第33話 青い星
自分の詩や物語を読み返してみる
其処に間違いがないか
正直に自分を表せているか
いや、正直すぎて恥ずかしくないか
何とか切り抜けられそうだ
そう思うと
自分の文章に入り込み
自画自賛
アホな奴だと
気持ちを入れ替え
夜空を眺めに外へ出る
そういう時に決まって
空には一粒の星さえ無い
そして思う
読み返した文章の
最後に見えた赤いハートと
青い星が三つ
間違えて何回押してしまったことか
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます