あたたかな物語

家族のつながり。
ご近所同士のつながり。
煩わしいことも多いけれど、支えてもらうことも多い縁だ。

物語の中で曾祖父に諭される主人公はまだまだ幼くて、人が人を支えあうことに対してよく理解できてはいない。
それでも、同じテーブルにつき、同じものを口にすることで家族になる。そう理解することができた。
古いしきたりは面倒なことも多いけれど、縁というものの大切さは、忘れたくはない大事なものだとつくづく感じる作品です。
ぜひ、ご一読を。

私も、緑も赤も大好きです^^

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