僕は幼馴染のお尻に敷かれている

高校2年生の宗方蒼には、隣に住む幼馴染がいる。
無邪気な性格、可愛らしい容姿、そして大きな胸と尻が特徴的な少女、西園寺やよいがそうだ。

子供の頃からの付き合いである彼女に性格を完璧に把握されている蒼は、色んな意味でやよいの尻に敷かれ続ける日々を送っていた。

お弁当を作ってもらったり、朝起こしてもらった上に日課のランニングに付き合ってもらったり、物理的にお尻に敷かれたり……と、自由奔放なやよいに振り回されながらもなんだかんだで幸せな日々を送る蒼。

だがしかし、ある日を境に彼の胸にこんな考えが過ぎり始める。
彼女との関係を、このままにしていていいのか……？

色んな意味で幼馴染のお尻に敷かれ続けてきた男は、この関係を変えることが出来るのか？
小さいけれど大きい彼女との関係に四苦八苦する蒼の戦いが、今、始まる！