_ _)m

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