第36話

 しかし、会議の雲行きは実に芳しくないものであった。


「話し合うまでもないであろう! いくらエルピスと言えど、こんな国賊共を迎え入れる程生優しくはない!」

「全くもってその通り! 罪人をこの神聖な場に立ち入れさせるなんてもっての外! こんな些事、高等法院に任せるべきだ! ここは裁判所ではない!」


 飛び交う声は、どれも否定的なものばかり。

 それもそのはず。彼らの認識では、アドニスたちは国から逃げ出した裏切り者なのだ。


「はいはい! 盛り上がってる所悪いですが、ここで彼らの為した成果を見てみることにしましょう!」


 アルカはそう言って、入り口近くにいた老騎士に目配せする。老騎士はキビキビした歩調で、演台の側にやってきた。その手には麻袋が握られている。


「こちらは逃亡した五名が、冥霧の中から持ち帰ってきた物品です。中身は既に検めておりますので、危険物の心配はありません」


 そう断ってから、老騎士が袋を広げた。そこから現れた白い結晶に、周囲からどよめきが起きる。

 

「あれは…… 灯晶!?」

「しかも、かなりの量だ! あれを持ち帰って来たというのか!? 冥霧の中から!?」


 先程の険悪な雰囲気が消え、純粋な驚きの声があちこちで上がる。


「皆様興味津々なようですので、もう少し仔細に説明していただきましょうか。そうですね…… サラ・フラム。前に出て説明を」


 進行役のアルカに指名され、サラは肩をびくつかせた。まさか自分に白羽の矢が立つとは思っていなかったらしい。

 

「頑張れー」


 無気力そうな声でそう言ったのはリゼだ。サラは彼女の方を見る。それから、その視線はアドニスの方へと移った。


「頼んだぞ」

「はい…… !」


 サラは一転して力強く答えた。演台の前に立つと、彼女は一度深呼吸をする。


「我々は当初プロメテウス隊の最重要目標であった、小国コリントに到達し、その灯晶塊に光を灯すことに成功しました」


 サラの毅然とした説明の後、再び波のようにどよめきが広がる。


「袋の灯晶は、その際にコリントから回収したものです」

「先程、一つ一つ灯晶を確認しましたが、全てが正真正銘本物の灯晶でした」


 老騎士が隣で捕捉する。


「なんと、驚きましたね! 本物の灯晶ですって! それに、コリントに到達したと! それをわざわざ持ち帰ってくるなんて、なんという忠義! いやぁ、すごい! 立派!」


 アルカは今度は引き立て役のように、饒舌に語る。そのおかげか、周りからはちらほら肯定的な意見が現れてくる。だが、依然として反対派の数も多い。


「そ、そんなのは出たら目だ! 今まで誰もなし得なかったことが、たったの五人、それもまだ嘴の黄色い者たちだけで? 無理に決まっている!」

「ま、全くもってその通り! 真実を述べる場で、よくもそんな戯言を! 忠誠心まで捨て去ったか、この国賊め!」


 必死に叫ぶその姿は、威嚇する獣か何かのようであった。


「これはこれは、大した信念をお持ちな方々です。すっごい頑固ーー いえ、硬骨。これは一筋縄ではいきませんよ」

「アルカ・イーオス殿! 貴殿はどちらの味方なのですか! 国賊に肩入れするなど、一等エナとしての誇りはないのですか!」


 外野からの野次に取り合わず、アルカは話を進める。


「というわけで、何か彼らも認めざるを得ないような、決定的な証拠とかありません?」


 サラは口を閉ざしてしまう。

 一応そんな問いもあろうかと、灯晶の探索と並行して、コリントを訪れたことの証左となる物も探した。しかし、これといった物は見つからなかったのだ。ほとんどの物が朽ちていた。

