同窓会

高校生・大学生の頃、私の胸を熱くした神様のメモ帳。鳴海やアリス、彩花の一言一言が胸に染み、こんなに辛いのになんで惹かれるのか、不思議な物語でした。
それでも彼らの最後なんて見たくなかった私が最終巻を読み終えたのはつい最近です。

今回の話は後日談ということで、積み重ねてきた物語を思い起こす同窓会のようでした。原作未読の方にはわからない内容ですが、ファンの私からすればこんなに嬉しいことはないです。
当たり前ですが日々の中で時間は流れ、記憶は色褪せていきます。それでも、つい昨日のことのように思い返せるすばらしい物語をくれたこと、本当に感謝いたします。
ありがとうございました。

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