烏合と文殊
演劇はひとりではできない
確かにその通りだ
舞台を創るならね
人間のいう「覚悟」というものは
ろくに大した覚悟では無いのだ
口だけの覚悟は見積もりを誤まる
金や人選や箱や対象やつくり方の
見積もりを誤れば問題が起こる
烏合の衆でもよいのだ
三人寄れば文殊の知恵だ
何かをつくるならば、複数人がいい
フィードバックしあえるのが望ましい
君の持つ覚悟が 生半可ではないか
その価値観は 独りよがりではないか
自分に 酔っては いないだろうか
正確に 世界が 見えているだろうか
人は 複数の個体でなくても良い
幽体離脱のように 俯瞰できるならば
しかしその目玉は ひと組しかないから
やはりたいていの物事は 複数人で
互いに 取り扱っていくのがいい
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