 このままでは、どういう決議がなされるかわからない。

 と、そんな中、急にオレスが演台の前に進み出た。


「ん、んん……」

「何か言いたげだな」


 老騎士が尋ねると、オレスは何度も頷いた。


「それなら、猿ぐつわを外してあげましょう」

「アルカ・イーオス殿! 少々ご勝手が過ぎるのではーー」

「その代わり、灯晶術を使う素振りを見せたら、躊躇なく首を掻き切りますので。そのつもりで」


 アルカがにこやかに告げる。

 老騎士はオレスに近づくと、すぐに猿ぐつわを外した。オレスは少しの間、横の座席のある一点を見つめていたが、やがて大きく口を開けた。

 隣にいたサラと老騎士が目を剥く。


「おい、何をするつもりーー」


 コツリと硬い音がした。何かが演台の上に落ちたようだ。

 横から覗いてみると、それは鈍い金色をした貨幣。表面には、男の肖像が彫られている。


「それは、テオドロス金貨ではないか!? コリントでほんの一時期だけ製造されていたという! 国外にはほとんど出回らなかったはず!」


 座席の方から、そんな声が上がる。


「これはどこで?」

「コリントの王宮内で発見しました」

「なるほど…… これはコリントに到達したという決定的な証拠になるのではないでしょうか」


 アルカの言葉に場内は静まり返った。


「だ、だが! その五名が罪人であることに変わりはない! いくらなんでも、何の罰も与えず野放しにするなどーー」


「それならば」と座席の方から、穏やかな女の声。声の主は、金色の長い髪を一つに結って肩にかける女。三十代前半くらいだろうか。シワ一つない、上品な顔立ちだ。


「その子たちの身柄はこちらで預かりましょう」

「おや、総合上級研究所副所長、ネストラ・フラム殿。それは本当ですか?」


 アルカは少し驚いた様子だ。

 それにしても、フラムという名には聞き覚えがある。サラの顔を見ると、案の定彼女は神妙な面持ちで、ネストラを見ていた。


「フラム夫人、一体どういう風の吹き回しで? まさか、勘当した子に今更情がーー」

「いいえ。これは所長のご意向です。ぜひ、全員を保護したいと。彼らには、冥霧から灯晶を持ち帰ったという実績があります。それに、そちらの人型冥獣も殺してしまうには、実に勿体ない個体です。そもそも、当個体引渡しの当日に、不手際を起こしたのはこちらですから。責任はこちらにもあります」


 ネストラは穏やかな態度を崩さずにそう言う。


「無論、彼らが再び謀反紛いの行動を画策せぬよう、こちらでは遺漏なく万全を喫して管理致しますので。ご安心を」


 その言葉が決定打となったらしく、場内は水を打ったようになった。あの猛獣のように食ってかかっていた男も、すっかり大人しくなった。

 これ幸いと、アルカが手を叩く。


「さて、素晴らしい案が出たことですし、そろそろ多数決の方に移りたいと思うのですが、異議のある方はいますか?」


 アルカの問いに、皆首を振る。


「それでは、七名の行いを不問とし、彼らの身柄を総合上級研究所に委ねる。これに賛成の方は挙手を」


 静かな場内に、服の擦れる音が一斉に聞こえる。

 アドニスは左右を見た。かなりの人数が手を挙げているが、一見するとその正確な数はわからない。そもそも、何名が手を挙げればいいのだろうか。


「一、ニ、三、四…… はい、半数以上の賛成が確認されました」


 そんなに早く集計できたのか。


「よって、本議題については先に述べた通り、七名はお咎めなし、その身柄は上級研究所に移送されることに決定しました。いかがでしょう?」


 アルカが尋ねた相手は、今までに一言も発していない王。彼はたっぷり間を空け、場内を見回してから、威厳のある低い声でこう言った。

 

「よい。それがこの場の総意であるなら、余はそれに従うのみ。エルピスの真の意味での発展こそ、歴代の王の願い。異論はない。件の者たちの処遇は、全て上級研究所に一任する」

