一瞬を永遠に変えて

久しぶりの休日の朝

遠足前の子供みたいに

随分早くに目が覚めた


さあ早く準備をして

いつもよりおめかししてでかけよう

カウントダウンはもう始まってる

きっと1日は短いからね


毎日飛ぶように時間が過ぎて

友と笑いあう時間も減って

取り残されないように必死に生きてる

きっとみんな同じこと

なんで時間は過ぎてくんだろうって

当たり前のこと聞く子供みたいって

君ならきっと笑ってくれるだろうな


夢ならずっと君と一緒にいられるのに

リアルじゃどうもそうはいかない

ずっと君といられるのなら

僕はその場所を楽園と呼ぼう


でもそんな楽園どこにもないから

僕らは日々を生きていくしかない


君と過ごす時間を少しでも

伸ばしたいって思って小細工

たくさん歩いて話して笑う


デートでヒールを履いてた君は

いつからかスニーカーに変わってた


小柄で華奢な君にとっては

きっと僕の一歩は大きくて

並んで歩くのも大変だろうな


だからもう歩かないで良い場所を

2人でつくるのはどうかなって

僕はずっと朝から考えてたんだ


今日君に会えたら言いたかった言葉

いつか伝えようって思ってたんだ


そしたらきっとその場所を

2人の楽園と呼べるだろうから


忙しない1日のデートは

きっと君も疲れちゃうよね


残りの人生全部使えるならば

まったりデートができるんじゃないかな


あいも変わらず忙しい日々の中で

愛情だけは変わらなかった

2人でいれる時間を大切にしたいから



ねえ、僕と一緒に暮らしませんか


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