「とのことです。これで臨時会は終了とさせていただきます。三層会議の方でも、同様の流れにしたいので、皆さまご協力をお願いしますね」


 はて、今のが三層会議ではなかったのか。それにしても、あまりにもあっさりとした幕引きだ。

 と、座席に着いていた全員が一斉に立ち上がり、王の方に向け深々と礼をした。続いて王が立ち上がる。彼のすぐ近くにあった専用扉が使用人によって開かれ、彼はそこへ消えて行った。その後に、アルカ、ネレウスが続く。前者はこちらに軽く手を振り、後者は射るような鋭い目でこちらを一瞥した。


「さあ、貴君らも退出だ」


 有無をを言わせずに、老騎士は五人を廊下へと連れ出した。すぐに枷が外される。


「あ、あの、私たちはこれからどうなるのでしょうか?」


 広い廊下を進みながら、サラが恐る恐る尋ねる。

 死刑は免れたが、正直今の決議が良いのか悪いのか判断つかない。結局、アドニスは総合上級研究所に移送されることになってしまった。


「会議の通りだ。貴君らは総合上級研究所に移送され、そこで生活することになる。心配はいらない。アルカ殿が色々と便宜を図ってくださる」


 老騎士は相当アルカを信頼しているらしい。


「それよりも、貴君らには会っておきたい者たちがいるのでは? そのために、危険を冒してまでここへ戻って来たのだろう?」


 その言葉に、サラとペイルは顔を見合わせて、「はい!」と強く頷いた。


 宮殿を後にすると、再び馬車に乗り込み数分。寂れた建物内の狭い通路を、アドニスたちは渡っていた。左右には鉄格子で区切られた牢屋がずらりと並んでいる。中にはほとんど人はいないが。

 だが、その最奥では、なんだか賑やかな声がした。


「お〜い、看守さんよ。背中が痒くて堪らねえんだが、ちょっとばかし掻いてくれねえか〜? 絶対ノミの仕業だ、こりゃあ」

「すみませ〜ん、隣の囚人がうるさくて困ってるんですけど〜。一回私にモフモフさせてくれませんか〜? 一瞬で静かにしてみせますよ〜」

「ハッ、そんな特権誰が認めるかってんだ。そもそも、お前さんのやってる行為はモフモフじゃねえ、わしゃわしゃだ。お前さんに俺を触る資格はねえよ」

「そこが安全だからって、モフモフ隊長は随分強気ですね〜。今夜は壁に寄りかからない方がいいですよ。その壁ぶち破るので」


 間違いない、アルネブたちの声だ。


「なんか、思ったより元気そうだね……」

「はい…… 全然想像と違って、驚きを隠せません……」


 ペイルとサラがひそひそと話し合う。


「毎日毎日あんな風で、うるさくて堪らないんだ。頼むから、さっさと引き取ってくれ」


 目の下に濃いクマのできた看守が、懇願するように言う。そして、あろうことか鍵を渡された。余程参っているようだ。

 サラは一言「すみません」と謝ってから、それを受け取った。

 

「僕はここで待ってるよ」


 そう言うと、オレスは近くの壁に寄りかかる。


「おっさん行かないの?」


 そう尋ねたのは、リゼであった。自分から他人に話しかけるなんて珍しい。


「僕は二人に思い入れとかないからね。感動の再会の邪魔をしないように」

「リゼも一緒にいてあげよっか?」


 オレスは虚をつかれたように口を開ける。彼は一度確認を取るようにこちらを見た。アドニスは無言で頷く。


「それは…… 嬉しいね」


 それで、残りの三人で向かうことになった。


「なあ、あいつら本当に大丈夫だと思うか? 全員まだまだガキンチョだってのに、あんな未知の世界に放り込んじまって。今頃怪我とかしてねえだろうな?」

「…… もし何かあったら、間違いなく私たちのせいです。もっと色々考える期間があったのに、それをしなかった。本当無責任な人ですよ、私たちって」

「ああ、くそっ! 俺にもっと力があればよかったのによ…… ! この際だから言うが、俺はあいつらを我が子みてえに思ってた…… ! それがもし、俺より早死にすることでもあったら…… !」

「モフモフのくせに、縁起でもないこと言わないでくださいよ! みんな絶対に生きてます! そうじゃないと、私…… !」

「おいおい、泣いてんじゃねえよ…… ! こっちまで泣けてくるだろうが…… !」


 二つの啜り泣く声が聞こえてくる。アルネブのいる牢屋の手前で、アドニスたちは立ち止まっていた。サラもペイルも気まずい顔をしている。このタイミングで現れるべきか迷っているようだ。

 だが、そんな機微を露程も知らないアドニス。彼はペイルの腕の中から抜け出す。


「おい、戻ったぞ」


 地面を転がりながら、鉄格子から顔を覗かせた。


「ぎゃぁぁぁぁ! 出たぁぁぁぁぁ!」


 投石器で飛ばされた石の如く、アルネブは真後ろに吹っ飛ぶ。


「ど、どうしたんですか、モフモフ隊長!?」

「と、とうとう現れちまった…… 俺の目の前に、ボロボロの坊主が…… 俺を恨めしそうな目で見てやがる……」

「ちょっと! 変な冗談やめてください! 面白くないですよ!」

「そ、そうか…… 俺もそっちに引きずり込もうってことだな…… ? いいぜ、俺も男だ…… お前に殺られるなら、本望だぜ……」


 アドニスは首を傾げる。


「何を言っているんだ、こいつは?」

「あ、アドニスさん! 思い切りが良すぎます!」

「その体で最初に現れたらだめだって! 僕なら絶対失神する!」


 慌てた様子で、二人も牢屋の前に出てきた。


「ぎゃぁぁぁ! 今度は全身包帯だらけのペイルと…… 上着を着てないサラだ! あの規律正しいサラが、あんな格好をするわけねえ! やっぱり幽霊だ!」

「あ、よく考えたら僕も酷い格好してた……」

「私の幽霊要素、弱過ぎませんか…… ?」


 離れた所から、オレスの笑い声。


「こ、こら! 笑うな!」

「その声…… ! みんななの!?」


 アルネブのいる牢屋の奥で、ローザが叫ぶ。

 それにいち早く反応したのはペイルだ。彼はそちらに向かって走り出す。


「先輩!」

「ペイルくん!? その怪我…… じゃなくて、えっと、ちょっと待って…… 本物なの? 私にも幻覚見えてる?」

「幻覚じゃないですよ! 僕たち戻ってきました!」


 ペイルが高らかにそう言うと、彼の周りに他の三人が集まる。

 鎖に繋がれ、少々やつれた姿のローザがそこにいた。彼女は口をぽかんと開けて、皆の姿を見回す。


「サラちゃんも…… えっと、アドニスくんはそれ大丈夫なの…… ?」

「ああ、問題ない」

「でも…… どうやって? 何をしたの?」

「コリントに到達して、そこから灯晶を持ち帰って来たんです」


 サラが牢屋の鍵を開けながら説明する。


「嘘でしょ…… ? 本当にあなたたちだけで…… ?」

「俺たちだからこそだ」


 アドニスが言う。


「俺たちでなければ、全員生還は不可能だった。個々に大した力はないが、全員が互いに補い合うことで不可能を可能にした。俺はそう思ってる」

「いやぁ、そんなに褒められるとお腹痛くなるなぁ」

「わ、私など全然そんな…… 大して役に立っていません……」


 しばらくキョトンとした顔でこちらを見つめていたローザ。が、その顔に不意に柔和な笑みが浮かんだ。


「そっか…… みんな見ない間に随分成長したんだね」

「ハッ、俺は最初からお前さんたちを信じてたぜ」


 隣の牢屋から、威勢の良いアルネブの声。


「モフモフ隊長。あんな醜態晒した後に、よくそんなこと言えますね。カッコ悪いですよ」

「師匠、ようやく錯乱状態が治ったか」


 アドニスの意図せぬ追い討ちが、アルネブにトドメを刺した。


「俺、もうここで暮らす……」


 完全にアルネブは拗ねてしまったようだ。

 そんなやり取りを見ていたペイルとサラから、小さな笑いが起こる。


「またこうやって隊長たちとくだらない話ができるなんて…… 本当に戻って来れたんだって、やっと実感できたよ……」

「私も…… なんだか家に帰ってきた感じがします…… 一時は、もう二度とこの生活には戻れないと覚悟していたのに……」


 そんな二人を見て、ローザはおずおずと尋ねる。


「ねえ、みんな私たちのこと怒ってないの? こんな不甲斐なくて、計画性もなくて。今までずっと、ここで待ってただけなのに」

「もう、先輩たちを助けるために戻って来たっていうのに。そんな弱気なの、先輩らしくないですよ」

「私にとって、あなた方はずっと頼れる先輩です。その気持ちが変わることはありません」


 二人の迷いのない言い方に、ローザは少し驚いたような顔をする。そして、二人の少々しんみりとした笑みは、いつの間にか彼女の方にも伝播していた。


「何もしてない私なんかが、こんな事言えた義理じゃないけど…… それでも、私もまたみんなと会えてすっごく嬉しい。みんなとまた話せる日をずっと夢見てた。だから、これだけは言わせて」


 ローザはこちらを順々に見てから、一つ息を吐いた。


「みんな、おかえりなさい」

「ただいまです」

「ただいま帰りました」


 ペイルとサラが答える。その様子を、アドニスはぼんやりと眺めていた。


「あれ〜、アドニスくんは答えてくれないの?」

「そう言われても。ここは俺の家ではない。だから、俺はその中には入れないーー」


 そんなアドニスの言葉の途中、出し抜けに彼の視界が暗くなった。ローザに抱きしめられたのだ。

 

「残念ながら、私と隊長はアドニスくんの帰りも待ってました。だからさ、あなたが良ければ、ここを自分の居場所だと思って欲しいの。ペイルくんも、サラちゃんもそれを望んでるはずだから」


 ローザが少し体を離す。開けたアドニスの視界に、ペイルとサラが映る。二人は少しの迷いもなく頷いてみせた。


「ここが俺の居場所?」

「そう。まあ、無理にとは言わないけどね」

「そうか」

「じゃあ、もう一回言うよ? おかえりなさい」

「…… ただいま」


 ぎこちないその挨拶は、やけにしっくりとその場に馴染んで聞こえた。


◆◇◆◇


『一つ謎が解けた。

 人間は誰かを守るために力を振るっていること。その方が力が強くなる。力とは、相手を倒すために使うものと考えていたが、これは誤りらしい。

 俺はリゼやペイルたちを守るために、自分の力を使っていくつもりだ。命を賭けて。それが正しい力の使い道だ。


 そして、俺に居場所というものができた。よくわからないが、正式な手続きは不要らしい。

 "過剰に期待しないで、本当の自分を見てくれる人が居る場所" "心地よくて、安心して居ることができる場所" "家族同然" 自分の好きな人たちが居る場所" "君の隣の" "ママ"

六人に聞いたが、定義ははっきりしてないらしい。だが、皆が俺を認めてくれたことは事実だ。


 アネモネ。

 今度こそお前を連れ帰る。そして、この居場所で共に暮らそう』


 アドニスは手帳を閉じた。そして、膝の上ですやすやと眠るリゼを起こさぬよう、少しの身動ぎもせずに朝が来るのを待った。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上で、第一章完結となります。

第二章に関しましては、プロット等の関係上しばらく期間が空いてしまうと思います。ですが、必ず続きは投稿しますので、それまでの間お待ちいただけると幸いです。

最後まで読んでくださった方々、本当にありがとうございました。

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理不尽不幸のイクメン・オートマタ英雄譚 川口さん @kawaguchi_san

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